




ガリ版の発明者・堀井新治郎父子(2代目襲名)の本家として建てられた洋館(明治42年築 1909)。 現在はガリ版器材や印刷物の展示館となって、ガリ版文化に触れられる施設に転用されています。
70年代生まれの管理人は「ガリ版」と聞いても何の事だかピンとこなかったのですが、ガリ版とは明治27(1894)年に発明された「謄写板」の事であって、大量に同じ物を簡単に印刷できる印刷機の事。 明治期~昭和50年代初め頃までは簡易の印刷手段として盛んに用いられていたそうです。 滋賀県東近江市蒲生岡本町663 07年11月下旬

堀井元紀翁の像。