enjoy

炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

いざ、釜場へ

2020-12-26 17:37:34 | 日記

冬になると、釜場へ行く為に寒さ対策をするので、準備する時間が必要以上にかかる
まず、作業服売り場で買った5本指のハイソックス。
これを履くことで幾分足の疲れは違うから、夏場は暑いから足首までの短い方を。
冬場は気持ち防寒のために…なのだが、疲れにくいイコール締め付けがキツくて 履くだけで1~2分、体力も使う。
それからつま先なしのスパッツ、Gパン。
上は、古くなったスキーのアンダーシャツにTシャツやトレーナーを重ねられるだけ重ねて、最後にウィンドブレーカーを着て準備完了

先日のこと…
やっとこ準備していざ、出勤
「サブッ」と言いながら玄関を出て、日当たり良好な所に駐車している車に乗り込んだら「あったか~い
ここでお昼寝でも出来たらなぁ…なんて思いながら、発進
釜場まで、15分足らず。山の中腹にある。
2kmくらい走ったら、釜場に登っていく麓にさしかかる。そこで車が音を発した。「
『外気低温注意
その横を見ると、『3℃』 マジ さっきまでは何度だったんだろう
そこから上り坂 1kmほど進むと、予想通り『2℃』と表示
さらに進むと『1℃』
「行きたくな~い」と叫んでしまう。
途中、ちょっと日向になると『2℃』。日景になると、また『1℃』を繰り返し、釜場は日当たり良好で、とりあえず『2℃』
覚悟を決めて、車から出て、古くなったスキー帽をかぶって仕事に取りかかった。
一刻も早く帰られるように とにかく頑張るしかないのだ

夕方、日が陰りだしたら、もう一枚上からごつめのジャンパーを羽織って、炭を全て箱に収まるまで作業を続ける。
とっぷり日が暮れて、ようやく仕事を終えて車に乗り込んでエンジンをかけたら…『外気低温注意』が表示されていて、『3℃』
まだ、マシか… マイナス1℃が出たときは、指先のかじかみかたは半端なかったもんなぁ

釜場での箱詰め、今年はあと1回
年が明けたら、益々寒さが厳しくなるだろう
どうか 暖かい日にあたりますように…と願いたい。