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熱帯でワイン生産?!

2014-08-18 14:05:30 | ブログ

今年の夏休みはタイに行ってきました

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…もとい…、タイ気分を味わってきました。

京都の久美浜(京丹後市網野町)でシュノーケリングを楽しんだあとで、そのビーチにある本格タイ料理のレストラン(海の家?)でランチをいただきました。

この店「SALA(サラ)」は、本場タイ人が調理する、夏場限定営業の本格タイ料理の店です。調味料などもほとんどタイ産を使い、より現地の味に近いものになっています。海風を受けながら、タイの音楽をBGMに、エキゾチックなランチを満喫できました。

料理をご紹介します。

まずは、トムヤンクン(エビの辛味スープ)

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ぷりぷりのエビが豊富に入っていて、それがピリッと辛く、さすが世界三大スープという奥深い味わいでした。

次はパットタイ(タイ風やきそば)

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これも具沢山で、やや甘い絶妙な味付けがグッドでした。

次はパットガパオムー(豚のバジル炒め目玉焼きのせご飯)

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ピリ辛な豚のひき肉と相性バツグンのタイ米。タイ米のイメージがアップした一品でした。

デザートはサークー(タピオカ入りココナッツミルク)

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ちょうど良い甘さと冷たさが、辛味で火照った口の中を爽やかに癒してくれました。

そして、タイ産のワインがあるということで注文した、タイワインがこれです

(熱帯でワイン生産?!とちょっと驚き)

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スパイ・ゴールドといいます。甘味果実酒で甘口でしたが、発泡性があるのでなんとか食べながら飲めました。ネットで検索すると、タイのワインクーラーという触れ込み。確かにそんな味わいでした。

熱帯であるタイでワインができるということに驚き、調べてみました。

タイはワイン生産地の限界ラインを超えた、北緯15度前後に位置していますが、90年代にワイン生産が始まり、近年急成長している産地らしいのです。そんな暑い所でブドウが育つわけは、灌漑設備、冷却装置などの技術の進歩や、造り手たちの努力によるものだそうです。

最初はこのようなワインクーラーを生産していたのですが、スティルワインも造るようになり、03年のAPEC首脳会議晩餐会で供されたことで注目を集め、EU、日本などへの輸出が急増しているのだそうです。

世界のワイン生産地図も変化しているのを実感しました。かつてはブドウが育たなかったところでも、ブドウを育て、ワインを生産するようになっています。

スティルワインは、日本でも入手できるようなので、ぜひ一度飲んでみようと思います。(O.K)


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