ESPOA blog

写真付きで日記や趣味をいろいろなメンバーが書きます。

ロゼ?白?

2017-09-25 11:52:52 | ブログ

先日大阪の老舗自然派レストラン「ルボア」さんに行きました。

人気フレンチ「ラ・トゥルトーガ」さんの2階にあるイタリアン カフェ&バールです。

 

そこで最初に飲んだワインがこれです。

ロゼワインの色をしていますが、ワインはラベルにあるように「Pinot Grigioピノ・グリージョ」。

フランスでいえば、ピノ・グリ種です。つまり灰色ブドウ。

何でこんなにピンク色と皆???

果皮を一緒に仕込むいわゆるオレンジワイン??

オレンジというよりピンク。もっといえばクレレ。

 

そこで思い出したのがこのワイン。

アルザス地方、われらがエリック・カムのゲヴュルツトラミネールQ.V.G.2016。

今年5月の現地訪問で試飲させていただいたワインです。

この品種も灰色ブドウです。なのにこのピンク色。ロゼワインですよね。

エリックさんは「ピノ・ノワール(赤ワイン)と同じプレス機を使っているためこの色になった」という説明。

それってピノ・ノワール(赤ワイン)が混ざった?  

「美味しければありか(笑)」 ということで一同納得。

自然派ワインの世界は果てしなく広い…と思わされたワインとの出会いだったなあ。

今年の12月に輸入を予定しています。こうご期待!

 

前出のピノ・グリージョも自然派らしいやさしいのど越しのワインで、やさしい料理との相性も良く美味しいひと時を過ごせました。(O.K)


ご飯の友

2017-09-19 11:13:36 | ブログ

秋の空は天気が移ろいやすいとはよく言われますが、最近はまさにその通りで、全体的に曇りがちで雨が降ったかと思えば晴れてきたり、しばらく置いてまた降ってきたりと不安定な天気が多いように思われます。9月も半ば過ぎ、暦の上では秋ということになりますが、夏の名残とでも言いますか、秋にはいささか早い気もします。まあ、それでも例年のこの時期に比べれば、今年はまだ涼しい方でしょうか。

さて、今年も新米の時期がやってきました。毎日何気なく食べていますが、やはりお米がおいしいと、その分食が進むように思います。おいしいお米に、漬物でも佃煮でも、何か一品おいしいご飯の友があれば、もうそれだけで十分、そう思うくらいです。そんな訳で、おいしいご飯の友のご紹介です。

小林農園の「元祖昔のなめ茸」は、同社が野生原種えのき茸で高級佃煮を開発した昭和36年当時と同じ原材料を用いて、入念な手作り作業により、自然の風味を大切にした昔のなめ茸を再現した商品です。使用される野生原種えのき茸は、もやし栽培による白いえのき茸に比べ、味が濃厚で特有のぬめりや甘味が豊富、歯応えも強く天然に近い風味があります。また、原材料の水分を煮込み蒸発させた濃縮製法による佃煮仕上げで、固形分が多く味に深みのある商品に仕上がっています。

小林農園では、なめ茸やそれ以外でも、他数品の佃煮がありますので、新米のこの時期にご飯の友としていかがでしょうか。 (A.K)


聖地巡礼デビュー

2017-09-11 11:30:22 | ブログ

ここ最近、ドラマや映画、アニメがヒットすると、そのロケ地や舞台とされる土地を訪れる「聖地巡礼」が話題です。そうと知らなければ何でもない場所に沢山の人が訪れ、観光地化しているというニュースを見て、みんな良く行くな~なんて思っていたのですが、今年の夏は私も初めて聖地巡礼してしまいました


看板にある通り、鎌倉にある江ノ島電鉄の極楽寺駅ですが、何のロケ地かご存知ですか?中井貴一とキョンキョンの共演で話題になった数年前のドラマ「最後から二番目の恋」です。ドラマは続編が作られるほど人気でしたが、丸い赤ポストがみどりに映えて、ロケ地と知らなくても味がありますよね 少し遅い巡礼ですが、今でも観光客が沢山訪れ、私が見ていたガイドブックには“昭和51年放送の「俺たちの朝」というドラマで有名”とも書かれており、聖地にも歴史があるんだなーと変な感心をしてしまいました。

さらに昨日は日帰りバスツアーで和歌山の友ヶ島に行って来ました。さて何の聖地でしょう?

ここは和歌山の加太港から船で20分の所にあり、ハイキングやキャンプを楽しむ人に人気の無人島“友ヶ島”の中。かつて明治時代から終戦まで旧陸軍が要塞として使用していた施設が、このように廃墟として残されているのです。写真は弾薬を保管していた蔵で、このレンガ作りの感じがスタジオジブリの「天空の城ラピュタ」の城に似ていると言われています。中は懐中電灯がないと歩けないほど真っ暗で、ひんやりとしていました。ここにくるまでの道もなかなかの山道で、レンガを運び、施設を造ること、さらに砲台や弾薬を運んだことを考えると、戦争の重みを感じずにはいられません。

ジブリ公式のロケ地はイギリスらしいのですが、雰囲気はあるぞ…と思いませんか?しかも乗ってきた船はなんと「ラピュタ号」

良くできてる…。といってもここの人気が出始めたのは7、8年前で、映画公開は30数年前のこと。これもずいぶん遅い巡礼ですね。添乗員さんは「私は映画を観たことがないのでよくわからないのですが…」と何とも素直な告白をして、参加者をざわつかせていました 近々、またテレビ放送があるそうなので、聖地確認をしてみよう!ラピュタと似ていると言われなければ、知る機会もなかっただろうと思うので、聖地巡礼も面白いですね。(K.N)


良いもずくは香りと食感が違います!

2017-09-05 13:35:07 | 日記

海藻好きの私のとってわかめ、昆布、海苔、アオサ、ひじきなどはよく食べる海藻ですが、もずくは稀にスーパーでパックで売っているものを食べる程度でした。ヌルッとした食感があまり好きじゃなかったのです()しかし最近美味しいもずくに出会いイメージがガラッと変わりました

「沖縄の塩蔵もずく」で、塩抜きしてポン酢や三杯酢で食べるのが定番ですが、先日、鍋を食べた時に「もずくしゃぶしゃぶ」をしてみました。ぶりしゃぶのように数秒湯通しし、ポン酢でシンプルに食べたのですが、これがなかなか絶品で海藻好きには堪らない逸品ですこの沖縄もずくは、海苔のような磯の香りとシャキシャキした食感が特徴ですスーパーのものとは香りも食感も全然違います。今まで美味しいもずくに出会わなかっただけなのですね・・・今後は、身体にも良さそうだし、食べる頻度をあげちゃいます (T・M)


最近のお話-オリーブの木と白ワイン-

2017-09-01 13:52:05 | ブログ

これは、弊社アンテナショップのオリーブの木です。

実はこのオリーブ、少し前はかなり衰弱していました。葉は少なく、見るからに元気がなさそうでした…1度は病院(購入した花屋さん)送りになったこのオリーブが、ここまで復活したのには理由があります入院していたときに言われたのは、以下の2点だそうです。

 

水やりは、毎日、鉢の下から水が流れ出るぐらいやること。

日光不足。できるだけ屋外に出してあげること。

 

それまで、私たちは営業中こそ屋外に出してはいましたが、夜間や定休日の火・水曜日はショップの中(シャッターが閉まり真っ暗闇です)に当然のように入れていました。水やりに関しても、土を見て乾いていたらやる、ぐらいの認識だったと思います

 

アンテナショップは、ワインのためにエアコンを効かせ、ずっとそこにいると人間でも寒いと思うほどの室温ですそりゃオリーブにとっては厳しい環境だったよね…と皆反省しましたそれからは、朝は屋外に出してたっぷり水やり、夜は向かいのビル(事務所があるビル)の共有スペースに移動させるという日々が始まりました(特にO.Kさんは、まるで我が子のようにオリーブの面倒を見ています。)

 

するとどうでしょう。オリーブは、手をかけた分しっかり返してくれたのです

このような新しい葉っぱがどんどん出てきました。明らかに葉の数が増え、サイズも一回り大きくなったオリーブの生命力にとても感動しました

 

さて、ワインの話も少し

シャトー・ラ・ラズ・カマン / ブラン2014

 

実はこのワイン、2年前にワイナリーを訪問した際にお土産でもらったものです。ほとんど家飲みをしない我が家の冷蔵庫でずっと眠っておりました今は、2016年ヴィンテージを輸入していますから、2014年ヴィンテージはどうかな?旬を過ぎてはいないかな?と少々気になりつつも、なかなか開ける機会がありませんでした。

 

そしてこの度、思い切って開けてみたところ…

もともと華やかな香りのソーヴィニヨン・ブランの白ワインですが、さらに“熟れた果実味”がふわ~っと広がりましたトロピカルな風味が増した感じまだまだフレッシュさも健在で、本当に良い塩梅でした!試飲したメンバーは、皆「美味しい」と言っていました。置いといてよかった(笑)

(I.Y)