少し前になりますが、7月のあたまに、友達の家で「リアル飲み会」をしました
新型コロナウイルスの影響で外食することもなくなり、普段自転車で行ける範囲でしかほぼ生活していない私ですが、この日は、近場ですが数ヶ月ぶりに電車に乗りました…
学生時代からの友達3人が集合！ 2月以来の再会でした。思えば長い付き合いになりますが、いつ会っても話が尽きない楽しい仲間です
普段はランチ→お茶のコースが多いので、夕方から集まって一緒に飲むのは本当に久しぶりでした。
最高だったのが、屋外（バルコニー）でワイワイできたこと
この日は梅雨の真っ只中。午前中は「今日決行できる？？」というぐらいかなり雨が降っていたのです
午後になっても雨は止まず、せっかく広いバルコニーがある友達の家ですが、今日の雨では無理かな…と思っていました。ところが
夕方になってすっかり雨が上がってくれたのです
バルコニーにテントを出してセッティング。キャンプ気分でテンションアップ
少し風は強めでしたが、めちゃくちゃ気持ち良かったです
お料理は、この家の主の友達が作ってくれました
現在タイにハマっているそうで、パッタイなどのタイ料理を私たち向けにやや辛さ控えめで。どれも絶品タイ料理を自分で作ることはないのでとても新鮮でしたし、なかなか海外に行けないこの状況で、少しエキゾチックな気分も味わえました
今回私はワイン担当。「ワイン従事者」としては、2人に満足してもらいたいと結構悩みました
夏だし、まず1本目に泡は外せない
あともう1本、白かロゼを持って行きたいところ
結局、泡は、少し贅沢にシャンパンにしました。シャンパーニュ・ド・スーザの新作「シュマン・デ・テロワール」。ビオディナミ農法を始めて20周年になるのを記念して造られた新キュヴェです。シャルドネとムニエとピノ・ノワールのブレンド。乾杯にはもってこいのフレッシュ＆フルーティーなワインで、スイスイ飲めてしまいました
この後、美味しく飲み食べ、話も弾んで、その場では写真を撮りそびれてしまいましたが、2本目は、ジェラール・シュレール・エ・フィスの「ゲヴュルツトラミネール・キュヴェ・パルティキュリエール2018」。これは少し賭けでもありました
というのは、もちろんこのワインが美味しいことは分かっているのですが、ボトルバリエーションの可能性があるからです
特に友達の1人は自然派ワインをあまり飲み慣れていません。もっと安定したワインの方が良いのかな…と思いつつ、やっぱり超自然派のナチュラルな味わいも堪能してほしい。どうか良い状態でありますように…
と願いながら持って行きました。
結果、大正解2人にもとても喜んでもらえました。普段から自然派ワインを飲む友達は、一口目で「これ、好き！」ともう1人の友達も、最初は「こんなワイン初めて飲んだ」と言っていましたが、だんだんハマってきたようで、「飲めば飲むほど美味しくなる！」と2人とも、ゲヴュルツトラミネールらしくライチの香りがしたそうです。こんなに喜んでもらえて、このワインにして本当によかった
飲みながら、友達が持ってきてくれたお菓子をいただいたり、プロジェクターの大画面でタイのドラマを見せてもらったり、私も新しい世界を学びつつ
楽しく過ごしました。なかなか「リアル飲み会」はやりにくくなっている現状ですが、やっぱりリアルが1番あー楽しかった
（I.Y）
