秋の遠足2019

秋の遠足に行って参りました

 

人生初のワイナリー見学ツアー

ご存じでしょうか？ワイナリーは大阪にもあるのです

お恥ずかしながら、私は知りませんでした。。

 

高層ビルが段々と遠ざかる風景を眺めながら、大阪中心部より電車で約1時間

羽曳野（はびきの）市にある『飛鳥ワイナリー』さんへ。

 

温暖で少雨、多照なことから、羽曳野市が選ばれ、昭和9年からブドウ醸造を始められた歴史あるワイナリーさん

シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンを主流に、アルモノワール種（カベルネ・ソーヴィニヨンとツヴァイゲルトレーベを日本で交配された新品種）の赤ワインや、シャンパン製法で造るスパークリング等ラインナップがとても多彩でした

 

生産者の方のご案内のもと、紅葉している畑を散策しながらお話を伺ったのですが、

この環境でどの品種が良く育つのかと約20種類もの品種を植え、実験生産をされているそうで、

『まだまだ挑戦途中です』と楽しそうに話されてるお姿が印象的でした

 

そしていよいよ、お待ちかねの試飲タイム

5種類のワインをご用意下さいました

普段、日本産を飲む機会があまり無いのですが。。生産者の方々のお話を聞きながら飲むワインは一層美味しく感じました

 

 

今回の遠足はフランス語教室のアクティビティへの参加のため、日本旅行中の先生方のご両親も参加されていました

先生方はボルドー出身！ワインには厳しい評価をすると言われていましたが、飛鳥ワインのおいしさに驚いておられ、

普段は赤ばかり飲まれるそうですが（さすがボルドー在住）、シャルドネのスパークリングワインを今夜飲むんだ！と購入されていました笑

 

有名な国のワインだけではなく、自国で造られているワインも色々味わってみようと思った楽しい一日でした

 

 

気が付けば、もうすぐ12月クリスマス大晦日にお正月

あっという間に令和元年も終わりますね

 

寒さにめっぽう弱すぎる私ですが。。

冬は『温かさ』に幸せを感じる時間が大好きなので、着るもの、過ごすところ、食べるもの

冬ならではの楽しみを見つけながら、寒い冬を乗り切ろうと思います

 

あわただしい師走の時期ですが、少し立ち止まって寒空に輝くイルミネーションで心を癒してはいかがでしょうか？

（L.S）

 

 

 

シャトーシャルマン

先日、山梨県・シャトーシャルマンに収穫体験に行ってきました。

メルローです。ここでは、メルローは、棚つくり、カベルネフランは、垣根で造られます。

面白いのがこちら、合成農薬を控え、ボルドー液を散布するため、収穫した、ブドウをクエン酸に漬け込むとの事。そうしないと風味が劣るとのこと。

選果は大変です。一粒落とすごとに収量が少なくなると思うとせつなくなりますが、ここはぐっと心を鬼にして、悪いものは発酵槽には入れないという決意が大切です。

二酸化硫黄です。以前は粉末でしたが、液化ガス状のものもあるとのこと。

少し大きめのバリック。樽の風味はもう出ないが、でもカベルネフランはこれに入れるとなぜか美味しくなるとの事。

いろいろ勉強になりました。（Ｈ・Ｍ）

新潟麦酒訪問記

久しぶりに新潟県越前浜にある新潟麦酒株式会社さんへ行ってきました

畜産事業も拡大、動物の種類も数も増えていました。

羊

山羊

牛

ちょっとした牧場です（笑）。

さて、目的のビールとウイスキーです。

ビールは新PB「シトララガー」の開発です。

シトララガーは新潟麦酒さん初のラガービール。貯蔵タンクで約2ヶ月間じっくりと低温熟成させました。ラガー酵母独特の甘みの少ないすっきりした味わいです。さらにドライホッピングで新鮮なシトラホップをしっかりと香り付けした自信作。ただいまラベルデザイン中で11月末か12月には発売予定です。

ウイスキーは数年前に製造免許を取得し蒸溜を開始しています。自社製原酒と輸入原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーとピュアモルトウイスキーをミズナラオークでフィニッシュさせたものを発売しています。

今回自社製原酒のみのシングルモルトウイスキーを出してもらえるよう交渉し、承諾を取りました。シングルモルトウイスキーは、国内はエスポアのみのPB商品です。乞うご期待。(O.K.)