ESPOA blog

写真付きで日記や趣味をいろいろなメンバーが書きます。

ウスケボーイズ

2017-07-24 13:58:15 | ブログ

さる7月中旬に有志で訪れた、山梨県北杜市白州町の「シャルマンワイナリー」から、秋リリース予定の新ヴィンテージレポートをお届けいたします。その日は、まだ梅雨開け前で雨の予報も出ていましたが、試飲の最中にザッと一雨降っただけで、ブドウ畑の見学は暑い暑い太陽の下でした。

造り手の山本所長とこのワイナリーのフラッグシップ自社畑カベルネ・フランです。樹齢は15年から30年、面積は60アールです。

カベルネ・フランは日本では希少な品種です。なぜここで育ったのか?山本所長は「最初は様々な品種を植えたが、結果的にカベルネ・フランが残った。土地と気候の相性が良かったのでしょうね」とお話されました。

ここは地下のワイン貯蔵庫。外に比べてとても涼しく、良い熟成がすすんでいることを実感しました。カベルネ・フランはここで1年間小樽熟成させた後タンクに集められて半年間貯蔵させます。その後ビン詰めしさらに1年間ほど熟成させた後にリリースとなります。

さあ、試飲です。

まずは白ワイン。右から、

2015甲州 シュール・リー 無濾過(発売中)

2016甲州 シュール・リー 無濾過 (来年の7月ころリリース予定)

2015シャルドネ シュール・リー 無濾過(発売中)

2016セミヨン シュール・リー 無濾過 (今年9月リリース予定)

2015シャルドネ尾白(おじら) 無濾過 (今年9月リリース予定)

1本とばして、

2016セミヨン釜無(かまなし) 無濾過 (新商品今年11月リリース予定)

次に赤ワインです。右から

2014カベルネ・フラン(発売中)

2014カベルネ・フラン白須(しらす)(発売中)

2015マスカット・ベリーA無濾過(今年9月リリース予定)

2014カベルネ・ソーヴィニヨン釜無 無濾過(今年9月リリース予定)

2014カベルネ・フラン尾白 無濾過(今年9月リリース予定)

やはり無濾過のワインの濃縮度が素晴らしいです。日本のワインとは思えないほど個性的です。

秋のリリースが待ち遠しい。

また、山本所長からお土産に興味深い情報もいただきました。

日本のワイン造りの主導をした醸造家でワインコンサルタントの「麻井宇介(あさいうすけ)」氏と、その教えを受けた3人の若者のノンフィクション物語が映画化され、その撮影がこのワイナリーで行われたのだそうです。

 

これはネットで見つかった「ウスケボーイズ ロケ地より」の画像です。間違いなくシャルマンワイナリーです。

ネットでは、映画『ウスケボーイズ』映画化決定! 甲信地方にてオールロケ 7月10日(月)より映画撮影スタート

と見つかりました。興味のある方は下記をご参照ください。

http://www3.cinematopics.com/archives/77025

公開日はまだわかりませんが、私はぜひ観たいと思います。(O.K.)

 


涼やかな

2017-07-18 15:19:21 | ブログ

7月も半ばを過ぎました。学生なら丁度夏休みを迎えようかという時期です。さすがに連日暑いです。割と暑さには強い方なのですが、熱いどころか、痛いとすら感じるほどの強烈な日差しに照り付けられては、いささかしんどいと言わざるを得ません。子供の時分には、ここまでの日差しではなかったように思うのですが。

まあしかし、今も昔も夏が暑いことに変わりはなく、かえって昔は今ほど冷房が行き届いていた訳でもなかったので、暑い夏をやり過ごすのに、昔ながらの知恵をめぐらし、様々な方法で以て涼を取っていました。目や耳に訴えかけて涼を取る、風鈴なども然りです。

そんな訳で、涼を取るために見た目にも涼やかな商品のご紹介です。

東農園の梅千家完熟梅ゼリーは、豊かな自然と長い歴史に育まれた、香り・肉質ともに最高級の紀州南高梅を、完熟するまで待って、梅果汁などを加えて煮詰め、ゼリーの中にまるっと包み込んであります。黄色く熟した梅には芳醇なコクがあり、口に入れるとほのかな梅の香り、冷やして召し上がって頂ければ、より一層風味も増して正に絶品です。

これからの夏の暑さに、良く冷やした梅ゼリーで、涼やかなひとときをいかがでしょうか。 (A.K)


玉ねぎフルコース

2017-07-10 11:41:57 | ブログ

みなさんは玉ねぎ、お好きですか?メインディッシュにはなりませんが、肉じゃがには欠かせないですし、ハンバーグやカレー、炒め物にも大活躍。お味噌汁にいれると甘みが出て美味しいですよね 「新玉ねぎ」の季節には、生のスライスオニオンを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか
弊社は淡路島の玉ねぎ農家、江本さんと10年ものお付き合いがあり、特別に弊社のためだけに「甘たま」という品種を育てて頂いています。


もともと他の品種に比べて糖度が高く、辛みの少ない玉ねぎです。今年はいつもより10日ほど長く土の中でしっかり完熟したことや、雨が少なく水分が控えめだったおかげで、過去最高の糖度を記録するほど、おいしい玉ねぎが収穫できました。
というわけで、我が家でも玉ねぎを堪能するべく、玉ねぎフルコースをつくりました!

スライスオニオン、玉ねぎのスープ煮、そして丸ごとホイル焼き!甘いのはもちろんですが、繊維に少し特徴があって、生だとシャキシャキしながらもしっとり、しなやかな食感で、口当たりがとても優しいです 煮たり焼いたりすると、煮崩れることなくしっかりしていますが、口にいれると、とろっとほどけます。


見るからにジューシーで、しかも美しい断面でしょう 一時間半くらいオーブンで焼いたので、旨みがぎゅっと詰まっていました 甘いだけでなく、コクもある絶品玉ねぎは、充分メインディッシュになりますね 今だけの旬の味、あと少しで出荷も終わりますので、玉ねぎなんてどれも同じじゃないの?と思っている方こそ、ぜひ一度お試しください
(K.N)


いぶりがっこは万能なたくあん!

2017-07-03 14:01:58 | 日記

いぶりがっこと言えば秋田県の名物。燻製したたくあんです。

好き嫌いははっきり分かれるお漬物ですが、独特なスモーキーな香りとコリコリした味わいは、お酒好きには堪らない逸品で、くせになる味わいです僕は大好きです。あまりスーパーなどで販売されていないので、「いぶりがっこ」という名前は有名ですが、食べたことがないという方も多いようです。クリームチーズや白カビチーズ、ハード系のチーズ、ブルーチーズなどチーズとの相性は抜群ですし、オリーブオイルやマヨネーズをかけてもなかなかいけます。刻んでサラダや炒飯に入れても美味しいですしもちろんご飯にも合います色々な食材との相性がぴったりで日本酒や白ワイン、ウイスキーなどのお酒ともぴったり合います。色々試しましたが、万能たくあんですね・・・「いぶりがっこ」と言っても、燻し方や漬けこみ方が違うので、味は各業者違います。

青森県との県境、白神山地の麓にある北秋田・米内沢のしらかみファーマーズさんのいぶりがっこがおすすめです。(T・M)