長女はテレビドラマを撮りためて、週末に見るのが休みの楽しみとなっている。
先日たまたま居合わせて、雑用しながら一緒に見ていたら、興味深い内容だったので、アップするつもりで改めてじっくり写真を撮ったり、台詞を抜き書きした。
10月~11月21日まで和歌山放送で放映されていたものだ。
『自宅のお風呂を愛してやまない”ふろがーる”が湯船と格闘し続ける癒やしの刀剣活劇である。』とナレーションにあるような内容のようだ。
私が見たのは最終話だった。
その日の癒やしの風呂には、炭が入れられた。
炭を入れた瞬間、ブクブクと孔(小さい穴)から勢いよく気泡が出てきて…
次の瞬間、炭がプカ~~ッと浮いてきたのを見て、笑ってしまった
横にいた長男も苦笑していたので、「おっ!此奴はわかっているな」とホッとした。(長女はただボーッと見てたから…問題あり)
主人公が、ナレーション。
『風呂を引き立てるのは、炭。 よく洗った備長炭を風呂に入れるだけ。』
そう、確かに備長炭だ
銘柄的にも”備長”と呼ばれる原木は、樫。
原木に馬目樫(うばめがし)を焼いた備長炭は銘柄を”馬目(ばめ)”と言い、水に入れると沈むのだ。
さらに語りは続く…
『炭の吸着作用が汚れや、水道水に含まれるカルキなどの不純物を取り去ってくる。お湯は弱アルカリ性になり、お肌に優しい、真実のお湯となる。』
『炭は入浴剤と異なり、100回程度使用できる。炭職人に足を向けて眠られないレベルの節約度。』
いや~、そんなに尊敬されても…(アレ?!違う)
『100回程度使用できる。』 ごめんなさい
売るほどある我が家、こまめに乾燥させて割れるまで、半永久的に使ってます
ホントの本当は、テレビで言っている通り、炭の吸着作用とかの効能は100回程度がベターだと思います。
ず~~っと以前、某プロ野球選手は、体が資本ゆえと言って、確か3kgを月1回か3ヶ月に一度だったかで交換して風呂に入れていると聞いたことがある。(記憶があやふやになってきた)
最後に、テロップが出ていた。大事なことだ。
もう一つ言っておくなら…
2009年4月27日に投稿した『お風呂が…』で書いたのだが、備長炭は堅い炭です。
手荒な扱いをしていると、炭ではなくて、お風呂釜が傷つく程度ならマシですが、割れることだってあります くれぐれも、お気を付けください。
どうやらこれも、原作は漫画だったようだ。