植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

讀賣KODOMO新聞できちゃうクッキング5月号「キャロットケーキ」掲載

2019-05-09 09:55:18 | 出版 メディア掲載など

今月の讀賣KODOMO新聞「できちゃうクッキング」5月号は、人参をテーマに3つの料理やお菓子を作っています。
このうち讀賣ONLINE の動画ではキャロットケーキの作り方をご覧ください。
5月号「ニンジンが苦手でも大丈夫!キャロットケーキ」
https://www.yomiuri.co.jp/kodomo/square/cooking/20190508-OYT8T50050/

新ニンジンが美味しい季節ですね。冷蔵庫に常備しているニンジンで、どこまで楽しいお料理に展開できるか挑戦しています!!
時短・保存 キャロットラペ
②意外と簡単 ニンジンのスープ
③子供さんがニンジン嫌い、スパイス苦手でも キャロットケーキなら

子供達も楽しく作ってトッピングしてくれました。

こんな形にもアレンジ!

 お花と同化しそうなキャロットケーキたち。

でっきあがりー🎶🎶
創刊9年目に突入した読売KODOMO新聞の初月号から始まった、GOGOスイーツ、できちゃうクッキング!

モデルは春日レイさん、冨波心さん

 

<今回も無事撮影を終えて・・お菓子作りはドラマを見ているように面白い>

カップケーキは、100均でも売っている紙型を使っています。
お菓子を作る時は、準備に時間がかかると思いますが、全部の材料、道具を揃えてから作り始めるのが成功のカギです。なぜなら、お菓子は作業していて途中で工程を止められない場合が多いので、道具を探したり、材料がなかったり、型が準備されていなかったりすると、その間にせっかく気泡を入れて膨らませた生地が、時間を置いて焼いた生地は焼き上がりが膨らまずペチャンコになったりするからです。 そのため作業は止めず、出来上がりのイメージを常に持つことも大切です。どんな仕上げにしたいのか、考えてから作り始めるので、私は出来上がりを絵に書いたりして計画することもあります。
 このように、お菓子は料理とちょっと進め方が違って、全て計画を立ててから作業始めますが、面倒なようで実はそこが面白いところです。試作の時から何時間もキッチンに閉じこもりになりますが、孤独を感じる事はなく、お菓子が見せてくれるその時々の変化がとても面白いので、逆に人間関係に疲れた時や、仕事のストレスや、育児に疲れた時、お菓子作りはオススメですよ。作っている工程の変化がドラマを見ているように楽しくていつの間にか、何もかも忘れて自然と集中しているのです。私は娘が受験生の頃に色々心配事を抱えて唸っていても、コルドンブルーでお菓子を習いに行く時は、驚くほど全て忘れて菓子の事だけに集中できた思い出があります。
 たかがお菓子、されどお菓子。作っている時の音、香り、状態の変化、手先の作業、試食 五感をバランスよく刺激してくれ、パワーを吹き込んでくれるのがお菓子作りの良いところだと思っています。大げさに聞こえるかもしれませんが、お菓子を作る事は人生かけて取り組むほど、お菓子作りは私のライフワークになっています。

 

 



 

 
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