サブフォー

秋も深まり、山々や木々も色づきました。先日、そんな紅葉で彩られた丹波路を１万人の市民ランナーとともに走り抜けてきました。

今年で２２回を迎えた「福知山マラソン」は、月刊ランナーズ「全国ランニング大会１００撰」で毎年上位にランクインする人気大会です。市街から由良川沿いの走りやすく景色の良いコースはさることながら、沿道の熱い応援やボランティアスタッフの手厚いバックアップがその理由といわれています。

スタート（ゴールも）は「三段池公園」です。ここはイノシシの「ウリ坊」にまたがって散歩する子猿の「みわちゃん」で一時大騒ぎになった「福知山動物園」があるところです。

５回目の挑戦となりますが、スタート時は初めて経験する雨天でした。止むという予報を期待してスタートブロックに並びます。目標タイムは「サブフォー」。フルマラソンを４時間以内で完走することをこういいます。

今回はこのブログのためにケイタイを携帯して走ります。

１０：３０が近づきいよいよスタートです。１万人が同時に同じ場所からスタートするので、号砲がなり花火が上がってもなかなか前に進めません。スタートラインを超えるまでに３分ほどかかりました。

 

３ｋｍ地点。公園からの長い坂を下り、由良川にかかる大橋を渡り、雨に煙る市内へ向かいます。まだまだ皆余裕の走りです。

２５ｋｍの折返し地点。距離的には半分を超えましたが、気分的にはまだ先が長く長く感じます。沿道の応援には本当に勇気づけられます。マラソンは決して孤独なスポーツではないと実感する瞬間です。

４１ｋｍからゴールまで「三段池公園」の心臓破りの登り坂が始まります。ここから頭の中にはサバイバーの「アイ・オブ・ザ・タイガー」が鳴ります。今年も最低目標の４時間を切れるかどうか…、最後は自分との戦いです。

ついにゴール！！！　苦しみながらも、なんとか４時間を切れました。

今回はしっかり走り込んで臨んだのですが、雨のせいか、３５キロ過ぎからかなり苦しみました。そのときは「何でこんなに苦しい思いをしているんだろう」と弱気になるのですが、苦しさを越えると見えてくるものがあって、また走りたくなるんです。

（Ｏ．Ｋ）

ジャム・JAM・じゃむ！

8年くらい前でしょうか。
買付旅行のお土産に、今は退社されたNさんから、コンフィチュール(ジャム)をいただいたことがありました。
アルザスの『コンフィチュールの妖精』フェルベールさんのものでした。
私のは、マンゴーとパッションフルーツ・オレンジ3種がブレンドされたもの。
これが、ジャム＝アオハタくらいの感覚だった私には、衝撃のおいしさでした

あまりに美味しかったので、他のものも食べてみたい！と思い調べてみると、東京・新宿伊勢丹で買えることが判明。
その後、東京に行く機会があると、1～2つ買って帰るのが、私にとっての小さな贅沢になりました。

そして、今から5年ほど前。
たまたま買った中に運命の出会いが
Cerises blanches 。白さくらんぼのジャムです
種をくりぬいた白さくらんぼがごろごろ入ったジャムで、これがものすごく美味しい！
お恥ずかしながら2日で一瓶（……）食べてしまい、あわてて新宿伊勢丹に電話。
取り寄せられないか聞いてみたところ、なんと売切
電話からも落込みぶりが伝わったのか、係の方が『また入荷したらお知らせしましょうか？』と言ってくださり、お言葉に甘えてお願いしました。

時は流れて、今年の9月。
新宿伊勢丹から携帯に突然電話が。
なんだろう、と出てみると
『白さくらんぼのジャムが、入荷しました！』と
びっくりしました。だって、あれから5年です。当然担当者も変わっているはずなのに・・・。その間、ずっと記録を引き継いでくださったのかと思うと、本当にありがたくて、嬉しくて、そしてなにより感動しました。

大切にいただいています。（管理部Ｔ.Ｋ）

気になるあの子の正体！

先月、毎年恒例の商品展示が開催されました。
開始前は準備でバタバタ、スタッフの珍プレー好プレーの繰り返し。私も受付と会場を行ったり来たり ところが、あるブースの前を通ると決まってなにかが気になります
このブースなんですが・・・



















分かりました この子です















「オレ、バッファロー。生まれたてだぜぃ」

こ、これがバッファロー？それは角ですか？頭にヒゲがのっているみたいですけど？足も獣というよりは人間っぽいし・・・。

ワインのコルクに針がついたパーツをさしているだけなのですが、このアンバランス加減がなんとも言えないゆるいオーラを放っていますよね

この子を連れてきたのは日本クリエイティブさん。「正直言って、好き嫌いがわかれる商品なんですよねー 」分かります、スタッフ内でも温度差がありましたもん

確かに私も自分のためには買わないけど、ワインを買いに行ったお店やレストランでワインをあけた時に、このキット「アニマルコルカー」があれば、友達に見せたくてつい買ってしまいそう

お仲間はこんなにいます








私は真ん中のモンキーがいいかなぁ。笑いの種におひとつ、どうですか？

（営業補佐 K.N)

エリックとシャルロット

先日フランス・シャンパーニュの造り手、シャンパーニュ・ド・スーザのオーナーであるエリック氏と長女のシャルロットさんが来日しました

台湾で大きなワイン会があり、その後日本に寄ってくれました。時間がなく、全国のスーザのお取り扱いのお店を廻ることはかないませんでしたが、東京で数店のお取り扱いの方々とランチをしました　

振り返れば、初めてエリックと会ったとき、シャルロットは、13歳ぐらい。次女のジュリは、10歳、長男のバランタンは、8歳ぐらいだっとと思います

それがこんなに大きく、立派に

7年前に家族全員で来日した時は、シャルロットは京都でお土産選びに必死で、あっちこっちとちょろちょろしていたのに、こんなに落ち着いたレディになって・・・・。（父親でもありませんが、目頭が熱く・・・。）

次女のジュリもボーヌでワインの勉強を、長男のバランタンも農業関係の勉強を始めたとのこと。ますます、発展を予想されるシャンパーニュ・ド・スーザでした。（Ｈ．Ｍ）