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のり

2014-08-26 06:59:26 | インポート
恐らく、東京浅草近辺で採れた海苔だから、「浅草海苔」と呼ぶんだろうと勝手に思っていましたが、確かに江戸時代に浅草周辺で海苔が採れていたことから、この名前がついたというのは、そのとおりみたいですしかし、海苔の品種の名前にもなっているとは、まったく知りませんでしたし、そもそも海苔に品種があること自体初めて聞いた次第でした
現在流通している海苔で、厳密に「アサクサノリ種」の「浅草海苔」というのは、大変少ないようで、生産される土地も大変限られていると聞きました。
たまたま、その「アサクサノリ種」の「浅草海苔l」を食べる機会がありました。
鹿児島県出水市でつくられた「アサクサノリ種」の「浅草海苔」。
のりまきにして、食べたところ、パキンと歯ごたえが良く、びよーんと伸びる感じが全くしませんでした。
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私、実は、海苔って、ご飯の湿気を含むと、自然とびよーんと伸びるものだと思っていました。
違うものですね。
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聞けば、この海苔、酸処理という、海苔が病気ならないようにする処理を全くせず、天日干しをすることによって、その酸処理の代わりにしているこだわりの1品とか。
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天日干しによって、アミノ酸が豊富で旨みがたっぷりとなりますが、その代わりの手間は大変なようです。
10枚入りで2000円以上するものわかる気がします(H.M)








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