坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

高知龍馬空港

2007年03月13日 | 坊主の家計簿
 3月13日
 
 食類   ハンバーグ        138円
      ポテトサラダ       128円
      ゼリー2         156円
      チャルメラ          1円
      シラス          138円
      甘夏           138円
      フルーツ瓶詰        58円
      キャベツ          98円
      小松菜ゴマ和え      100円
      明太子2         210円
      豚バラ          210円
      唐揚げつくね串       98円
      土しょうが         88円
      ちくわ           69円
      エリンギ          78円
      魚肉ソーセージ2      58円

 合計               1791円
 3月累計            58360円

 休みなのでダラダラ過ごす。スーパーに行って、ダラダラ買い物してたら結局結構な額の買い物してもうたなぁ。。。なんせ、最初は自炊気分だったのだが、途中で面倒になって「惣菜買って喰っとこ」に路線変更しても面倒だったのでそのまま買い物してもうたし。休みなのでゼリーとかのおやつも購入。

 朝起きたら、いつも目覚める時間だったのが悲しい。。。布団にタイマーでも入ってるんかな?
 休みなので、ゴロゴロ過ごす。朝の情報番組をダラダラ観ててチャンネルをあっちこっちにやってたらNHKだけ緊急ぶち抜きの報道をやってた。後に民放でもやり始めたのだが。
 
 当然、高知龍馬空港の事である。
 「高知龍馬空港って、なんちゅう名前をつけてるねん!この恥さらしが!」という、あの特別報道番組である。
 ん?
 まあ、ええわ。休みやし。
 何時もなら帰って来てから観るしかなかったと思うのだが、なんせ『休み』なので寝転がってテレビをずっと観てた。あれは緊張するな。なんせ胴体着陸って危ないでんがな。まあ、訓練とかしてても『万が一』っちゅう事もあるし。飛行機が着陸・停止した瞬間は拍手はせえへんかったけど、「おお!!!」っちゅう感じやったな。
 
 しかし、テレビの生放送っちゅうのは残酷である。
 休みでヒマだった私はその後もテレビを観てたんだが、他局も気になるので、あっちこっちで観てたから乗客が機内から降りれ来る所も途中からしか観ていない。
 が、まず一人の紳士が他の乗客と同じく機内から降りて来た。ポケットから携帯電話を取り出した。私は「まあ、仕事も遅れた事やろうし、仕事先にでもメールでもしはるねんやろ」と思った。携帯をいじってたので。しかし、その紳士はおもむろにもう一度自分が降りて来た方向に向き直り、おもむろに携帯で写真を撮り始めた(笑)
 まあ、気持ちは解る。私もきっと同じ状況に居たならその紳士と同じ行動をとったであろう。こんな事は生涯に一度ぐらいしかないだろうし、記念写真をとって、写メールにして送りまくって、飲み屋等に行って見せまくるだろう。
 写真を撮っていた人を私は3人確認した。つまり乗客が56人だから約5%は記念写真を撮っていた事になる。テレビに映っていない所&私が発見出来なかった所ではもっと撮っていたのかも知れないが。

 しかし、好きやなぁ、ああいう人って。無茶苦茶好きやなぁ。テレビ観てて最近で一番爆笑してもうたがな。
 まあ、あれは何だ、「その乗客の人達は長時間の緊張の余りにおかしくなってしまった」とか言い出す精神科医とか出て来そうな気もするが、ちゃうで、あれわ。単なる「ああいう人」やねんで。御陽気なファンキーな人達でっせ。阪神大震災の時でも被災地を背に、神戸からスキー板を積んで山の方向に走る車も観たしなぁ。別にみんながみんな『悲劇の人』っちゅうわけであるはずがない。
 まあ、だからといってANAの乗客に対する保障は変わらないが。

 しかし、この事故によって『高知龍馬空港』の名前が世界に配信されたわけだ。この事によって「おお!ああいう空港の名前の付け方はエエな」と、例えば『テルアビブ公三空港』とか、『成田全共闘空港』とか、『千歳(元の名前はシコツじゃ!)空港』とか、『関西人柱空港』とか、色々ファンキーな名称の空港が増える事を期待しよ。

 ちなみに以前も書いたが、『千歳』の昔の地名は『シコツ』である。『シコツ』が『死骨』に繋がるからといって『千歳』という名称に勝手に当時の日本政府が変えやがった。そら、怨まれるで。


 アマゾンで注文してた香山リカの<私>の愛国心が、UDONのDVD(高い方)と一緒に届いた。
 最近、ますます左翼離れしている私なので、安っぽい左翼の論調には、反動を産み出し続ける運動としては失敗の左翼の論調には飽き飽きしていので、まあ、全てとは云わん。全てとは云わんが、例えば中国や韓国・北朝鮮から批判にあげられる様な問題に関しての反論の根っこが「日本人がそこまで悪い事をするはずがない」っちゅうのは香山リカの診察対象なんだろう。
 まあ、どうせなら「何故左翼があそこまで安易な善悪の観念に陥ってしまったのか?」も診察対象にして貰いたいのだが。『体制側』だの、『保守』だの、『ノンポリ』だの、セクト主義の正義の味方ゴッコ、アニメのヒーロ「確認しよう。我々は明日のジョーである」はアカンやろ。思いっきり自分達で握りしめた『体制側』であり、『保守』の典型やろ。
 『敵』と『味方』、『善』『悪』で物事が判断出来るのは『言葉の上』、『机上の論理』だけやろ。
 生身の人間はもっとドロドロして、おかしく、面白く、ファンキーでっせ。記念写真でっせ、記念写真(笑)作られたイメージに生身の人間が従わなければならない義務はないやろ。
 『平和』とか、『反差別』とかは、イメージちゃいまっせ。事実からの声でっせ。『イメージ』っちゅうものの反対でっせ。『願い』は『イメージ』ちゃいまっせ。
 「想像してごらん」
 じゃなく、
 「声を聞いてごらん」
 やろ。

 しかーし!私は機内から降りて来た乗客達がその後色んな発言をしただろうし、きっとマスコミは『お涙頂戴』を編集して取り上げるのだろうが、つまりイメージされた『救出された乗客』を作り上げるのだろうが、私は生放送で携帯で記念写真撮った人達も見てもうたし(笑)

 と、休みなので、っちゅうか、毎度のダラダラ。理路整然なんぞ、好きじゃない。
 ちなみに私は「確認しよう。我々は明日のジョーである。」という田宮高麿氏の言葉は大好きである。