内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

鍋奉行

2023年01月27日 | 日記

えぇ~ぃ 控えおろう『鍋奉行の内藤左衛門丞さま』であるぞ!!

ナニを隠そう、このお方は私の先祖の偉い『鍋奉行さま』ナンでござります。一説には初代鍋奉行は江戸時代の『小早川秀秋候』と言われていますが、本当の鍋奉行『内藤左衛門丞さま』ナンです。

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『鍋の蓋 勝手に取るなと 鍋奉行』

『鍋の蓋 あけてびっくり ただのお湯』 

ものの本によると『人気の鍋のベストテン』ってのが有りまして、第一位は『キムチ鍋』②『もつ鍋』③『豆乳鍋』④『寄せ鍋』⑤『水炊き』⑥『すき焼き鍋』⑦『あんこう鍋』⑧『湯豆腐』⑨『カキの土手鍋』⑩『ふぐちり』だそうです。

私はナンてったって『河豚ちり鍋』が第一位でございます。

私の『鍋奉行』たる証しは『ふぐちり』の作法・食材の入れ方や、食べる順序、〆の雑炊などアレコレが何よりの証拠です。『灰汁・アク』をやたらと取りたがる輩は『悪代官』と私は名付けて同席を拒んでおります。

『河豚鍋の作法』

まずは河豚など具材の入れ方は、出された食材は一気にフグや野菜・豆腐などを全部鍋に入れ、あまり『灰汁・アク』を取らない事。鍋に入れた食材をかき回さない、特に河豚は煮崩れも無くじっくりと待つ、程よく煮える間に『フグのヒレ酒』を二杯飲む、〆の雑炊は、味塩に多めの味の素のみにする決してポン酢などを入れない、食べる人の数だけ生卵を用意する、玉子のかき回す回数は七回までにし黄身と白身を程よく分かる様にする、ご飯はシッカリと洗ったヤツにし、河豚の身を細かくして雑炊の味付け・歯触り・隠し味に、割り下のお湯はご飯から5ミリくらいかぶさる様に、玉子はサッと流し込み決して搔き回さない、わけぎや海苔をきれいに鍋にぶち込み約10秒間煮立たせ、火を止めて蓋をしたまま3分間ジッと待つ。

その間『ひれ酒』をもう一杯。 雑炊には余計なポン酢を決して掛けてはいけない。

どうです、私と一緒に『河豚鍋』を食べたくなったでしょう。誰です、ただ口うるさい『ウザイ奴』だナンて・・・・・

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