岡崎写真館

2009-10-01 07:13:35 | 南とうほく (宮城・山形・福島)




 大きな丸窓と輪郭からハミ出した四角窓がユーモラスな建物は『山形県の近代化遺産』によると昭和4(1929)年の建築。 不器用な丸窓の開き方がツボに嵌ります(笑)。 こういうエキセントリックな建物に出くわすと街歩きの楽しさが倍増されますね。  山形県米沢市丸の内2丁目  09年06月下旬


最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2009-10-01 19:25:24
[B]1938年昭和 - 台湾新竹県山鄉 内湾派出所 [/B]





[IMG]http://i495.photobucket.com/albums/rr318/benken720803/20060923060316605.jpg[/IMG]

[IMG]http://i495.photobucket.com/albums/rr318/benken720803/20061214075640306.jpg[/IMG]
[IMG]http://i495.photobucket.com/albums/rr318/benken720803/2405860217247a226a91ogf7.jpg[/IMG]

[IMG]http://i495.photobucket.com/albums/rr318/benken720803/24058604598f0b478649ojv8.jpg[/IMG]

[IMG]http://i495.photobucket.com/albums/rr318/benken720803/F23_20081207094041570.jpg[/IMG]

[img]http://farm4.static.flickr.com/3254/2940803908_6937ab1a0a_b.jpg[/img]
返信する
建築ノスタルジア 岡崎写真館 (みこちゃん)
2011-05-24 22:14:49
つれずれなるままにパソコンを開き、岡崎写真館を検索しました。明治36年生まれの父が昭和5年に開業し、長兄が跡を継ぎ、今は会社員の甥がすんでいます。誰もブログをだしているはずもないのに。写真入りの立派なブログが現れておどろきました。とても感動です。私はこの家で生まれ育ちました。この家は父自身で設計したと聞いております。棟梁は江部氏です。前庭や門のたたずまいがとても品があって私は誇りに思っていました。兄の代になって車社会となり、駐車場が必要で今のようになってしまいました。美しかった頃に見て頂きたかったです。それから昭和5年、この家が建った頃は家の前は上杉城址の堀で、蓮の花が咲いていました。私が生まれる前のことで、写真で見たことがあります。蓮池のほとりに建つ写真館、想像してみてください。私の実家に旅の足を止めて下さってありがとうございました。なつかしくてうれしくて、コメントさせて頂きました。これからも楽しい旅を。
返信する
蓮池に建つ写真館 (es)
2011-05-26 19:59:05
「みこちゃん」さん、こちらに住まわれていた方からコメントを頂けるなんて嬉しいです。
写真館という職業は医者と並んでステータスの高い職業でしたから
今でも全国各地に古くからの立派な写真館が残っているのを見かけます。
この建物はお父様が自ら設計されたんですね。
規制の枠にとらわれない自由な発想がうかがえ、お父様の人となりが伝わってきます。
蓮池の畔に建つ写真館、今となっては想像もつきませんが、
夏の太陽の下で桃色の花弁に包まれた姿はさぞ誇らしい姿だったんでしょうね。
甥っ子さんも古い建物を維持していくのは大変でしょうが、
少しでも長い間、私のように古い建物を愛する旅人の目を楽しませてくれる事を願っております。
返信する
岡崎写真館 (みこちゃん)
2011-05-27 21:00:02
父の仕事を評価して頂けて感謝です。築82年の古い建物なのに3月11日の強震にも耐え、丸窓の古くなったペンキが少し剥がれ落ちただけだったそうです。父が「おれが設計したんだ。こんな地震ではビクともせんぞ」と天界で満足しているような気がします。
返信する
震災を乗り越えて (es)
2011-05-29 19:20:59
「みこちゃん」さん、再度のコメントを頂き有難うございます。
先日の大地震では米沢市内は震度5強の揺れがあったようですね。
幸いにも人的被害は無かったようですが、何らかの被害を受けた建物も少なくはなかったと思います。
この写真館に大きな被害が無かったのは棟梁の江部氏のお力も大きかったのかも知れませんね。
工夫を凝らして設計したお父様と、それを受け止めて誠実に施工した棟梁の心意気。
この2つの大きな力が家族をいつまでも守ってくれる事を信じていたいですね。
返信する
棟梁江部氏について? (みこちゃん)
2011-05-30 09:06:51
上杉神社社殿、宝物殿は米沢出身の伊東忠太先生の設計と棟梁江部栄蔵氏によって建立されました。上杉伯爵邸も棟梁は江部栄蔵氏です。宮大工さんは一般の民家の仕事はやらないと聞いたことがありますので、栄蔵氏ではないとおもわれますが、一門のどなたかではないかと私は思っています。昔大工さんがすんでいた町に私の同級生、江部さんが住んでおり、父が「この家を建てた人の家だ。」と言ったように記憶しています。うろ覚えで定かではありませんが、もしそうだとすると、外見は洋風ですが木組みは日本伝統のしっかりした技術だとおもわれます。同級生の江部さんも亡くなり確認できません。どなたか知っている方に出会いたいものです。 棟梁の仕事に目を向けられた貴殿に敬服です。
返信する
江部氏 (es)
2011-05-30 20:31:03
「みこちゃん」さん、江部栄蔵さんの事は良く知りませんでしたが、
上杉家に出入りしていたようで米沢の建築を語る上では欠かせない名前のようですね。
この写真館が江部栄蔵さん本人が手掛けたものでは無くても、
一門の誰かという説はかなり高いと私も思います。
そうなれば日本の在来工法を用いて建築されたでしょうし、
日本の木造建築技術は西洋に劣っていないどころか優れた部分も多いですから、
定期的に手を入れてやれば、まだまだこれからも安心して住む事が出来ますね(笑)。
返信する

コメントを投稿