本日 午前6時 19度
こちら故郷でも20度を切る涼しい朝です。
昨日は久し振りにミニバイク(50CC)に乗って用事をこなしに。
20日ぶりくらいに乗ったのですが、
勘はにぶっていないようです。
ほとんど何処へでもバイクで行き、
幾つかの用件がすぐこなせてしまう・・・
開田では他所に出掛ける事は大抵半日がかり。
この生活のリズムの違い、結構イイかも。
家のあるところでは19度でしたが、
故郷の県の一番冷え込んだ所は14度だったとか。
いよいよ本格的に秋に向かっているようです。
写真は開田に2ヶ所ある郵便局のひとつ、
末川郵便局の前にあるポストです。
「懐かしい~」でしょ
古い町並みのある所に観光に行くと、
時々見かける事がありますが、
開田の2ヶ所の郵便局はこのポストが立っていますし、
合併前の木曽福島にも5ヶ所、
現役のポストとして活躍しているそうです。
そこでお調べマンの登場!
日本最初のポストは、明治4年(1871)に、
脚付の台に四角い箱をのせた木製ポストで、
「書状集め箱」と呼ばれ、
東京に12、京都に5、大阪に8
3都市を結ぶ東海道の宿場62ヶ所に設置されたそうです。
明治5年(1872)になると
杉板を四角い柱のように組み合わせて、
雨よけのフタをかぶせ、ペンキを塗った
「黒塗柱箱」(黒ポスト)が作られました。
その次に登場したのが俵谷式ポスト。
俵谷高七氏が考案したポストで、赤色鉄製の円筒形。
現状のポストの原型に近い特徴を備えていて、
明治34年(1901)に試験的に設置されたそうです。
これは火事に強いことと、
赤色がポストの位置がわかりやすく
又、角を丸くして通行の邪魔にならないためでした。
そして・・・20年に終戦を迎え、
物資の入手が軌道にのるようになった
昭和24年(19649)から、新しい鉄製ポストとして
実用化され「郵便差出箱1号」となったそうです。
以後昭和34年(1959)から現在の角型に移行、
「郵便差出箱6号」となり、
現在のものは、14号だそうです。
こうして1枚の写真から調べて行くと、
知らなかった事、面白い事が次々と出てきて
どんどんブログが長くなって行きます。