ESPOA blog

写真付きで日記や趣味をいろいろなメンバーが書きます。

フィンランド陶芸とマリメッコ展

2019-09-30 11:04:35 | ブログ

先日、大阪市立東洋陶磁美術館にフィンランド陶芸&同時開催のマリメッコ展を見に行ってきました。日本フィンランド外交100周年記念の特別展だそうです。アラビアの器は私も大好きですが、そのアラビア製陶所内に1932年に美術部門が設立され、このような様々な作家が作品を残していることは全く知りませんでした。ルート・ブリュックやビルゲル・カイピアイネンetc、今まで全く知らなかったフィンランド陶芸の自由で多彩な表現を目の当たりにできました

 

こちらは、3年前のフィンランド旅行で訪れたアラビア製陶所。

 

ちなみに、会場内は写真撮影OK気になった作品たちを後で見返せるのは嬉しいですね。

 

青色と陶板ならではの質感が美しいルート・ブリュックの作品。

 

アラビア製陶所ポスター。

 

思わずクスッと笑顔になるような作品たちも。

 

同時開催のマリメッコ展では、現役3名のデザイナーによる「JAPAN」をテーマにした新作が展示されていました。

 

また、マリメッコ監修による八角形の茶室も登場。(大阪会場限定だそうです。)

 

私的には、どちらもかなり面白い展覧会でした

 

そしてさらに後日、機会があり、伊丹市立美術館で開催中のルート・ブリュック展にも行ってきました。こちらは、ルート・ブリュック1人に焦点が当てられているので、彼女の表現の変化の様子がとてもよく分かりました。

 

 

だんだん抽象的になっていくのですが、私はやっぱり初期の色彩のきれいな、ストーリー性があるような作品たちが好きでした

(I.Y)


ラグビーワールドカップ

2019-09-20 12:06:29 | ブログ

本日2019年9月20日からワールドカップの日本大会が開催されます。日頃ラグビーファンでない方もにわかに注目し始めているのでは?もし日本が決勝トーナメントに残るようなことになれば、もっと盛り上がることでしょう。運動量が多いので、試合間隔が長く、同じワールドカップでもサッカーよりも大会期間が長期間に及ぶようなので、より長く盛り上げれそうです。

さて、ラグビーといえば、私たちのお付き合いしているワイナリー、ショーム・アルノーを思い出します。

そこの二男であるラファエルさんが2017年にフランス代表に選ばれたので、今回の日本大会に代表として来るかもと期待していたのですが、残念ながら選出されなかったようです。

でも、代表候補に挙がるだけでもすごいことです。

ショーム・アルノーといえば、ビオディナミ農薬で、ブドウを栽培し、醸造もとても自然なもので行っています。

彼がつくるワインの裏ラベルには、

「私たちは、すべての化学合成製品を追放し、土壌の力を強め、調和のとれたバランスを維持するために自然のリズムを大切にしています。」と銘記しています。

ラファエルさんのパワーの源も、彼の実家が造るBIOワインなのかもしれません。(H。M)


明石蒸溜所新ポットスチル

2019-09-02 14:54:11 | ブログ

クラフトウイスキーメーカーの江井ヶ嶋酒造明石蒸溜所がポットスチルを新しくしました。

伝統を継承して初溜釜、再溜釜共に今までと同じストレート型です。サイズは一回り大きくなったように見えましたが。

手前が初溜釜、奥が再溜釜です。

今回も国内唯一のメーカーであるMIYAKE製です。

近年のMIYAKE製の特徴は、マンホールと呼ばれる内部を検査したり清掃する開閉型の蓋が透明のガラス製になっており蒸溜中の醪が見えるところです。

上は初溜の様子、下は再溜の様子です。

江井ヶ嶋蒸溜所ではこのマンホールが見学コース側を向いていて見学者から良く見えます。

この新しいポットスチルからできたニュー・ポットが琥珀色のウイスキーになるのは数年先です。

蒸溜し立てのニュー・ポットは無色透明ですが、これらのような樽に寝かされて琥珀色に変わっていきます。

ウイスキーの個性は熟成する樽によると言っても過言ではありません。

「CREAM」と印字してある樽はクリームタイプのシェリー酒の古樽、

「PX」はペドロ・ヒメネスタイプのシェリー酒の古樽です。

左から4つ目は素材に栗の木を使った樽です。

ウイスキーを飲むときにどんな樽で熟成されたものかを想像しながら飲むのも楽しいものです。(O.K)