好きな物

夏は日が長く、好きな季節ですが、

梅雨が明けてからの猛暑を考えると、毎年気が重くなります。。

 

さて、自分の性格は？と聞かれると昔から、人や物に対して好き嫌いがはっきりしていて分かりやすい性格ですと答えます。

特に好きなものは徹底的にハマってしまいます

ここ数年は習い始めて4年目になる茶道を通して、改めて日本の文化に魅了されています

 

週末、茶道具を筆頭に国宝の絵巻等が展示されている、東大阪にある藤田美術館へ行ってきました

その名のとおり、明治時代に活躍した実業家、藤田一家のコレクションが展示されています

正面玄関や窓は実際に使われていた貯蔵庫の扉が使われていて、入る前からワクワクしました

 

印象に残った展示品は、やはり茶道の際に使用される道具でした

・千利休が秀吉へ献上した利休茶杓

 

・金の粉を蒔きつけ、貝殻や薄い金属の板を切り抜いて桜狩を描いたすずり箱。

 

どれも本当に保管状態がよく、見応えがあり、本物に出会えた貴重な時間でした

 

4月にリニューアルされたようで、

庭園には、その際持ってこられた江戸時代初期に建設された多宝塔という建造物があり、

大阪の町中とは思えない情景でした

 

併設されている、お茶屋さんでお抹茶とお団子を頂けます

もちろん頂いてきました

 

いよいよ夏が始まります

外の暑さから逃れ、美術館でゆったり流れる贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？

（L.S）

暑い夏に。

７月もまだ始まったばかりだというのに、すでに梅雨明けしています。夏場はどうしてもスティルワインの売り上げは落ちるのですが、フランスはさすがワイン大国。夏の暑い時期でも、すいすい入るワインをつくっています。左は、ロワール地方にあるジャッキー・プレイというワイナリーがつくるガメイ100％の赤ワインです。暑い時期は赤ワインは少し重いと感じられる方にも最適です。ブルゴーニュのガメイと違いとても軽やかで、渋みも少なく、飲みやすい１本です。

右は、南フランスのシャトー・ランガランがつくるソーヴィニョン・ブラン100％の白ワインです。南フランスの白ワインというと少しこってりとしたイメージがありますが、これはボリューム感の中にも、フレッシュな酸と心地よい苦みが同居していて、暑い夏場に最適です。特に少し夏バテの時には、食欲を掻き立ててくれそうです。(H.M)