坊主の家計簿

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 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

戦争の怨霊

2008年08月16日 | 坊主の家計簿
 8月16日

 諸々  青春18キップ  11500円
     ポカリ        150円
     ざるそば       450円
     きしめん       410円
     玉子そば       320円
     おやき        125円
     ビジネスホテル   3800円
     タンメン       500円
     焼鳥        2625円
     
 合計           19880円
 8月累計         96995円

 朝、当然二日酔い。かなりのペースで祭会場で飲んでたしなぁ。。。
 んが、気合を入れて、っちゅうか、無理矢理体を起して出発。
 名古屋経由で『石の鐘』(http://www.emori.com/sukoburu/ishinokane.htm)へ。
 『石の鐘』がある寺は信越本線の古間という駅で下車して3キロぐらいか?そんなにないと思うが。
 駅に着くと大雨&強風。こっちは折畳み傘しかないので当然びしょ濡れ。んが、リュックは雨用のカバーが付いてあるので大丈夫。とりあえずびしょ濡れになりながら歩く。45分ぐらい歩いて目的の集落へ。寺を探す。結構すぐに見つかる。

 『石の鐘』は怨霊だった。戦死した兵士が靖国の英霊になる事を拒否してずっと怨霊でいるみたいに。戦後63年経っていながら、未だに怨霊のまま。他の多くの寺が新しい鐘を作ったり、あるいは鐘撞き堂自体を取り壊したりしている中で、『石の鐘』はずっとそのまんま。
 実はDVDを頼み、無理を言って13日に届けて頂いたのだが、諸々バタバタしていて、まだ観てない。DVDを観てからも何か感想を書こうと思うが、予備知識が余り無い状態では『怨霊』に思えた。
 『怨霊』。確か、『祟り』の語源は『神が立ちある』やったけな?そんな事を聞いた事がある。確か、民俗学者・折口信夫の説だったと思う。神主さんから教えて頂いた。
 戦争という時代の怨霊。祟り。それが『石の鐘』として、問うて来る。

 電車で高田へ。去年も泊まったビジネスホテルが広くて快適だったので今年も。っちゅうか、電車の時間の都合なのだが。石の鐘を夕方に合わせたので、電車に乗ったら、もう真っ暗だったし。
 で、高田で中華料理屋へ。ホテルでびしょ濡れになったものを乾かしてたりしてたら結構エエ時間。なので、中華料理屋で餃子ビール&仕上げにタンメンの予定だったのだが、タンメンだけ食べて退散。少し飲みたかったので焼き鳥屋で〆。

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