三ツ星レストラン・ロオジエ行って来ました☆

お待たせしました。昨日、三ツ星レストランに輝いた　銀座のレストラン・ロオジエ行ってまいりました。
　なんと、一昨年の発足当初6人だったグルメツアー12月会のメンバーが、今年はものすごく膨れ上がり、
お断りした方も出る中で、最終人員13人になりました。
　これはロオジエの個室に入りきれる人数を1名上回りましたが、
miecoがお店の人に掛け合い、「1名だけ、誰をはずすかで　もめにもめて・・　
エレベーターですら、誰か１人降りるのって大変なのに、ロオジエで。。なんとかならない？」
という交渉に快く答えてくださり、
とうとう13名の席を作っていただきました！よかったねー
　この、厳しい審査をくぐりぬけ、12月会に入会したメンバー・・というわけではなく（笑）
私のおもてなし料理教室に在籍する人や卒業した人、なぜかそのご主人だったり、娘の友達だったり、
要はばらばらでしたが、「三ツ星レストランを是非経験したいのだ！」という
過剰なほどの意気込み、「歴史的瞬間に是非立ち会いたいのだ」的　おもしろがりの人や、
「いつも食べているラーメン40杯分の食費だが、それでも何とか経験しておきたい」
という貧乏青年まで、20代・３０代・40代、50代　13人の期待とバイト代と汗と涙が
銀座ロージエで「はじけた午後」になったのでした！　
お断り：今日だけではこのブログ書ききれないため、2・3日の続き物になります。是非読んでね。
*　写真のお料理は、一番始めにでたアミューズ　斬新なデザインにまずはため息。



*貝類のタルタルとコリアンダーのジュレ
カレー風味のココナッツミルクのエミュルション
　
　　2階の個室に入ると、13人の前には、美しい真っ白なテーブルクロスとグラスがすでにセッティングしてありました。
　誰が何処に座るか、考えてなかった事態が、初めから起きちゃいました。
長テーブルは６人づつ向き合い、１名だけ「お誕生席」が設けられてたんです。
うわ～誰が座るの？
　最後の晩餐ではありませんが、１３人だとこうなるのね。
企画者でもあるし、みんなの視線が私に注がれ、
miecoがそのお誕生席に座る事になりました。　
まずはじめに、お水の種類を聞かれます。（これは有料ですから）
発泡、微発泡、ノンガス　どれになさいますか？
「微発泡シルブップレ。」
　予約した時に聞かれていたのですが、どのコースになさいますか
6,000円・8,000円・10,000円）
初めは食べきれない・ランチだから等の理由で6,000円かな、8,000円かなといろいろ言ってたのが、
ミシュラン3つ星の発表後、全員一致で、「せっかくだから」という事で、後先は考えない事にして、10,000円コースに決定しました。
　レストランに行く2日前に、腹下しで熱まで出た人がいたのですが、
「どうなったって構わないから、食べる！」という意向を尊重、めでたくテーブルに着席できた人あり、
わが子の幼稚園のポッポ体操を、待ち合わせのギリギリまで見てから駆けつけた人あり、
　仕事を抜け出して、（会社に何て言ってきたのか知りません）涼しい顔で座っている人あり、
とにかく、とにかく今日は特別な日。

　　　　　　　

　ソムリエの方が部屋に入ってきましたよ。
　ワインは大好きだけど、詳しくはない私です。「こんな時、千一夜さんがいたらなあ。」
なんて考えながら、ソムリエにお任せして、白と赤2本づつ、約4万円分のワインを注文。
　言っときますが、グラスワインは有名レストランには、「無い」事が多い。
事前に聞いておいたのですが、ロオジエにはあるそうです。1杯2,000円からです。
そうなると、ボトルで頼んだほうが、1本6杯くらいとれるわけね。
　飲まない人が2名だけだったので、赤白4本を注文したわけです。
　次にパン。7・8種類の中から、私が選んだのは、蕎麦粉とオリーブが焼きこまれたパンとブリオッシュです。
　これはとってもおいしかったですよ！
　バターはエシレバターでした。。
三ツ星レストランのバターなら、今や「ボーディエ」かとちょっと期待したのですが。
（ブルターニュに旅行したからね、ちょっと調子に乗ってしまいました。）

いよいよ明日はスープ・メインディッシュです。

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