自分勝手

　１月１９日

　雑費　　チョコ２　　　　　　　　　１３８円
　　　　　玄米ブラン３　　　　　　　５９４円
　　　　　シリアルサンド２　　　　　２９６円
　　　　　ココア　　　　　　　　　　１９８円
　　　　　アスパラドリンク２　　　　１１６円
　食類　　ミンチカツ２（昨日）　　　１６０円
　　　　　白ネギ　　　　　　　　　　１５８円
　　　　　白菜半分　　　　　　　　　　９８円
　　　　　うどん玉　　　　　　　　　　１８円
　　　　　牛　　　　　　　　　　　　３３９円
　　　　　タマゴ　　　　　　　　　　１７８円
　　　　　焼き豆腐　　　　　　　　　　６９円

　合計　　　　　　　　　　　　　　２２０２円
　１月累計　　　　　　　　　　１２１５５１円

　この寒い中、大阪は知事選挙である。
　今回の選挙は当然「あの人を落とせ！」なんだが、これが難しい。
　あの人を落とす為にはこの人に入れるのが無難なんだろうが、しかし本命は別にいる。この本命は通るとも思わないのだが、しかし、この人に入れるのもシャクに触る。
　っちゅう意志を持った人達で昨夜喋った結果、「ここはダメもとで本命に入れるか」っちゅう事になった。いや、以外と今回選挙ではそういう人が多そうやし。「ひょっとしたら。。。」があるかも解らん。そうやって票が割れるとあの人が喜ぶのかも知らんが、ここはやはり本命に投票しておこう。
　あと一週間。各候補者の皆さん、選挙戦頑張って下さい。

　しかし、寒い。。。
　夏にブログ等を読んでいて「今日は暑かった」等という言葉を見ると「アホか。大阪はもっと暑いわ」と思うのだが、この冬は雪もまだ降ってないのだがやっぱり「寒い。。。」と書いてしまう。
　自分勝手やのぉ。。。ホンマ。

　選挙も当然、自分勝手である。私が選んだ候補者に投票するだけなんだし。
　だから、通れば嬉しい、落ちれば悔しい。その感情は自分勝手が故に。
　その『自分勝手』に止めておけばエエのだが、当然諸々の理由を付けたがる。ホンマ自分勝手や。

　「あの人は悪い人や。」（通訳「あの人は私にとって都合の悪い人や」）
　「あの人はエエ人や。」（通訳「あの人は私にとって都合のエエ人や」）

　そんなのが、自分勝手な意志だと思う。
　自分勝手だから、違う意見を否定する。「保守だの」「体制的だの」と悪態を付く。当然、その逆もしかり。
　「人権感覚が麻痺してる」だのと他の意見の持ち主の人権を蹂躙する。

　「私は自分勝手である」っちゅう感覚はとても大切な事だと思う。正義を立てられない。所詮『自分勝手』だし。
　自分勝手が集まり選挙して共同体、国家が成り立つ。成り立った共同体・国家も所詮自分勝手。絶対的なものではない。
　
　共同体の意志、漠然とした意志も同じ。自分勝手。
　「○○らしくない」等、所詮『らしく』と云う自分勝手な幻想。
　その『自分勝手』を問題視する、『自分勝手でしかない』っちゅうのが大切やと感じる。

　『みんなの意志』
　違う。多数かも知らんが、所詮は自分勝手の集まり。にしか過ぎない。

　自分勝手を問うのは他者である。差異う人である。
　
　「差異を認め合う」とは甘美な言葉だが、それは同時に『自分勝手の発見』でなくてはならないと思う。それが出来ないのは自分勝手だから。自分の都合で生きているから。
　自分の都合でしか生きられないし。それが執着する存在としての衆生だし。そんなもんや。