【白玉の歯に沁みとおる秋の夜は 酒は静かに飲むべかりけり】
無類の酒好きの若山牧水が詠んだ詩でございます。私の酒は静かどころか喧しく賑やかで、一人で酒を飲むことはございません。お酒を覚えたのは高校生の頃、しかも居酒屋。 あれから60数年、飲み屋さんに払った金額は家の一軒分はとうに超えているでしょう。
作詞家の真似事をし始めて【酒をテーマ】に歌を書いたのが15曲になっていました。
① 酒よ今夜も
② 男のとまり木
③ ひたすら人生
④ 新橋駅裏路地の酒場
⑤ 春酔い酒
⑥ トコトン酒場
・・・以上6曲はCD化・・・
⑦ 津軽おやじ酒
⑧ 泣かせ酒
・・・新人大賞入選・・・
⑨ 月夜酒
⑩ 別れ酒
⑪ 女の未練酒
⑫ 煽り酒
⑬ 人生しみじみ
⑭ 酒がたり
⑮ いいさ今夜も
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この15作の中から、中野芸能小劇場での私の演歌ライブ【演歌十八番】のステージの【酒よ今夜も】の模様です。
作編曲の【安久来津】のギターとピアノ伴奏でございます。