旧鳴尾競馬場本館

2013-01-30 20:43:13 | 京都・兵庫


 武庫川女子大学附属中学・高校の「芸術館」として使用されているこの建物は、昭和10(1935)年に鳴尾競馬場本館として建てられたものの一部を保存・復元した施設。

 鳴尾競馬場は明治40(1907)年に関西競馬倶楽部により「関西競馬場」として創設され、同43(1910)年に同じ鳴尾浜にあった「鳴尾速歩競馬場」(主催・鳴尾速歩競馬会)と合同し「鳴尾競馬場」と改称されます。 この時に「倶楽部」と「競馬会」が合併して誕生した阪神競馬倶楽部により昭和10年に現在の建物が完成、2年後に阪神競馬倶楽部が日本競馬会に統合された際には競馬場も「阪神競馬場」へと名称変更されました。 昭和18(1943)年には太平洋戦争の拡大に伴って競馬場は軍に接収され本館は飛行場(鳴尾飛行場)の管制塔に転用、戦後は米軍がキャンプ基地として使用し昭和32(1957)年からは国が管理するようになりました。 昭和35(1960)年に武庫川女子大学がこの地の払下げを受け、以降は校舎建設の中にこの本館も取り入れられ現在までその姿を残す事になっています。  兵庫県西宮市枝川町4-16  12年12月上旬



 エントランス。


 大きな庇があります。


 中に入ると正面に大階段。




 この建物を文化財として残すにあたり内部は忠実な復元が行われているそうです。


 玄関を入って右側の部屋は現在は応接室。




 左側の部屋へ。


 こちらは展示室。


 2階へ進みます。


 大階段は2階までで終わり。


 上がり着いた先は多目的ホール3。 奥にも小室が見えます。


 払下げを受けた時には建物は廃墟のようになっていました。 現在の姿はやはり復元の力が大きいと思います。




 小室は多目的ホール2。


 天井の漆喰装飾は2段になっていて可憐。


 3階へは脇にある階段を使って上がります。


 3階の梁の装飾。




 3階のホール。 左に開いている扉は増築された後背部へ出入りする為のもの。


 多目的ホール4。


 この部屋は気品があります。




 美しい。








 また階段を上がって4階のホールに来ました。




 振り返ると窓があって外の景色が床に映り込む。 一気に開放感に包まれます。


 この階段を上がれば…


 そこは屋上。








 校庭が見えています。 かつては大スタンドと1週1800メートルの馬場がありました。


 古写真を見たら競馬場は平坦コースのような感じ。 大掛かりな造成工事を必要とする事も無く飛行場に転用するには都合が良かったかも知れません。


 反対側はこんな景色。 庶民の平和な生活が営まれています。






 先ほど通り過ぎた4階の一室でコーヒーブレイク。 西宮市主催の見学会に参加したのでした。 


 3階の増築部。 右手が美術教室になります。


 「芸術館」という使われ方。




 館内はスリッパ着用。
 



 戦争の悲惨さを忘れ、幸せな結末。

淡翁荘

2013-01-24 21:24:06 | 愛媛・香川




 (…前回からの続き) 浮き立つ気持ちを抑えつけながら階段を上っていく。


 「天使―澁澤龍彦に捧ぐ」 1993


 澁澤龍彦(1928~1987)は小説家であり、昭和40(1965)年に雑誌「新婦人」でベルメール(独)の球体関節人形を紹介した事でも知られる。
 

 天使に悪魔の影。


 光に導かれていく。






 「未来と過去のアダム」 1984
  
 ※注意 管理人は展示された人形を全て芸術品と解しますが、そうとは思われない方もいらっしゃると思いますので不本意ながら自主的な規制を持って掲載する事をご理解ご容赦願います。




 外はバルコニーのようになってるみたい。




 2階大広間。


 パンフレットに載った昔の写真を見てみると当初は木造住宅が連続した建物でした。 老朽化した部分を取り壊し独立建物として改修・整備したようです。


 「ナルシシズム」 1998


 床の寄木細工は鎖を模したようなデザイン。


 暖炉。


 「少女」 2008






 溜め息が漏れる。


 天井の繰型も美しい。








 「少年」 2005


 「少年」も「少女」も秘蔵っ子だったのを里子に出されてここに来たものという。


 奥の扉は開かない。


 2人の間を通り抜けるのを少しだけ躊躇いました。


 心を落ち着けて。






 「男の人形1」 2000




 「男の人形2」 2000


 奥の洋室へ。




 ここにも暖炉がある。






 「目前の愛2」 1995




 床のデザインも違ってる。
 

 ディテールの一つ一つも見飽きない。


 全てが中心から微妙にズレているような感覚がありましたが、今思うと錯覚だったのか。




 「目前の愛3」 1995


 「人形愛」の言葉の意味を悟る。




 この館の主、淡翁(鎌田勝太郎)なのでしょうか?




 悟った言葉が重い槍となって胸に突き刺さる。




 最後に残った部屋。


 間合いを詰めながら…


 「未来と過去のイヴ」 1973


 左はまだ視界に入れない。


 33歳で夭逝した家具デザイナー・森谷延雄(1893~1927)の作品が置かれています(椅子は復元品)。


 「頭部」 1960年代


 

 「少女の人形」 1960年代


 「少女の人形」 1960年代  ※自主規制


 事の後。


 最後の扉。


 「木枠で出来た少女3」 2000


 儚げな表情に心も奪われる。


 戻ろう。


 1時間の見学予定が2時間を超えていた。 撮影自由は罪作り。




 受付で聞いた「何時間でも居ていいよ…」の意味がここで分かりました。 時間を忘れてしまうだけの魅力と魔力がここには詰まっていた。




 ここは青空よりも曇り空のほうが似合うような気がする。




 ここは香川・坂出市、四谷シモン人形館。

扉の向こう

2013-01-22 20:28:21 | 愛媛・香川

 扉の奥は…


 人形達の住む世界。
 

 「目前の愛1」 1995




 御馴染みの竹内金庫(竹内製造)。


 打刻された銘板には明治二十四年製造の文字。


 扉を閉めかけた時に別の視線に気づく…


 「キリエ・エレイソン3」 1997




 ちょっと前にここから入ってきたのでした。




 ここにも2体。


 「ピグマリオニスム・ナルシシズム」 1998


 「ルネ・マルグリットの男」 1970  70年大阪万博の繊維館、真紅のロビーに十数体の彼が並んでいた。


 「彼」の隣りの部屋は応接室。


 ここは昭和11(1936)年に建てられた迎賓館。


 施工は清水組大阪支店。


 照明器具なども昔日の物が残っている。


 この人形は作り手が異なるよう。


 「クウァジ・ウルティマ」 1995


 …杉様?


 「機械仕掛の少年1」 1980








 この時点でテンションが上がってフワフワした感覚。


 何を見て撮っているのか頭が理解していない状態。




 窓から外を覗くと、この建物の本来の玄関(正門)が見えた。 




 館内のBGMはもちろんニーナ・シモン。




 

 自分は光に呼び寄せられる虫けら。


 格の高い御客様はこちらからどうぞ、となる。


 先程の応接室から見ると外はこんな感じです。




 分かりにくいけど奥の右手に扉がある。


 扉を開けると…!


 「男」 2000


 我が故郷・立川市のオリジナルキャラクター(ゆるキャラ?)は「くるりん」だそうです。 どうでもいい情報ですが、何となく思い出した。


 和室ソーン。


 もう一度言っておきますがテンション上がり過ぎて脳が若干マヒしてる状況で写真を撮っています。 解説や説明文が右から左へ抜けていく状態。






 









 これも「ちんくぐり」でいいのかな。




 和室から廊下へ出て襖を開けたらこの人。


 「機械仕掛の人形1」 2000


 これで1階を全部見たのでようやく2階へ。 (続く…)

旧片桐邸

2013-01-21 07:23:15 | 埼玉・千葉


 電気問屋の経営で成功した片桐勝蔵氏が昭和13(1938)年に建てた邸宅。 木造瓦屋根の和風住宅に洋風意匠を取り込んだモダンな建物で、安田銀行の安田和重氏の紹介で設計者を選んで建てたものといわれます。 平成10(1998)年に片桐氏の娘さんから市川市に寄贈され、同市の文化活動を支える拠点のひとつとして開放されていましたが平成23(2011)年3月に発生した東日本大震災で建物は損傷。 修復費用などの問題から再建は断念され、建物も解体され跡地も売却される予定のようです。  千葉県市川市中山3-15-8  09年02月上旬ほか



 アプローチを抜けた先にある正面玄関。 3連の縦長窓が建物の特性を伝えています。


 照明器具の明かり、そしてステンドグラスを通して室内から伝わる灯火が訪問者を暖かく迎え入れる。


 この彫刻の飾り板(?)は何でしょうね。


 玄関と脇玄関の差異はあまり無さそう。


 入って奥にある洋間。 窓からはお庭が見え陽光が降り注ぎます。


 居室は全て畳敷きでフローリングの洋間はここだけ。 小さな丸窓にはステンドグラスが嵌まっています。 かつてはステンドグラスの横に暖炉もありましたが老朽化により撤去されたそうです。


 小鳥とチューリップの図柄が可愛らしい。 拙ブログのプロフィール欄でも使用させて頂いているお気に入りのものなので建物が解体されるのは本当に残念です…。






 廊下から洋間へ入る扉の上にも市松模様のステンドグラスがありました。


 ガラス扉。


 この縁側にも家族の思い出が一杯詰まっていそうですね。






 廊下側の障子には富士山と駿河湾を行き交う帆掛け船をあしらっています。


 

 食卓を囲んで家族の食事が今にも始まりそう。


 クランクの先にも和室があります。




 3間続きの和室の一番東の部屋。




 雨戸が隠れていました。


 台所は昭和の台所といった趣。


 造り付けの食器棚。


 玄関ホールに向かって廊下を進みます。


 途中にあった風呂場。 痕跡から判断するに風呂釜は小さそうです。


 玄関ホールに戻ってきました。 係の方の解説を聞きながら熱心に写真を撮っていたら建物好きという事が伝わったのか、通常は非公開の2階へ上がっても良いと言って下さいました。


 2階へ。 訪問時は補修工事用の足場が建物に掛かっていたので外の景色を撮らなかったのが悔やまれます。


 2階は和室が2間ありました。








 邸宅は少し高台にあるので南側の眺望は開けており、建った当時は他に高い建物も無かったから2階からは海まで見渡せたようです。






 外に出てお庭へ回ります。 庭側からの写真は後日再訪して撮り直したものになります。




 洋間にはグリーンのスペイン瓦が葺かれ、当時流行った南欧風のテイスト。


 震災が憎らしい。


 門の上のオブジェは市内在住の彫刻家の作品。 市民にも愛された建物が姿を消していきます。

旧高松港港務所

2013-01-20 12:08:34 | 愛媛・香川


 大正11(1922)年から昭和3(1928)年に渡って行われた高松港の第三次築港事業に伴い、新たな県桟橋の待合・券売所及び事務所として昭和2(1927)年に建設された建物。 設計は田村工務所によるもので1階の東側1/4が各船会社の事務所として細分化され、残りの大部分はほぼ全て待合室、2階には貴賓室や広間が充てられ、3階も広間になっていたそうです。 平成13(2001)年に新しい高松港旅客ターミナルビルの完成により業務を終えた後は閉鎖された状態で残されていましたが、建物の老朽化を理由として去年(2012年)の初め頃に解体されてしまいました。  香川県高松市玉藻町10  10年08月中旬

 ※参考『香川県の近代化遺産』 2005
    『香川の明治建築―大正・昭和の原風景』 1983  

 ※現存せず。



 平成22(2010)年に開催された瀬戸内国際芸術祭に伴って建物はギャラリーとして活用され、正面中央部分はミラーパネルに覆われた状態でした。 どのアングルで撮っても自分の姿が映りこんでしまうので玄関周りの写真が一枚も無い…。


 昭和28(1953)年に高松港湾事務所と改称され、更に昭和38(1963)年からは高松港管理事務所となっていました。


 1階待合室の柱。 無料のギャラリーとして開放されていたので中に入る事が出来ました。


 2階へと続く階段にはシャッターが降りたまま。


 瀬戸内海へと向いた2階の1/3はバルコニー。 船で旅立つ人に迎える人、旅行客にビジネス客など様々な人々の思惑が交錯した場所だったでしょう。


 昭和モダニズムまではまだ行っていない感じです。


 昭和58(1983)年刊行の写真集『香川の明治建築―大正・昭和の原風景』を読むと、高松港に沿って高松桟橋駅(昭和5年・RC造 昭和34年に移転してきた高松駅に統合され消滅)、大阪商船待合所(昭和3年・RC造 後に関西汽船待合所 設計/施工・清水組)、玉藻ビル(昭和3年・RC造の雑居ビル)、そしてこの高松港港務所と並び建つ姿が昭和の初めに完成していたようです。 80年の歳月を経て土地の記憶は完全にリセットされてしまいました。

2012~2013年、九州の旅

2013-01-10 18:20:31 | その他・雑記

 (旧志免鉱業所竪坑櫓・志免町)

 あけましておめでとうございます。 既に1月10日で大きく出遅れましたが今年も宜しくお願い致します。 今回は年末年始の休暇が長かった事と、年明け早々から仕事がかなり忙しくてブログの方にまで手が回らない状況が続いておりました。 とりあえず去年と同じ書式でのスタートとなりますが宜しければお付き合い下さいませ。



 九州大学・旧応用力学研究所本館 T14 福岡市  閉鎖されて久しい。


 同・工学部本館 S5 同上  着陸態勢の旅客機が引っ切り無しに上空をかすめ飛んでいきます。


 同・農芸化学本館 S13 同上


 大学湯 詳細不明 同上  廃業しているみたい。 


 西南学院旧本館・講堂 T10 同上  内部見学は次回に持越し。


 旧陸軍第十八師団長官舎 М44 福岡県久留米市  これは近くで見てみたい。


 福徳長酒類久留米工場 T9 同上  元は台湾製糖の工場(設計・横河工務所)。


 T邸 詳細不明 同上


 K.KOGA 詳細不明 同上  他の窓の上にはライオンとかもいます。


 肥薩おれんじ鉄道に乗って八代から日奈久温泉へ


 金波楼 М43 熊本県八代市  立ち寄り湯もあるので今度は利用しよう。


 柳屋さんの洋間(?) 詳細不明 同上


 明導寺本堂 T15 熊本県湯前町  木造の洋風寺院。


 湯前町の洋館 詳細不明 同上  結構本格的です。


 高原町民体育館分館 S11 宮崎県高原町  大きな建物。元は小学校の体育館でしょうか。  


 大淀川第二発電所 S7 宮崎県宮崎市


 旧宮崎農工銀行 T15(14?) 同上  宮崎は太陽の国。


 宮崎県庁舎 S7(6?) 同上  内部見学は平日のみとの事でした。


 ファッション3 詳細不明 同上  この場所で写真を撮るのは周りの目もあって少し恥ずかしい。


 都井岬灯台 S4 宮崎県串間市  宮崎最南端まで足を運ぶ。


 方舟館 М末移築 宮崎県木城町  敷地を丁寧に案内して下さった職員の方に感謝。


 河野理容所 詳細不明 宮崎県都農町  旧百貨店とはこの建物??


 旧美々津郵便局 S初 宮崎県日向市  丸ポストがいい雰囲気。


 細島験潮場 М25 同上  近くには細島みなと資料館もあります。


 旧S医院? 詳細不明 宮崎県門川町  情報は持っていません。


 旧田原村役場 T5 宮崎県高千穂町  うっすら積もる雪の中、滑り落ちたらアウトな場所での撮影にヒヤヒヤ。


 宮川酒店 詳細不明 宮崎県延岡市


 旭化成愛宕事業場の建物 詳細不明 同上  戦前建築の雰囲気です。


 宇目大原の建物 詳細不明 大分県佐伯市  旧郵便局でしょうか。


 旧因尾村役場 T12 同上  郷土資料館になっていますが開館しているかどうかは微妙。


 上小倉の建物 詳細不明 同上  隣りの医院の旧館か住居と思われます。


 マルキン洋品店 S8 大分県津久見市  時間が無くてこの辺は駆け足での訪問。


 М邸 詳細不明 同上


 旧長谷郵便局 詳細不明 大分県豊後大野市  現在はカフェになっています。


 旧土師郵便局 詳細不明 同上


 旧首藤医院 詳細不明 同上  みんな良く知ってるなぁ。


 佐藤酒造 T15 大分県竹田市  日没と降り始めた雨の中でギリギリの撮影。


 旧大分瓦斯紡績 T2 大分県大分市


 旧戸次郵便局 詳細不明 同上  中を覗きましたが空家です。


 日本基督教団 臼杵教会 詳細不明 大分県臼杵市  文献に載る事は少ないのですが日本基督教団の建物は全国各地に古い物が残っています。


 上老人クラブ集会所 詳細不明 大分県杵築市  裏道で発見。


 旧T病院(М末~T初)? 同上  見つけてしまった。  


 旧高橋医院 S2 大分県国東市


 中津カトリック教会 S12 大分県中津市  遊園地にでもありそうな楽しい建物。


 旧本耶馬渓村役場(S初)? 同上


 旧平田郵便局 S初 同上  ギャラリーに転用されてる?


 旧城井小学校 詳細不明 同上  2階に住まわれているよう。


 旧末松医院 T9 大分県宇佐市  こういうの見つけると嬉しい。


 旧西馬城郵便局 S10以前 同上  お向かいの番犬に吠えられます。


 旧大分銀行四日市支店 T末 同上  宇佐神宮で初詣しようと思ったけど大混雑で諦めました。


 旧船津歯科医院 詳細不明 大分県日田市  


 旧大分合同銀行日田支店 T7 同上  逢魔時。


 日田の夕暮れ  地図無しで歩いていたら完全に迷子になり少し慌てた。。


 旧宝珠山村役場 S12 福岡県東峰村  朝の気温-5℃。


 宝珠山小学校の旧校舎? 詳細不明 同上  同じ敷地にもう1棟あります。  


 旧三潴銀行本店 М42 福岡県大川市  復元されたブリキの銀色天井が見事。


 鶴味噌醸造並倉 T7 福岡県柳川市  風情があるね。


 立花家住宅西洋館 M43 同上  ほぼ独り占めでの見学でした。


 旧銀行支店 S初? 福岡県大木町  現在はパン屋さん。三潴銀行支店だと時代が合わないような…。


 不動館湯 詳細不明 福岡県八女市  見たかった福島工業試験場本館は更地になっていました。


 自転車のにしだ 詳細不明 同上  この町も時間をかけて調べたら色々と出てきそう。


 旧松延製粉工場 T15 福岡県筑後市


 旧大石村役場? 詳細不明 福岡県うきは市  ☆(大)の中に「石」と書いてあるので多分これでしょう。 


 旧大刀洗郵便局 詳細不明 福岡県大刀洗町


 M家洋館 T期 福岡県小郡市  これは後ろ側。


 旧郵便局 S前期 同上  ヨレヨレでんな。


 旧南郷村役場 S初 福岡県宗像市  現在はお医者さん。


 旧三井物産門司支店 S12 福岡県北九州市  「関門海峡らいぶ館」として活用が始まっていました。


 JR門司港駅 T3 同上  最後に来たのはやはりここ。工事は2018年まで続きます。