内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

月初の易 山天大畜

2017年11月01日 | 日記


壁に掛けたカレンダーも 残りはあと一枚・・・・今年もいよいよラストスパート! 、まっ、ノンビリゆっくり風邪など引かぬように参りましょうよね ご同輩諸氏の皆さま!

恒例の『月初の内藤易』でございます。 出ました卦は『山天大畜・サンテンタイチク』  キーワードは『大いなる蓄積』  『大畜』の卦は、剛健にして篤実。 大が小をとどめ、やしなう、実力を蓄える事を意味します。『畜』は田が茂る、つまり豊作の意。  大望を抱く者は まず力・人徳・知識・資金・人材を十分に蓄えなければ大事業を成し遂げない・・・私は勿論の事『希望の党の元党首』には耳の痛い卦でしょうね! 卦の形は『天の気を大いに蓄えて草木を養い育てる山』を示しています!


てな事を知ったかぶりに書いてはおりますけれど・・・



その殆んどはこの本『易経』からの受け売り・丸写し・・・論語や荘子・老子・春秋などの古代中国の思想シリーズの訳文解説書の中の『易経』が私の易の教科書。 孔子で有名な論語の元にもなっている本なのです。  

『乾、元亨、利貞。象曰、大哉乾元、万物資始。・・・・』 書き出しの原文ですが、サッパリ解りません!



私みたいな易の初心者にはこの本『1分間・易入門』がお勧めです。分かり易く易に対する興味も湧いて来るでしょうね!



易の奥義を極め哲学として人間形成にと考えている篤実な諸氏にはこの本『易と人生哲学』をお勧めします。政財界のリーダーの精神的な支柱とも言われた偉大な『陽明学者・安岡正篤著』  意外に解り易く解説していますよ!

男は五十になったら易を読め・・・とこの先生が言ったのを聞いたのが私の易の始まりでございます!