ESPOA blog

写真付きで日記や趣味をいろいろなメンバーが書きます。

3年ぶりの卒業イベント

2022-03-27 06:39:54 | ブログ

先日私が所属している東淀川ラグビースクールの卒業イベントが、3年ぶりに行われました。

2年間コロナの影響で中止になり、卒業生の思い出がひとつ減って残念だな~と思っていたので、今年は本当に良かった。

まずは2年生以下の前座試合。

安全のためにコンタクト無しで、タックルの代わりに腰に付けたタグを取ります。

幼稚園児も参加して元気に走り回っていました。

その後はフルコンタクトの5・6年生の試合と3・4年生の試合です。

そしてメインは、卒業する6年生とお父さんとの試合。

お父さん達は前半元気がいいのですが、いつの年も大概後半はバテバテです。

でも親子でいい思い出作りができたと思います。

試合後は在校生がアーチを作って卒業生を送り出します。

幼稚園の頃から知る子達が巣立っていくのは少し寂しいですが、みんな立派に成長してくれました。

また次のステージで活躍する姿が見たいものです。

(N.R)

 


春よ、来い。

2022-03-18 12:01:38 | ブログ

ここのところ一気に暖かくなり、桜の開花が待ち遠しい今日この頃です。春本番ももうまもなくということで、お花の話題をひとつ

 

先日、花手水を見に行ってきました。

花手水は、このコロナ禍に全国的に広がっていったと聞きました。コロナの感染対策として手水舎の使用を控える寺社が増える中、使わなくなった手水舎や手水鉢に色とりどりのお花を浮かべて有効活用しようという取り組みです

 

大阪・高槻市の野見神社

ウクライナカラーになっていました。ひまわりはウクライナの国花だそうです

色鮮やかで生き生きとしたお花たちに癒しとパワーをもらいました。

 

奥にひっそりと、もう1つ花手水も。

地元に根付いたこういう神社で、花手水を楽しめるのはとても贅沢なことですね

 

京都・長岡京市の柳谷観音 楊谷寺

ここは花手水の発祥の地であり、コロナ前から花手水を実施していたそうです。

あじさいの名所でもあるので、実は去年の6月から気になっていました。(大人になってから、あじさいのピンクや青や紫のグラデーションが大好きになりました!)でも、なかなか行きにくい場所にあるので、そのまま数ヶ月が経ち…今回やっと行くことができました

花手水には、華やかなバラとも浮かんでいて、ホワイトデー仕様なのでしょうか。

 

他にもいろいろな花手水があります。

こちらもホワイトデー仕様のようです。白いバラの花手水も上品で素敵でした

 

こちらはまた印象が変わり、色鮮やかなバラの競演

 

なんとこんなところにも。丸い菊がぎゅうぎゅうに詰まっていてとても愛らしかったです

 

立派なお雛様も飾ってありました。久しぶりにお雛様を見ることができました

 

風車と花手水をモチーフにしたこんなものも。風に吹かれてくるくる回る風車がなんともいい感じでした

 

ライトアップされた番傘。趣があります

 

柳谷観音 楊谷寺は境内も広く、花手水のみならず散策も楽しめました約5,000株のあじさいが咲き乱れる時期にも、やはり1度は来てみたいなぁと思うようなところでした。でも今回のような静けさはオフシーズンならではなのでしょうね…

(I.Y)


みやびやかな伝統風習

2022-03-07 13:48:40 | ブログ

段々と日が長くなり、少しずつ冬の終わりが見えてきた気がします

暖かくなる頃には、外出できる機会が少しずつ増えれば良いなと思います

 

先日、茶道のお稽古で「花月(かげつ)」という遊びをしました

五人で行い、亭主と客をくじで決めて行うもので、

一服点てるごとに一人ずつ木札を引き、「花✿」の木札が当たった人が次のお点前、「月☽」の木札が当たった人が出されたお茶を飲む、というのが基本形です。

 

私が習っている裏千家には様々な種類の花月が存在し、今回はその中のひとつである、香付花月(こうづきかげつ)という遊びをしました

お茶を頂く前に、読んで字のごとく、お香を利く所作が含まれています。

 

美しいお菓子を頂き花月スタートです

札を引いて、お香を利いて、お茶を点て、そして頂く、さらに最後には。。

なんと和歌を詠むというミッションがその場で課せられました

 

私を含め、あからさまに戸惑う生徒たち。。

 

和歌なんて詠む機会、日常生活では皆無です

お香に名がついており、それが和歌の課題となります。

今回のお題は「松風(まつかぜ)」。

札を引いて、お香を利いて、お茶を点て、頂く間、頭の中は松風でいっぱいです

お点前に全く集中できませんでした

 

最後に、考えた和歌を半紙に書くというさらなる課題が。。

結果がこちら

 

隠しましたが、本来和歌の下には詠み手の名前が書かれています

久しく使っていない毛筆で書く自分の字は改めて恥ずかしく。。

現代と昔の人々の遊びの違いを身をもって痛感しました

 

茶道が普及していた江戸時代では大名等、ごく限られた上流階級のものでした。

素敵な和歌を詠む殿方はモテたとのこと。。

難しさを痛感した今、かなりの納得です笑

 

伝統文化は、いとおかし。

と、今回は『はんなり』終わらせて頂きたく存じます笑(L.S)