坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

『クイック募金』という商売

2007年07月22日 | 坊主の家計簿
 7月22日

 雑費  缶コーヒー        120円
 食類  うどん玉          48円
     うなぎ弁当        298円
     和風きむち        298円
     ところてん         68円
     お茶漬けの素        98円
     インスタント味噌汁    258円

 合計              1188円
 7月累計           62768円

 暑いのぉ。。。
 今日は葬儀。よって忙しい。ので、仕事終わって遅めの昼飯、っちゅうか早めの晩飯を喰って爆睡。起きたら腹減ったのでスーパーに行って100円引きのウナギ弁当喰ったらまた眠い。。。

 しゃて、ここ一ヶ月ぐらいハマっているクイック募金。これは広告価値としても有効ではないのか?
 このブログも無料で使っているので(まあ、家計簿つけるのに金払ってどないしまんねん)広告が付いて居るらしいのだが、気にも止めない。それは他のホームページを見てても同じ事だ。
 テレビやラジオは受動的だが、ネットは受動的だけではないし。受動的に垂れ流している情報で「お!このコマーシャルおもろいやんけ」と気に留めなくとも目に入る耳に入る情報からその企業に対する親しみを持ったりする。
 今日も永谷園のお茶漬けの素(激安だった。。。)と、永谷園のインスタント味噌汁を買ったのだが、『永谷園』はコマーシャルで有名だし。
 新聞、雑誌でも関心のない記事は飛ばすが、新聞、雑誌は金を払って購入しているので、一応広告も気にはなる。んが、ネット広告は気にならん。
 とは云え、プロバイザーを除いてはこの『goo』も『mixi』も無料で使っている。まあ、有料板もあるが、殆どは無料で使っているのではないのか。運営費はよく知らんが、殆どは広告費ではないのか。
 クイック募金を一回クイックすると1円である。私みたいな暇人で毎日クイックしている人も結構多くいると思う。
 当然、クイック募金はその企業のサイトからする事になる。その企業のページに私は毎日アクセスしている事になる。
 敵意はない。親しみがある。
 当然、それは直接の購入動機には繋がらない。だが、企業イメージにはなる。
 &、例えばKIRINを例にしてもそれ程高額な募金をしているわけではない。2005年6月15日から2006年12月20日までで約800万だ。企業の広告費としてはカスみたいな額だ。
 テレビやラジオのコマーシャルにネット広告が勝つとは私は思えない。ん?ラジオは抜かしたんだったっけ?広告費全体としては。記憶が曖昧だが。
 けど、その効果はどうなんだろうか?
 基本的にネット広告は、その企業のサイトに飛ばす為の入り口であるのなら、クイック募金の方が有効的ではないのか?
 ただ、このクイック募金サイトも当然『株式会社ディ・エフ・エフ』という一企業なんだが、『株価』を検索しても出て来ないと云う事は株式上場していないのだろう。

 直感だが、この『クイック募金』という広告形態は、これからのネット広告の主流になり得ると思う。
 クイック募金のサイトがポータルサイトになっても不思議な話ではない。

 前にも書いたが戦争は金になる。募金だって金にすればイイ。
 この辺は以前に居たリサイクル運動団体の代表から学んだ事なんだが、あの代表は『市民運動ノリ』を毛嫌いしていたし。つまり「市民運動で市民権は得られない」と。あくまでも企業の論理でリサイクルや自然食を流行、大衆化しようとしていたし、そのもくろみは結構成功したみたいだし。

 「♪きさまと俺と~わ同期の桜~」と軍歌を歌う代わりにインターナショナルを歌いだしそうな全共闘から卒業出来ない人達は変わらず「大企業は支配階級だ」なのかも知れんが。。。