内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

法事

2024年06月03日 | 日記

昨日は我が内藤家のお墓の在る【秋川霊園】で、亡父の内藤栄治の47回忌・亡母の内藤小真子33回忌の法要を行いました。

亡き両親の遺影でございます。 男三人の息子の中でも一番親不孝の私でございます。ご住職の読経に手を合わせ、親不孝を心の中で詫びながら・・・合掌。

亡き人は三十三回忌を以って【弔い納め】と言い、先祖の霊に入ります。

ところで・・・・

【坊主丸儲け】って言葉は昔の話だそうですね。【墓仕舞い】ってのが最近の流行り、それが進んで【寺仕舞い】ってのが寺院の間で危惧されつつあるようです。今では十三回忌や十七回忌と言った二桁の年忌法要を執り行う檀家は全体のニ割弱だとか。 少子高齢化・核家族化など、また60歳代70歳代の団塊世代が亡くなった寺のあり方も法事などお布施も半減。多くのお寺の住職も副業で家計を支えているのが実像だそうで、40年後頃には、日本のお寺さんも観光寺院や大きな霊園寺院を除いて消滅の危機が来るかと・・・子供たちや孫たちにはそれぞれの生活や考え方が有るから、形だけの法事ってのもねぇ~ また、それぞれの家族構成やら家庭の事情もあり【先祖の墓】を管理出来ない家も有るしね。

お釈迦様や観音様に三蔵法師も知らない世代、お焼香も作法を知らずに火の着いた方から焼香して火傷したとか、没後の火葬場から焼いたばかりのまだ温かい骨壺を宅急便で送られて来て、お墓に適当に埋葬してくれなんて話しもあるそうです。笑い事じゃ有りませんよね。 ご住職の【寺仕舞い】の切実なお話し。妙に納得! 【墓仕舞い・から寺仕舞い】これも時代ナンでしょうねぇ~  高野山のお坊さんの大半は週に四日はお寺を出て副業に励んでいるそうだとか

33回忌の母 47回忌の父 こうして皆ん集まっての法要で天国で喜んでいる事でしょう・・・合掌!

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