内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

おもしろき事もなき世をおもしろく

2024年05月17日 | 日記

【おもしろき事もなき世をおもしろく】

長州藩士・尊王攘夷の志士で倒幕運動に命を懸けて邁進し、若干29歳で病死した【高杉晋作の辞世の句】でございます。この下の句に【すみ成すものは 心なりけり】と付けたのは晋作を慕い看病していた【野村望東尼】と言う女性です。

今日・5月17日は【高杉晋作の命日】です。幕末の風雲児と呼ばれ、類まれなる行動力で【奇兵隊】を創設し関門海峡で大暴れした侍です。

号は【東行】 尊敬し慕っていた【西行法師】が西に行くのに対して自分は【東に行く】との洒落で名付けたと。

その洒落っ気は、男も惚れるほどの格好良さ、気風の良さ、で晋作が動くと【雷電の如く風雨の如く発する】と言われたそうです。

【三千世界の烏を殺し 主と添い寝がしてみたい】

女好きと言うか、女が放っておけない色男だったんでしょうね、晋作さんは。都都逸が得意で自ら三味線を弾きながら歌っていたとも聞いています。

高杉晋作さん、今生きていたら我が国はどうなっていたんでしょうね。 令和の風雲児だなんて呼ばれて、恥ずかしい裏金議員達を征伐していたかもね。

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