ESPOA blog

写真付きで日記や趣味をいろいろなメンバーが書きます。

植物図鑑

2016-06-29 17:35:26 | ブログ

ちょっと、体にいいものが食べたくなった映画を紹介します。

「植物図鑑」という映画で、今、全国の映画館で公開中の作品です
高畑充希さんと岩田剛典さん(EXILE/三代目J Soul Brothers)のW主演で、
内容は、純!ラブストーリーです。
恥ずかしくて笑ってしまうほど、かなりまっすぐなラブストーリー。
EXILE系の人たちはイケイケ・チャラチャラな印象がありましたが、すごくさわやかな青年を演じてらっしゃってびっくりしました。(偏見だったらすみません・・・!)

OLのさやか(高畑充希)が樹(岩田剛典)をたまたま拾ったところ、樹の作るご飯があまりにも美味しかったので同居生活がスタートするというお話。(詳しくは映画をご覧ください。笑)

樹は雑草マニアで、自分で摘んできた草を使って料理します。自然な食材で作った朝食・お弁当・夕食をさやかに、毎日用意します。
そんなある日、さやかは居酒屋のつくねを食べて、「しょっぱい」と感じる。
今までコンビニのお弁当ばかり食べていたさやかの味覚が、
樹のご飯で変わりました。
お弁当の時間、ものすごく幸せそうなさやか・・・
毎日、まっすぐに家に帰るさやか・・・
仕事も私生活もかなり満たされていきます。

とにかく、ちゃんと自炊しなきゃ・・・と思わせてくれた映画でした。笑
さすがに雑草を摘みには出かけないけど・・・

(K.Y)


イギリスのお客様

2016-06-19 09:35:39 | 日記

先日、お店にイギリス人のお客様が来られました。もう在日歴24年ということで、日本語はぺらぺら。でも、面白いのは、ワインを飲みながらのテイスティング・コメントは、なぜか英語なんですよね。

お飲みになったのは、ジャッキー・プレスのブラン・ペルレ・トラディション・ヴァン・ムスーとイヤニック・アミロのル・グラン・クロ、セネシャリエールのミス・テール、そして、ボージョレーのキュヴァ・パッション。

ジャッキーのヴァンムスーは、青りんごの香りがする!ヴァンムスーでこの香りは珍しいと言われて大変気に入っていただきました。

アミロは、カベルネ・フラン100%というとびっくり。ボルドーのポイヤックかと思ったとお褒めの言葉。イギリス人なので、大のボルドー贔屓。セネシャリエールは、飲みやすい。このしっかり酸味がいいね。キュヴァ・パッションは、夏にぴったり。奥さんは、これ好きだろうな。次に来たら、奥さんに買って帰ります。ワイン通だからなのか、国民性の違いなのか、ワインを飲みながら、「WAO!」「GREAT!」と喜ばれている姿は失礼ながら大変微笑ましくて、こちらも楽しいひと時を過ごすことが出来ました。(H.M)

 

 


屋久島はパワースポット

2016-06-13 10:34:58 | ブログ

ここのところ少し元気のない焼酎ですが、まじめにしっかりと美味い焼酎を造り続けている造り手がいます。

芋焼酎の産地といえば鹿児島県です。鹿児島県には100社ほどの焼酎メーカーがあるそうです。そして鹿児島県の南に位置する世界遺産の島「屋久島」にも焼酎メーカーが2社あることをご存じでしょうか。一つは三岳酒造さん、もう一つは本坊酒造屋久島伝承蔵です。今月のエスポアスクールは伝承蔵の杜氏・久保律さんをお招きして焼酎セミナーをしていただきました。

今回のセミナーで伝承蔵の情熱を再認識しました。そのひとつが伝承蔵と三岳酒造さんの生産量比較でした。伝承蔵の生産量は年間700石(1石=180リットル)に対して三岳酒造さんはその10倍ほどもあるそうです。700石というとまさに家族的な生産量です。

伝承蔵が生産する芋焼酎は「太古屋久の島」(左から2番目)と「原酒屋久杉」(一番右)です。

 

屋久島焼酎の特徴は何といっても屋久島の自然環境にあります。屋久島の自然が生み出す超軟水(なんと硬度5!)が柔らかくてふっくらする味わいの芋焼酎を生み出します。そして麹蓋を使用する手造りと両手を広げたほどの直径しかない小型の甕で仕込み、屋久島の気候風土の中熟成される焼酎はよりまろやかな味わいになります。

そしてこれは100社の中でも突出した特徴を持つプレミアム焼酎といっても過言ではありません。

 

スクール前日夜にエスポアばんどうさんの焼酎会が開催されました。場所は住吉大社の「廣田屋」様、100周年を迎える老舗割烹だそうです。

当日は25名ほどが出席されました。

先ずは利き酒です。

屋久島伝承蔵をはじめ本坊酒造さんが造る県内4か所にある蒸溜所で造る6つの焼酎をテイスティングしました。5番の色が付いた「桜岳」が樽熟成した麦焼酎、それ以外はすべて芋焼酎です。この中でも伝承蔵の2つは際だってまろやかでした。

利き酒の後は食事とのマッチングです。店自慢の料理との相性を堪能しました。接客などで途中の料理写真が撮れていません。

興味深かったのが杜氏が用意してくれたこの専用グラスです。皆さんは「ごきげんライン」と「ほろ酔いライン」どちらを選びますか?

一見「ごきげんライン」のほうが濃いように思いますが、実は「ほろ酔いライン」のほうが少し濃くなります。お湯割りは必ず焼酎より先にお湯を注ぎます。このほうがお湯割りが美味しくなるからです。したがって、「ほろ酔いライン」はお湯と焼酎が半々、「ごきげんライン」はお湯6:焼酎4ということです。地元でも低アルコール化しているということなのかもしれません。

今回久保杜氏の話を聞けた方は屋久島の魅力に取りつかれたとともに、伝承蔵と杜氏の情熱を感じていただけたことと確信しています。(O.K)


梅雨入り

2016-06-06 15:23:47 | ブログ

6月です。暑いです。朝晩こそ涼しくなったりもしますが、昼間は中々の暑さで、今からこれでは先も思いやられようというものです。そして、雨。どんよりと暗い空、もやっと雨の臭いのする空気、ざあざあと響く雨音に、外に広がる傘の群れが、暑さにうだる気分を一層陰鬱にしてくれます。そんなわずらわしい雨降りの日々、梅雨がやってきました。

さて、梅雨の時期、長雨に見舞われて気分も沈みがちなら、そんな気分に引きずられてか、体の方も気怠くなってしまいがちです。そこで、そんな梅雨の鬱陶しさと気怠さを、美味しく、少し刺激的に吹き飛ばしてしまいましょう。

そんな訳で、カレーのご紹介です。鳥取にあります豊田アストリアの「白ネギと牛スジのスパイシーカレー」は、食材の宝庫・鳥取の厳選素材と門外不出のオリジナルスパイスで作られたカレーです。鳥取の豊かな自然の中で健康的に育てられた黒毛和牛の牛スジの深いコクと、こちらも地元産の白ネギが引き出す繊細な甘み、秘伝のスパイスの深い味わいと芳醇な香り、これらが見事に調和して、ちょっとレトルトとは思えない程の、贅沢なレトルトカレーに仕上がっています。

こちら、スパイシーカレーというだけあって、少々刺激的な、辛味の強いカレーとなっていますが、むしろその辛さで、梅雨のジメジメも夏の暑さも、一汗かいてすっきりと乗り越えていきましょう。(A.K)