坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

世迷い言

2011年07月13日 | 坊主の家計簿
 ワイドショーでも埋蔵電力の事をやっていた。まあ、そら、その『埋蔵電力』とやらでなんとかなったら、節電せんでもエエわけやし、こんな都合のエエ話はない。「苦労せんと原発を辞めれるんやったら」なんだろう。どうでもエエけど、テレビ局のスタジオの温度設定って何度なんかな?28℃なのか?まあ、スーツ着たりしている人も居てるし、照明もあるし、え~。。。28℃っちゅう事はなさそうやの(笑)

 確かに埋蔵電力はある。それも新聞や雑誌等のマスコミや、反原発の人達も言っていない埋蔵電力があるのだ。しかも、その発電量は膨大である。
 どこにあるかというと、車だ。車のエンジンをかけてアイドリング状態で、電線引っ張って来い(笑)まあ、電圧の問題とか知らんが、なんとかする方法もあるやろ(笑)
 ただ、まあ、この場合の発電コストと環境破壊の影響は無視である。あくまでも『発電量』だけの問題である。。。っちゅうか、冗談話に追い打ちをかけても仕方がないのだが。

 埋蔵電力については昨日書いたので書かない。ただ、送電分離っちゅうのはアリやな。っちゅうか、東京電力に対しては借金のカタに押さえたらエエのんと違うか?政府が東電に貸す金の中から「この分は送電線を全部買います」なんぞと。その後は競売にかけるなり、期間で貸すなり、そのまま国営化なり、何か考えてもエエねんやろうし。

 また、原発2機分やったかな?埋蔵電力で賄えるのは。2機分でもデカイのと違うか?ただ、その使える180万キロワットがどういう電力なのかは精査しているのかどうかは知らんが。公害問題は放射能だけと違うぞ。

 という事で、神話の崩壊

 その1『2003年に東京電力の原発が全部停まっても電力不足にはならなかったじゃないか!だから、電力不足は原発が必要だと思わせる陰謀なのだ!』
 
【東京電力は2003年原発停止をどう凌いだのか】
 @短期間であった
 @電力需要が少ない時期であった
 @計画的であった
 @火力発電所が健在であった
 http://d.hatena.ne.jp/fut573/touch/20110406/1302100183

 らしい。


 その2『原発がなくとも電力不足にはならない。だから、電力不足は原発が必要だと思わせる陰謀なのだ!』

【「原発なしで電力は賄える」は本当か】
 http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20110704/106784/

 これは、上記リンクに比べると切れ味が悪い。

 まあ、『電力不足は原発が必要だと思わせる陰謀なのだ!』というのは、典型的な陰謀論だと思うのだが、なんせ、反原発の人が大好きな広瀬隆氏が陰謀論の大家だから仕方がないのかな?

 しかし、まあ、どういう批判文章を出そうが、「それは御用学者の出した数字である」とか、「推進派の工作員だ」とかなら意味はないのか(笑)

 原発安全神話が『世迷い言』なら、『原発なくても電力は足りている神話』も世迷い言ではないのか?

 体調悪いので、とっとと寝ます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿