久々の徒歩で行ける公民館での葬儀。久々だったのだが、まあ、勝手知ったる、といっても何度かしか使っていないのだが、私の控え室でもある広間は、遺族控え室でもある。控え室に入って袈裟の準備をしたりなんじゃかんじゃと。これは最初に居た寺の住職さんから「控え室に入ったら真っ先に袈裟の準備をしろ」と。まあ、挨拶やらなんじゃかんじゃで時間も取られるし。なので、袈裟の準備をしたりなんじゃかんじゃの準備。
遺族の親戚に当たるのかどうか知らないが数名の人達が「トイレに行きたい」と。式場に使う所にもトイレがあるのだが、満員らしい。で、遺族に対する説明が始まるらしい。「ここにもありますよ」と、トイレ案内。広間の横にもあるのだが、まあ、解らん場所にある。「あら、おじゅさんにトイレを案内して貰ったわ」と喜ばれて嬉しい私。
徒歩圏内の、かつ、こういう括りはどうかと思うのだが『寺の門徒さん』所の葬儀でもあるので、多少は気が楽。やはり他から依頼される葬儀は、「依頼して来た人の顔を潰したらアカン」という緊張感が加味される。その分だけしんどい。
とはいえ、やはり葬儀は緊張するものであって、終わるとお疲れモード。
なのでツイッターをツラツラ眺める。って、何時もと同じか。。。っちゅうか、今晩は娘と遊んでた時間が多かったので、何時もより少なかったか。
何やら、鼻血らしい。東京で放射能の影響で鼻血を出している方が出て来ているという情報があった。
私は鼻血をよく出す。
このブログでも、さっきブログ内検索で『鼻血』と打ち込むと、結構出て来た。主に疲れている時に出てたので、しかも、結構大量に出たりするのでブログにも書いたりしていたのだろう。
また、先日も鼻血が出たりしたんだが、その数日後やったかな?に、テレビをボケーっと見てたら「肝臓が弱ってても鼻血が出ます」と医師。「ひぇ~」である。肝臓が弱る覚えは沢山ある。無茶苦茶多くある。最近、加齢のせいか体が弱って来ていて、さすがに365日毎日飲める状態ではなくなって来て、ようやく休肝日なんぞも作るようになったのだが、若い頃から飲み屋をやったり、っちゅうか、飲み屋のマスターじゃなくとも酒は放っといても大量に飲んでいたのだが、まあ、ここは無難に肝臓労働の水商売のせいにしたい所なんだが、まあ、大量飲酒を心がけていたので、『肝臓=鼻血』の心当たりは多々ある。ネットで調べてみると、その他、白血球が少ない(私も15年ぐらい前の検査では少なかった)とか、ストレスとか、まあ、色んな原因があるらしい。
で、『放射能=鼻血』である。
この情報の信憑性はよく解らない。よく解らないので一概に『デマ』とは言えない。デマとは言えないが、ストレスでも鼻血は出る。それこそ、『ストレス 鼻血』と検索すると幾らでも出てくる。
東京都民はストレス満タンであろう。
今日もたまたまツイッターを眺めていたら宗教学者の上田紀行氏(http://twitter.com/uedanoriyuki)がこんな事を呟いていた。
無断引用。
【久しぶりのオーケストラコンサート。冒頭の追悼のバッハのG線上のアリアに思わず落涙。地震以来、美や華やぎとは無縁だった。震災の動向をTV、新聞、雑誌、ウェブで追う日々。毎週毎週、新聞への執筆が続き、常に震災のことを考えていた。ボディーブローのようにパンチが効いていたのだと実感した。】
【言論に関わるものとして、こういう状況だからこそ、逃げずに発信を自分に課してきた。しかし、対象から距離を取って知的に書くスタイルではなくて、共感から入っていくタイプなので、知らぬうちに状況と共振してしまっていたのだと思う。】
【そして、地震の日から繰り返された津波の映像も無意識に蓄積して、ボディーブローになっていることに気づく。これは決してぼくだけのことではないだろう。心身のどこかに少なからず変調をきたしている人も多いはず。】
上田紀行氏がどこに住んでいるのか知らないが、確か幼い子どもを批難(疎開?)させたとツイッターで書かれていたので首都圏かも知れない。
首都圏は、大阪からすると立派な被災地である。余震が続き、原発の問題に対する危機感が大阪とは全く違う。大阪で「水道水を赤ちゃんに飲ませないで下さい」などという政府発表などない。余震も、余程敏感な人でないと感じれない。
ましてや、関東大震災に対する危機感が増々増えて来た。
ついでだが、「政府の対応が遅い。阪神大震災の時には。。。」などという意味不明の方が居てるが、阪神大震災とは規模が全く違う。また、原発事故も無かった。『原発事故』『大震災』のどれ一つとっても政府は大変だろう。その中でもなんじゃかんじゃと他の事もやらねばならないのだろうし。そら、大変だろう。
これまたついでだが、「日本の原発推進して来た政府に抗議すべし!」って、おい。確かに民主党内部にも自民党議員は多くいるが、基本、『自民党政府』だろう。
またまたついでなんだが、今の管内閣は優しい内閣だな。その優しさが被害を大きくする。菅直人って市民運動上がりの総理らしいが、故に、妙なヒューマニズム意識もあるのだろうし、また「チェルノブイリの様に大きな被害を出したくない」などという政治生命の問題も当然あるであろう。
だが、チェルノブイリは南京事件みたいなもので、実際の死亡者の情報が多々ある。で、きっと菅直人はどちらかというと最悪な数字を支持したい側の出なのかも知れないが、チェルノブイリの時にテレビなんぞを使って大量の労働者を動員したから『あれだけの被害で済んだ』のかも知れない。
原発ジプシーは被爆労働である。10キロ圏内の『まだ救助出来た人も居てたはず』にも関わらず救助出来ない状況の根本の福島原発での被爆労働者を、それこそ誰から何を言われるか、「これは徴兵ではないのか!」「特攻隊を募集しているのではないのか!」と言われるかも知れないが、高額の日当で被爆量補償と、今後の健康補償、万が一の遺族補償をしっかりとして労働者を政府斡旋で募集すれば良かったんだ。というか、今からでも。石棺作るのも、汚染水を処理するにしても大量の労働者が必要だろう。その労働者が少数であればあるほど、一人当たりの被爆量は増えるわけであって、健康被害の重傷化や、死亡リスクも高まって来る。そうではなく、多くの労働者で被爆を分配すればいいじゃないか。リスクを分散すればいいじゃないか。少数の労働者で被爆量を計算しつつ処理していける問題だとは思えない。全くの犠牲なくして処理出来る問題だとは思えない。ならば、健康被害が拡散しようが、死亡リスクを下げるべきではないのか。技師としての仕事は素人に無理だが、単純作業ならば誰にでも出来るのではないのか?無料はイヤだが、日当次第では、どうせ、1日で、というか、数時間でかなりの被爆量になるのだろうから、1日だけの作業ならば、日当次第で行きまっせ。
と、まあ、「テメー、金が欲しいだけじゃないか!」なんだが、はい。放射能以外にも健康被害が多々出る状況で安い給料で働いてたりしてたもので、はい。
あ、鼻血。
「放射能の影響で鼻血が出る」という情報というか、逆から考えた方がエエのか。「鼻血が出たのは放射能の影響である」というのは、流行ると思う。流行らない事を願うのだが、まあ、流行るかも知れない。
上田氏の言葉を借りるならば『ボディーブロー』をくらい続けて、ストレス満タンである。今まで鼻血が出なかった人も鼻血が出るかも知れない。そういう時に「鼻血が出たのは放射能のせいだ」になると、というか、これも『放射能汚染の恐怖』という放射能汚染なんだろうが、それで病院に行くと、元々医療崩壊している所に、大震災があり、もっと医療崩壊しているであろう所に、「放射能で鼻血が」と来ると、他の病人が困る事態になる可能性が出てくる。
なので、私は今年の流行語大賞にノミネートさせるであろう『安全デマ』を流す事にする。
東京都民の『今現在』の鼻血の原因は放射能ではなく、SDN48 の『愛、チュセヨ』のテレビCMの影響である、と。
遺族の親戚に当たるのかどうか知らないが数名の人達が「トイレに行きたい」と。式場に使う所にもトイレがあるのだが、満員らしい。で、遺族に対する説明が始まるらしい。「ここにもありますよ」と、トイレ案内。広間の横にもあるのだが、まあ、解らん場所にある。「あら、おじゅさんにトイレを案内して貰ったわ」と喜ばれて嬉しい私。
徒歩圏内の、かつ、こういう括りはどうかと思うのだが『寺の門徒さん』所の葬儀でもあるので、多少は気が楽。やはり他から依頼される葬儀は、「依頼して来た人の顔を潰したらアカン」という緊張感が加味される。その分だけしんどい。
とはいえ、やはり葬儀は緊張するものであって、終わるとお疲れモード。
なのでツイッターをツラツラ眺める。って、何時もと同じか。。。っちゅうか、今晩は娘と遊んでた時間が多かったので、何時もより少なかったか。
何やら、鼻血らしい。東京で放射能の影響で鼻血を出している方が出て来ているという情報があった。
私は鼻血をよく出す。
このブログでも、さっきブログ内検索で『鼻血』と打ち込むと、結構出て来た。主に疲れている時に出てたので、しかも、結構大量に出たりするのでブログにも書いたりしていたのだろう。
また、先日も鼻血が出たりしたんだが、その数日後やったかな?に、テレビをボケーっと見てたら「肝臓が弱ってても鼻血が出ます」と医師。「ひぇ~」である。肝臓が弱る覚えは沢山ある。無茶苦茶多くある。最近、加齢のせいか体が弱って来ていて、さすがに365日毎日飲める状態ではなくなって来て、ようやく休肝日なんぞも作るようになったのだが、若い頃から飲み屋をやったり、っちゅうか、飲み屋のマスターじゃなくとも酒は放っといても大量に飲んでいたのだが、まあ、ここは無難に肝臓労働の水商売のせいにしたい所なんだが、まあ、大量飲酒を心がけていたので、『肝臓=鼻血』の心当たりは多々ある。ネットで調べてみると、その他、白血球が少ない(私も15年ぐらい前の検査では少なかった)とか、ストレスとか、まあ、色んな原因があるらしい。
で、『放射能=鼻血』である。
この情報の信憑性はよく解らない。よく解らないので一概に『デマ』とは言えない。デマとは言えないが、ストレスでも鼻血は出る。それこそ、『ストレス 鼻血』と検索すると幾らでも出てくる。
東京都民はストレス満タンであろう。
今日もたまたまツイッターを眺めていたら宗教学者の上田紀行氏(http://twitter.com/uedanoriyuki)がこんな事を呟いていた。
無断引用。
【久しぶりのオーケストラコンサート。冒頭の追悼のバッハのG線上のアリアに思わず落涙。地震以来、美や華やぎとは無縁だった。震災の動向をTV、新聞、雑誌、ウェブで追う日々。毎週毎週、新聞への執筆が続き、常に震災のことを考えていた。ボディーブローのようにパンチが効いていたのだと実感した。】
【言論に関わるものとして、こういう状況だからこそ、逃げずに発信を自分に課してきた。しかし、対象から距離を取って知的に書くスタイルではなくて、共感から入っていくタイプなので、知らぬうちに状況と共振してしまっていたのだと思う。】
【そして、地震の日から繰り返された津波の映像も無意識に蓄積して、ボディーブローになっていることに気づく。これは決してぼくだけのことではないだろう。心身のどこかに少なからず変調をきたしている人も多いはず。】
上田紀行氏がどこに住んでいるのか知らないが、確か幼い子どもを批難(疎開?)させたとツイッターで書かれていたので首都圏かも知れない。
首都圏は、大阪からすると立派な被災地である。余震が続き、原発の問題に対する危機感が大阪とは全く違う。大阪で「水道水を赤ちゃんに飲ませないで下さい」などという政府発表などない。余震も、余程敏感な人でないと感じれない。
ましてや、関東大震災に対する危機感が増々増えて来た。
ついでだが、「政府の対応が遅い。阪神大震災の時には。。。」などという意味不明の方が居てるが、阪神大震災とは規模が全く違う。また、原発事故も無かった。『原発事故』『大震災』のどれ一つとっても政府は大変だろう。その中でもなんじゃかんじゃと他の事もやらねばならないのだろうし。そら、大変だろう。
これまたついでだが、「日本の原発推進して来た政府に抗議すべし!」って、おい。確かに民主党内部にも自民党議員は多くいるが、基本、『自民党政府』だろう。
またまたついでなんだが、今の管内閣は優しい内閣だな。その優しさが被害を大きくする。菅直人って市民運動上がりの総理らしいが、故に、妙なヒューマニズム意識もあるのだろうし、また「チェルノブイリの様に大きな被害を出したくない」などという政治生命の問題も当然あるであろう。
だが、チェルノブイリは南京事件みたいなもので、実際の死亡者の情報が多々ある。で、きっと菅直人はどちらかというと最悪な数字を支持したい側の出なのかも知れないが、チェルノブイリの時にテレビなんぞを使って大量の労働者を動員したから『あれだけの被害で済んだ』のかも知れない。
原発ジプシーは被爆労働である。10キロ圏内の『まだ救助出来た人も居てたはず』にも関わらず救助出来ない状況の根本の福島原発での被爆労働者を、それこそ誰から何を言われるか、「これは徴兵ではないのか!」「特攻隊を募集しているのではないのか!」と言われるかも知れないが、高額の日当で被爆量補償と、今後の健康補償、万が一の遺族補償をしっかりとして労働者を政府斡旋で募集すれば良かったんだ。というか、今からでも。石棺作るのも、汚染水を処理するにしても大量の労働者が必要だろう。その労働者が少数であればあるほど、一人当たりの被爆量は増えるわけであって、健康被害の重傷化や、死亡リスクも高まって来る。そうではなく、多くの労働者で被爆を分配すればいいじゃないか。リスクを分散すればいいじゃないか。少数の労働者で被爆量を計算しつつ処理していける問題だとは思えない。全くの犠牲なくして処理出来る問題だとは思えない。ならば、健康被害が拡散しようが、死亡リスクを下げるべきではないのか。技師としての仕事は素人に無理だが、単純作業ならば誰にでも出来るのではないのか?無料はイヤだが、日当次第では、どうせ、1日で、というか、数時間でかなりの被爆量になるのだろうから、1日だけの作業ならば、日当次第で行きまっせ。
と、まあ、「テメー、金が欲しいだけじゃないか!」なんだが、はい。放射能以外にも健康被害が多々出る状況で安い給料で働いてたりしてたもので、はい。
あ、鼻血。
「放射能の影響で鼻血が出る」という情報というか、逆から考えた方がエエのか。「鼻血が出たのは放射能の影響である」というのは、流行ると思う。流行らない事を願うのだが、まあ、流行るかも知れない。
上田氏の言葉を借りるならば『ボディーブロー』をくらい続けて、ストレス満タンである。今まで鼻血が出なかった人も鼻血が出るかも知れない。そういう時に「鼻血が出たのは放射能のせいだ」になると、というか、これも『放射能汚染の恐怖』という放射能汚染なんだろうが、それで病院に行くと、元々医療崩壊している所に、大震災があり、もっと医療崩壊しているであろう所に、「放射能で鼻血が」と来ると、他の病人が困る事態になる可能性が出てくる。
なので、私は今年の流行語大賞にノミネートさせるであろう『安全デマ』を流す事にする。
東京都民の『今現在』の鼻血の原因は放射能ではなく、SDN48 の『愛、チュセヨ』のテレビCMの影響である、と。