坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

名字の菩薩

2007年07月13日 | 坊主の家計簿
 7月13日

 諸々  ペットレモンティー      147円
     野菜ジュース         110円
     ペット水           118円
     コンビニ素麺         320円
     塩ラーメン          600円
     風呂&石鹸          420円
     カレーうどん         600円
     タクシー           400円
     京阪             400円
     辛とんこつ          800円

 合計                3915円
 7月累計             49304円

 講義。圧巻。
 講義内容については卒業生機関誌『青草』に載るだろうから触れないが(欲しかったら簡単に手に入ります)、圧巻。とにかく圧巻。
 まあ、『末世の仏弟子』としての視点からの親鸞聖人行実なのだが、とにかく圧巻。来年も当然引き続きの講義なんだろうが、10年でも終わらないな。

 講義中に竜樹の『名字の菩薩』が出て来た。まあ、親鸞出家得度に関わる事として。
 思い出して学生当時に現院長先生から学んだ十住毘婆沙論のノートを引っ張り出して来る。こんな事が書いてあった。

【仏道を歩み始める。新米の比丘がいる。仏に等しい人もいる。でも傍からみたら同じ。名前だけかも知れないけれども、でもそれでも菩薩と名付けるんだ。
 自分が名告った。だからこそ名告ったものになって行こうとする歩みが始まって行く。導かれて行く。中身は何もないかも知れない。色々あるかも知れない。でも名告りに帰る事が出来る。】

 『色々あるかも知れない』と云う所から線を引っ張って来て『困難な事』と書いてある。で、またそこから線んを引っ張って

【理屈じゃない。名告った事、その名前に帰らざるをえない現実!!!→名字の菩薩→初めは名前から・・・】

 入学しなおした感じ。

 ただ、『両重の因縁』に関して善導は『此の身』であるとおさえている事を親鸞は『報土の真身を得証す』とおさえている事を学ばせて頂いた事が私にとってはとても大きな課題を頂いた。

 今回も睡魔と闘いながら(先日深夜まで起きてたし)ノートしたのだが、詳しくは卒業生の会の機関誌で。

 22時ぐらいまで会場に居て、部屋に帰って来てヘロヘロ。