坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

2006年05月23日 | 坊主の家計簿
 5月23日

 外食   とんかつ定食      700円
      らーめんライス     650円
 雑費   ガソリン代       295円
 食類   れんこん水煮2P     96円
      味噌汁の具2P     156円
      ごぼう笹がき2P     96円
      しそにんにく       88円
      さんしょう袋       78円
      粗挽きこしょう袋2P  156円
      七味袋          78円
      一味袋          78円
      豆板醤         298円
      おろし生にんにく    248円
      モンゴル湖塩       58円
      発泡酒         149円
      野菜ジュース      198円

 合計       3422円
 5月累計   126942円

 夕方に公文にテキスト提出しに行く。ガキが夕方のクセに居やがって、書いてるテキストを見る。
 勝った。余裕やな。
 と、ささやかな優越感に浸りながら次の目的地である中央郵便局へ。ちょうど雨も上がって、ウスイ、違う、臼井、違う、薄い夕焼けが雨上がりのもやで綺麗で、少しチャリで御散歩。夕方なんだが、もやのせいか、明け方みたいな気分。夕方まで一歩も部屋を出ずにコツコツと雑用&公文のテキストをやっていたので、なんか今日の休日が始まったみたいなイイ感じ。
 なので、ついでに愛車のHONDAスーパー孫一に乗ってミニツーリング。っちゅう、その前に雑用の続きがあったのだが。。。ついでに今岡偉いぞ。試合結果は知らんが、井川の好投によく応えた。その後はさっき帰って来たばっかりなので知らんが。。。

 結局、和歌山・加太まで行って来た。海の匂いと、雨上がりのせいか緑の匂いが気持ちよかった。


  行住坐臥に如来の大悲を仰ぎ
  昼夜朝暮に仏徳を讃嘆すべきに
  春は桜を賞でて、心ざわめき
  秋は紅葉にあこがれて、思い空ろに
  去年今年も過ぎし人多し
  (豊原大成『真宗表百集』より)

 
 しゃて、新米役僧の私は、6月の法要に向けて『音木』(「♪火の用心、カンカン!」のあれ。)と、御文の練習を始めとかな。っちゅうか、明日は勉強しなあかんのか。明後日も出掛けなあかんし、うっといのぅ。

 大阪の郊外に住んでるのだけど、カエルってもう鳴き出しているのね。知らなかった。あれって、「ゲロゲロ」って鳴いてるけど、意訳すると「オメコがしたい。オメコがしたい。」って鳴いてるんだよ。「生きたい、生きたい」って鳴いてるんだよ。「僕はここに居るよ」って鳴いてるんだよ。
 住んでる団地は元々池だったらしい。きっとカエルもいっぱい居たんだろうな。そんなカエルが住めなくなった『無言の殺』の上に私は住んでます。
 加太までは、人間のエゴ拡大の『道』に成ってました。
 この団地がカエルが住める池に戻る可能性はほぼゼロであり、人が生きている限り『道』が無くなる事はあり得ない。
 絶望と云う現実。
 「僕はここに居るよ」

 
  もし あんたが 人やったら                        
  起ちなはれ 戦いなはれ                   
  公害戦争や 水俣戦争やでえ                 
  戦争のきらいなわし等のやる戦争や 人間最後の戦争や 正念場や
  勝たな あかん 勝ちぬかな                 
  ーー子どものために 孫のために 親のために 先祖のために  
  そうしてこの自分のために 一度しかない人生のために 
  (砂田明『起ちなはれ』より)

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2 コメント

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迷わず池よこの道を (うっかり南国)
2006-05-24 11:06:03
誤変換がおもわぬ効果を・・・

無くなってしまったものに馳せる思い

変わらないものは何ひとつない

壊され変わっていくことは好みです。





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イケイケ (エロ坊主)
2006-05-25 00:11:01
 >迷わず池よこの道を



 イケイケでんな(笑)



 元は一休かな?

 【この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ。 危ぶめば道はなし 踏み出せば その一 足が道となり その一足が道となる 迷わずいけよ 行けばわかるさ】(伝一休。やけど、猪木の方が有名か。。。)

 

 でも、その一休もこれまた『伝一休』やけど、一休の死ぬ前の言葉は「死にとうない」やったりします。

 で、これは狂雲集やったかな

 【心とはいかなるものを言ふならん 墨絵に書きし松風の音】

 ちなみに一休の名の由来

 【有漏路より無漏路へ帰る一休み 雨降らば降れ風吹かば吹け】

 でも、死ぬ前の言葉は「死にとうない」(笑)



 >変わらないものは何ひとつない



 だから『今』を大切にしたりするんだと感じます。

 その『今』と云う時代は、それこそテレビでもネットでも新聞でも近所でものニュース。平和なニュースもあるけど、戦争もある。それは他の誰でもなく『私』が『今』生きている『世界』。

 人が想い画く『理想』ではなく、『底力』みたいなもの、もっと言うと『底力の願い』か。
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