ESPOA blog

写真付きで日記や趣味をいろいろなメンバーが書きます。

ようやく秋の気配

2016-10-24 12:30:43 | ブログ

暑い暑い夏が終わっても、最高気温が25℃を超える日が続き、秋の気配もなかなか感じられませんが、さすがに朝晩は涼しさを感じます。

夏の間、どうしても遠ざかっていた赤ワインですが、ようやく飲みたくなるようになってきました。

先日、試飲でお出しした、この2アイテムがとても評判がよかったです。

ジャン・ダヴィッドのコート・デュ・ローヌ・ルージュのすいすい飲めてしまう滑らかさは、赤ワインの渋みが少し苦手とされる方に人気です。特にグルナッシュから来るのか、キャラメルのような甘いニュアンスがとてもよく出ています。

 

もう1本、ラルジョルのサンテーズ・フュ・メルロ、2015年ヴィンテージは、特にブドウの熟度が高かったのか、凝縮感があって、樽のニュアンスともうまくマッチングしていて、絶妙です。

ジャン・ダヴィッドは、コクがあるけど、渋くなくグイグイいける赤ワインがお好きな男性にはまってしまい、ボルドーワイン大好きのイギリスの方は、サンテーズ・フュ・メルロは、ボルドーワインのようだと大絶賛でした。(M・H)


純日本産カベルネ・フランここにあり

2016-10-17 11:27:41 | ブログ

8月の下旬に山梨県白州町のシャルマンワイナリーを訪問しました。

 

中央線東京方面から、勝沼ぶどう郷駅や甲府駅といった山梨県のワイン中心地を遥かに越えた小淵沢駅からタクシーで向かいました。

ちなみにフジッコワイナリーからシャルマンワイナリーまで車で55キロメートルです。

途中、サントリーの白州蒸溜所の前を通り過ぎます。車中からの景色は勝沼とは大違いでぶどう畑はどこにも見当たりません。

約20分くらいで着きました。

迎えていただいたのは、製造責任者である山本公彦(まさひこ)所長です。ワイナリーについての説明を詳しくしていただきました。

自社畑1ヘクタール、その栽培品種はカベルネ・フラン60アール、メルロ10アール、シャルドネ30アール。

契約栽培畑1ヘクタール、その栽培品種はカベルネ・フランとセミヨンだそうです。

昭和40年ごろから色々なぶどうを植えましたが、残ったのがカベルネ・フランだったそうです。

カベルネ・フランは日本ではめずらしい品種です。

「この土地に合ったんだと思います」と山本所長はおっしゃいました。ここは標高600mの高地で冷涼です。

ちなみに勝沼でも比較的高地にある勝沼ぶどう郷駅が490mです。この気候がカベルネ・フランと合った原因の一つだと思います。

「畑を見に行きましょう」と言われたので、車で行くのかと思ったところ、ワイナリー内にあり徒歩ですぐでした。

山本所長です。

棚栽培のカベルネ・フランはすでに鈴なりでしっかりと色づいていました。

ボルドー液も出来るだけ少なく抑えていて、除草剤は使用しない「草生栽培」を実践しています。

虫が少なく殺虫剤もほとんど使わずに済んでいるそうです。

回りにぶどう畑がなく単独の畑だからこそのメリットだと感じました。

ただ、生産量をお聞きすると2ヘクタールで「40キロリットル」とのことで、

これはフランスの直輸入ワインと比較すると栽培面積当たりでは倍以上です。

上の写真のように棚栽培ならではの生産量なのでしょう。

それにしても、ここのカベルネ・フランは一押しのアイテムです。

ぜひ一度ご賞味ください。(O.K)


ご飯のお供に

2016-10-11 16:09:21 | ブログ

10月になりまして、最近は次から次へと台風がやって来て、色々と大変です。それもこの時期らしいといえば、この時期らしいのですが、とはいえ、こうしょっちゅう来られると、雨続きで気も滅入ります。まあ、そんな雨続きもあってか、日中こそまだまだ暑いものの、朝晩は少し涼しくなってきて、段々と秋らしくなっているように感じます。

さて、秋といえば食欲の秋、なんてベタな言い回しですが、お米が主食の日本人としては、新米が出てきて、お米がおいしく頂ける季節ではあると思います。そんなお米と共に頂く和食のおかずの一品に、お手軽でおいしい商品のご紹介です。

かねはちの「金目鯛のやわらか煮付け」は、豊かな海で育った金目鯛を1匹丸ごと煮付けにした商品で、脂はしつこくなく身質がしっかりしており、濃い目のたれでじっくり煮込んで骨まで軟らかく仕上げられているので、骨も残さずお召し上がり頂けます。レトルトなので、袋のまま湯せんか、中身を取り出して電子レンジで加熱するだけで、簡単に本格的な和食のおかずが一品出来上がります。

また、沼津港で水揚げされた脂ののった大振りの真さばを丸ごと煮付けにした「沼津銀さばやわらか煮付け」もありますので、おいしい米の飯のお供に、これらの商品をよろしくお願い致します。 (A.K)