風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

懐かしい~

2006-09-20 08:33:47 | 開田の風景

 

   本日   午前6時 19度

こちら故郷でも20度を切る涼しい朝です。

昨日は久し振りにミニバイク(50CC)に乗って用事をこなしに。

20日ぶりくらいに乗ったのですが、

勘はにぶっていないようです。

ほとんど何処へでもバイクで行き、

幾つかの用件がすぐこなせてしまう・・・

開田では他所に出掛ける事は大抵半日がかり。

この生活のリズムの違い、結構イイかも

家のあるところでは19度でしたが、

故郷の県の一番冷え込んだ所は14度だったとか。

いよいよ本格的に秋に向かっているようです。

 

写真は開田に2ヶ所ある郵便局のひとつ、

末川郵便局の前にあるポストです。

「懐かしい~」でしょ

古い町並みのある所に観光に行くと、

時々見かける事がありますが、

開田の2ヶ所の郵便局はこのポストが立っていますし、

合併前の木曽福島にも5ヶ所、

現役のポストとして活躍しているそうです。 

そこでお調べマンの登場!

日本最初のポストは、明治4年(1871)に、

脚付の台に四角い箱をのせた木製ポストで、

書状集め箱」と呼ばれ、

東京に12、京都に5、大阪に8

3都市を結ぶ東海道の宿場62ヶ所に設置されたそうです

明治5年(1872)になると

杉板を四角い柱のように組み合わせて、

雨よけのフタをかぶせ、ペンキを塗った

黒塗柱箱」(黒ポスト)が作られました。

その次に登場したのが俵谷式ポスト

俵谷高七氏が考案したポストで、赤色鉄製の円筒形

現状のポストの原型に近い特徴を備えていて、

明治34年(1901)に試験的に設置されたそうです。

これは火事に強いことと、

赤色がポストの位置がわかりやすく

又、角を丸くして通行の邪魔にならないためでした。

そして・・・20年に終戦を迎え、

物資の入手が軌道にのるようになった

昭和24年(19649)から、新しい鉄製ポストとして

実用化され「郵便差出箱1号」となったそうです。

以後昭和34年(1959)から現在の角に移行、

郵便差出箱6号」となり、

現在のものは、14号だそうです。

 

こうして1枚の写真から調べて行くと

知らなかった事、面白い事が次々と出てきて

どんどんブログが長くなって行きます。

 

 

 

 


初物!

2006-09-19 08:49:30 | 自然の恵み

今日からしばらくは、故郷からの投稿です。

   本日   午前6時30分 24度

昨夜に所用の為、故郷に戻りました。

思った程、暑くありません。

ただ、肌がサラサラしていないなぁ~と感じます。

扇風機1時間のタイマーで眠れました。

戻れば色々済まさないといけない用事があるのですが、

雨が降って出鼻をくじかれた感じです。

 

開田での話しですが・・・ 

日曜日に「山栗」や「きのこ」を探しに行きました。

「山栗」はまだあまり大きくなっておらず、

木から落ちているのも、まだイガがはじけてなくて、

中の実も白いものが多く諦めました。

実の成るものや、木に咲く花なども、

隔年に沢山実や花をつけると言います

昨年は「山栗」も「あけび」も沢山成ったので、

今年は出来が悪いかもしれません。

「山栗」は諦めて、「きのこ」採りに・・・

 

写真は「カラマツイク」です。

数日前にも書きましたが、私が判る「きのこ」は

ハナビラタケ」と「イクチ」です。

開田では見ていないのですが、故郷の山では

クリタケ」や「スギヒラタケ」を採って食べた事はあります。

今年になって「ハナビラタケ」と「チチタケ」を頂いて

食べましたが、「イクチ」はまだ出ていなかったのです。

カラマツイクチ」は唐松の木の近くに生えます

唐松林の道路沿いを、あまり期待せずにみていると、

「あったぁ~!」

枯れて積もった笹の葉から、頭を出している「きのこ」が。

ひとつ見つけると目が慣れてくるのか、

意外と次々と「きのこ」の方から、眼に飛び込んでくるんです。

この現象(?)は「わらび採り」の時も同じなのですが、

目がなれると、その目的のものだけが見えてくる・・・

って感じです。

短時間でスーパーの袋3つが一杯に・・・

でも生えていたのは、限られたところだけで、

全体的にはまだ・・・のようです。

沢山採れたので、いつもお世話になっていて、

今年も「ハナビラタケ」や「チチタケ」を頂いた

Mさんに貰って頂きました。

Mさんの話では、「イクチはまだこれからボツボツ

よく採れたねぇ~」と話しておられました。

早速家にかえり、ゴミをとって塩水で洗い、

さっと茹でて佃煮にしました。

独特の「ぬめり」と「香り」で、「美味でございまぁ~す」

お味噌汁やおろし和えも美味しいのですが、

(大きい「なめこ」のような感じです。)

それは又の機会に・・・

あと2ヶ月もすると、開田の野菜販売所では

ジャガイモか白菜くらいしか出なくなります。

今のうちに、

自然の恵みを出来るだけ頂きたいものです。 


シレネ

2006-09-18 08:16:57 | 開田の花

 

   本日   午前6時 18度

昨日はまあまあのお天気でした。

朝から沢山の車が家の前を通って行きます。  

歩いて5,6分の所、バス停の前に

トイレと広い駐車場があります。

多分若い人達だと思いますが3台くらい、

車を止めて車中泊をされています。 

私もよく山登りに行っていた頃、同じ経験があります。

時間と宿泊代を節約するためですが、

もうこの年齢になると、無理です。 

 お昼時は名の知れたお蕎麦屋さんは、

どこも満員のようでした。

やはり開田と言えば、お蕎麦ともろこし

あれ? 木曽馬は・・・ 

そして今日は台風の影響でしょうか、

空は厚い雲におおわれ、小雨が降り、風も少しあります。

 

写真は「シレネ」という花です。可憐な花でしょう?

私もこの色の「シレネ」は初めて見ました。 

ピンク色は育てた事がありますが・・・

シレネには本当に沢山の種類があるそうです。

一般的にはピンク色が多いと思うのですが(独断と偏見かも?)

シレネのピンクの花がシレネ・ペンジュラ(フクロナデシコ)で、

花が終わったあと、がくが袋状に膨らみ独特の花姿です。

同じピンクで花が小さく、野原にも一杯咲いているのが、

ムシトリナデシコの名前で知られている、シレネ・アルメリアです。

またコマチソウ(小町草)と言う名もあるそうです。

ここ開田のあちこちにいっぱい自生していて、

もちろん我が家の庭にも・・・

そして故郷の街中の地道でも、最近よく見かけます。

春一番の花が咲く頃から今ごろまで

ず~ぅっと咲き続けては、種を落とし広がって行きます。

   

写真の、白い花を咲かせるのが、シネレ・ブルガリス。

風船のようにふくらんだうす緑の袋(がく)の先に

小さな白い5弁の花をつけたユーモラスな花姿から、

「グリーンベル」、「ふうりんか(風鈴花)」の名前もあるそうです。

園芸種の中でも、バラ、ユリ、ランのように、

存在感をアピールするように咲いているのではなく、

周りの空気に溶け込むように咲いている花が

私の好みの花です。

 

シレネ」というのはギリシャ語の「sialon(唾液)」に由来し、

分泌物を含有することに因むとか。

又、ギリシャ神話の酒の神である、バッカスの養父のシレネスに因み

シレネが分泌物を含んでいるのを

シレネスが酔って泡を吹いた様子に見立てた・・・

とも言われているそうです。

なんか可憐な花にふさわしくないような、名前の由来ですよね!

 

この写真の花はたまたま道端に咲いていたのを

少し切らせて貰ったのですが、

近くに育てておられる方がいらっしゃるので、

今度分けて頂こうと思っています。

 

 

 

 

 

 


梅酒の梅を・・・

2006-09-17 08:44:54 | クッキング

 

   本日     午前6時 14度

昨日は雨が降ったり、やんだり。

すっきりしないお天気で、観光に来られた方はお気の毒。

せっかくの3連休なのに、「あヽ無情」のお天気でした。

 

写真は4日前、終日雨の一日に

クッキングに集中した時に作った「梅ジャム」です。

色はまるで、梅干をつぶしたようでしょう?

でも甘いんです。ジャムなんです。

色が梅干のようなのは、梅酒に漬かっていた梅だからです。

私は作ったことはありませんが、

青梅から作ったジャムはもっと青味がかっている筈です。

私は飲めないほうではないので、(何を?・・・って聞かないで)

梅の季節になると、作らないと悪いような気になって、

梅干、梅酒、梅ジュース、梅サワー等を漬けてしまいます。

そこから取り出した梅ジュース、梅サワーの梅の実は

夏の暑い時おやつ代わりに口に入れたりして、

何時の間にか無くなってしまいます。

でも梅酒の梅の実は、一応アルコールに漬かっていたので、

アルコールの味も匂いもしますから、

あまり減らずに、冷蔵庫の場所取りをしてしまう結果に・・・

そこで梅ジャムを作ることに。 

梅酒の梅を使う時は茹でてアルコールを飛ばすのですが、

アルコールが残ってて欲しい人は(実は・・・私です。)そのまま使います。

作り方は簡単、簡単。種を取り出して砂糖で煮るだけ!

レモン汁を入れなくても、とろみが付いて来ますが、

「気はこころ・・」、香り付けに少しだけ入れました。

ハイ! もう出来上がり。 色が少し悪いことを除けば上出来!!!

要は「味」。(ウンウン)  

パンにつけたり、ヨーグルトにのせたり。

 

ここ開田で採れたものでジャムにしたのは、

野いちご類とグミ。

その他では、いちご、夏みかん、レモン、キーウイ、

いちじく、りんご、等ですが、

来年はそれ以外の開田で採れたものを使って

ジャムを作ってみたいと思っています。

例えば野菜なんか。野菜のジャムで思い浮かぶのが、

人参、さつまいも、かぼちゃ・・・

要するに赤ちゃのベビーフードで、「ペースト状になっている野菜」

と考えれば良いのかな?

そこでお調べマンが、(こんなの何時から居たの?)

得た情報としては・・・

<<<

イタリアには野菜のジャムが多くみられる・・・らしい。

タマネギ、ズッキイーニ、トマト、ナス等。

パンに乗せたりもしますが、お肉のソースとして

使ったりする・・・らしい。

タマネギのジャムなんかは、一応グラニュー糖もいれますが、

リンゴ酢や香辛料をいれるので、

ま、ソースと考えたほうが良いみたいですね

でも近くの方が「」を甘く煮て(柔らかい)出して下さった事があり、

「これはヨーグルト」にも使える・・・と思いました。 

来年には試して見ようと思っています。

食べ物の事になると、俄然張り切る私です。

 

 

 

 

 


なんか羨ましい~

2006-09-16 08:32:46 | 開田の風景

   本日   午前6時 13,9度

昨日は一日良いお天気。

シーツを洗って、お布団を干して

まな板と食器ふせとフキンも漂白して、日光消毒も・・・

「あ~気持ち良かった!」  

 

いつもウォーキングの道が限られているので、

一度遠い所まで行って、バスで帰って来よう・・・と思い 

1時間で行ける所まで歩こうと、夕方から出掛けました。

大体予想としては、「木曽馬の里」で1時間と思い、

帰りのバスの時間も調べて4時に出発しました。

普段バスや車からは見えない所に

「サラシナショウマ」が群生しているのを見つけたり、

「マツムシソウ」が結構咲いていたり・・・と収穫ありで、

「木曽馬の里」に着いたのもピタリ1時間、予想的中 

バスの時間まで余裕だったので、

コスモスの種をちょっと採らせて頂きました

でも5時半くらいになると、もう人通りもなく

涼しい風等吹いて淋しい雰囲気に・・・

心細くなって帰って来ました。

 

写真はその道すがらにあるモロコシ畑の「案山子」です。

(撮影はちょっと前ですが・・・)

なんかイイなあ~と思いません? 

青空の下、一応お役目はあるんでしょうけれど、

そんな事、どうでもイイよ・・・って感じで立っています。

鳥を追うためなのか、通る人を見守るように立っているのか。

多分見る人の心によって、

色んな事を語りかけている風に見えるのだと、私は思います。

私達が子供の頃は田んぼも沢山あったので、

「案山子」も結構見ることが出来ました。

でも最近ではそれに代わる、大きな目玉の風船や

CDのお古、カラスを思わせるような黒いビニール等が

仕掛けてあって、なんか情緒がないなぁ~って思います

情緒」なんて言葉、まだ生きてるのかな?

 

故郷の県の南の方に明日香村という所があります。

石舞台」で有名な所です。 

そこの稲淵地区と言う所に棚田が沢山あって

お彼岸が近づく頃になると

彼岸花がそれはそれは沢山咲くことで有名で、

棚田と彼岸花のツーショットを撮りに

休日などはカメラマンが、どっと押し寄せます。>>

彼岸花、もうそろそろ咲き始めるのでしょうか?

ここ開田では見る事がありません。

鉢植えのクリーム色の彼岸花を開田に持って来たのですが、

今年咲いてくれるのでしょうか?・・・心配です

その明日香村稲淵で、毎年「案山子コンクール」なるものが開催され、

ユニークな案山子が田んぼの中に立ち並びます。

今年のテーマは「夢」だそうです。

開田ではそんなに「案山子」を見ることはありません。

・・・というのが田んぼが少ないせいでしょうか?

お米を作っている田もあるにはあるのですが、

それよりも、畑のほうが多い気がします。

 

この「案山子」、何を見てるのかな?

何を考えてるのかな? いつまで立ってるのかな?

雪が降ったら薄着で寒いだろうな?

毎日どんな開田を見てるのかな?

横に並んで立ってみたら、景色はどんな風に見えるのかな?

なあ~んか平和でいいよな! ちょっと羨ましいかも。

でも私もこの「案山子」さんと、

あまり変わらない毎日を送っているみたいなものですが。

案山子」さんの「お~いっ」って声が聞こえてきそうです。

この「案山子」のテーマは?

 

 

 

 

 


お久しぶり~!

2006-09-15 08:54:59 | 暮らし

 

   本日 午前6時 12度

太陽の温かみがあるせいか、

そんなに冷えているように思いませんが、

手の先が冷たいところを見ると、冷たいのでしょう。

久しぶりに御嶽山が姿を見せてくれました

ありがたや、ありがたや・・・思わず手を合わせたくなります。

夏休みが終わり、紅葉にはまだちょっと・・・というこの時期、

観光客もまばらで、ペンションなんかもホッと一息のこの頃です。

秋になると紅葉もなのですが

皆さん「きのこ」目当てにもお出でになるとか・・  

「きのこ採り」に来られるのか、買いに来られるのか判りません。

野菜の販売所でも地元の方に、

「きのこはまだですか?」と訊ねていらっしゃいます。

我が家の庭に一種類だけ、食べられる「きのこ」が出来ます。

いくち」というきのこです。

それとお隣の敷地なんですが、

去年「ハナビラタケ」というのを見つけました。

「きのこ」は見分けがつかないと恐いので、

見つける楽しみだけですが、「いくち」と「ハナビラタケ」は

去年食べてこうして生きているので大丈夫です。

スーパーで「しめじ」や「マイタケ」、「エリンギ」等を買ってきて

きのこ汁」を作っても、あまり香りがしませんが、

やはりここで採れたての「きのこ」で作ると

食感も香りも違い、「美味でございまぁ~すぅ」 

土地の方と一緒に行って、

「きのこ」の見分け方を教えて頂きたいのですが、 

皆さん採れる場所は、自分だけの秘密の場所なので

余程親しくならないと無理のようです。 

前に載せた「しおで」も、偶然見つけただけで、

あの辺にも生えるよ・・・」ぐらいの曖昧さでしか

教えて貰えませんでした。貴重な山菜はそうでもしないと、

乱獲されて無くなってしまうからでしょうね!(ウンウンと納得)

 

昨日、高三の同級生で、もう10数年前から、

長野県原村に別荘を持ち、7年ほど前から定住している

友達から電話がありました。  

一昨日同窓会の案内と一緒に住所録が同封されていたので、

それを見て、かけて来てくれました。 

お久しぶりぃ~  

その時にも「もうきのこ出てる?」・・・「まだ少しだけ」

「食べられるきのこ判る?」・・・「うんん、イクチだけよ」

「私も!」・・・という具合でした。  

我が家から彼女の家までは、車で2時間半くらいのようです。

私は車に乗らないので電車ですが、

その内どちらかが訪ねて行こう・・・と言う事になりました。

楽しみが一つ出来ました。 

「田舎暮らし」の先輩に色々伝授してもらわなくては・・・


夕顔頂きました

2006-09-14 08:49:03 | 自然の恵み

 

  本日も  午前6時 13,8度

昨日も一日中雨でした。 

空にあるかも知れないい雨袋が空っぽにならないのかなぁ~

と思うくらい降り続けています。

天気予報で言っていましたが、 この辺(長野県南部)は

梅雨の6月、7月よりも 

9月の雨量のほうが多いそうです。(それぞれ一ヶ月の合計が)

そう言えば「9月の長雨」と言いますよね!

コスモスも雨のうちに終わってしまって、

種採りも余り出来ていないまま、黒く腐ってしまいそうです。

まだ台風が来ないだけマシかな・・・と思いますが。

 

写真は夕顔です。

ちょっと前にご近所のUさんのおばあちゃんに頂きました。

写真では大きさが判りませんが、

なんと直径17cm、長さ54cmなのでぇ~す

重さはこれもなんと6,2㎏もあるんです。

お昼にお好み焼きを作ったので、

おじいちゃんとおあばあちゃんの分2枚を

冷めないように自転車で走り届けました。<<<

そうしたらまるで「海老で鯛」よろしく

色んなお野菜を頂きました。

その中のひとつです。かんぴょうの材料でもありますが、

冬瓜と同じ様な調理方法で食べます。

皮を厚めにむいて、中のわたと種をだして使います。

一番多いのが、あんかけ料理でしょうか?

 ・ 薄味で煮て、鶏そぼろあんかけや、くずあんかけ

 ・ 洋風にカニの(カニかまぼこでも )あんかけ

 ・ きゅうりとミョウガで胡麻酢和え

 ・ 牛すじとの煮込み

 ・ お漬物で、かす漬け、からし漬け、簡単に浅漬け

 ・ デザートで、コンポート(ワイン煮)・・・以前作って

    写真を載せました。

あまりに大きいので何回かに分けて

色々な調理法で食べなくては・・・とメールで 

 

その時丁度自転車に乗って行ってたから良かったものの

歩きだったら、どうして持って帰っていたでしょう 

自転車の荷台にくくりつけて走ってるだけでも、

車ですれ違った人が  

「んっ!」と言う風に見ていました   

 

夜になって、辺りが静かになると (もう7時くらいには)

何か音がしますが何か判りません。

調べることもしませんしカーテンから覗くこともしません。

CDの音と、雨の音と、時計の音と、たまに通る

自動車の音以外は、聞こえていないことにしています

これでも、「私も、女ですから・・・」 

 

今日はUさんのおじいちゃん、おばあちゃんと

その知人のKさんが来てくださいます。

午前中は手料理作りに精を出します。

 

さて今日はゴミの収集日です。

ゴミステーションは歩いて20分ちょっとのところです。

自転車に積んで行きますが、雨です。

この間買った新品のレインコートを

着てゆきま~す。

 

 

 

 

 


鍋敷き作りました~!

2006-09-13 08:37:35 | 私の趣味

 

   本日  午前6時 13度 

昨日は一日中雨。気温も最高で18度くらい。

夜には12度台でした。

何処へも出掛けず、誰も来ず(郵便屋さんが来ましたが)

一件電話があり、その時声を出しただけです

私は独り言を言うタイプの人間ではないので・・・

夜TVの音楽番組をちょっとだけ見た時、

一緒に大声で歌いました。曲は 前川清の「そして神戸」。

野中の一軒家を良い事に、 ほんとに大声で

だってその内声帯が機能しなくなるんじゃないか・・・

と思う事があります。

歌を口ずさむのでなく、大声で歌っているのも独り言の内? 

でもこのブログは「高原暮らしの独り言」ってタイトルですからね!

 

午前中はやはりクッキング・・・

 1、ミョウガとニガウリを甘酢漬けに

 2、ミョウガをだし醤油漬けに

 3、開田瓜(きゅうりの太くて短いの)の浅漬け

 4、ゴマ入りの甘味噌

 5、梅ジャム・・・等を一気に作りました。

殆んどは一人で食べきれずに、鮮度が落ちて行く野菜を

如何にして、作り置きをしてゆくか・・・の為です。

梅ジャムは後日のブログでお話しを・・・

 

写真は鍋敷き(でも使い道は違うかも・・・)

さてお昼御飯の後(動かなくても、お腹は減るんですよねぇ~

前から作ろうと思っていた、トウモロコシの皮を編んだ鍋敷きに

アタック!

以前に農協へ行って待っている間に、

置いてあった「家の光」という本の8月号を見ていたら、

とうもろこしの皮を乾燥させたもので編んだ、

鍋敷きの作り方が掲載されていました。

気の弱い私は「コピーして下さい」と言えずに、

一生懸命覚えて帰りました。いえいえ、覚えたつもりでした

丁度とうもろこしの季節。皮をむいては乾燥させて、

いざ作ろうとしましたが、???&!!!

何度やっても出来ない。 PCで調べても本の詳しい内容までは

判らない。

そこで次に町に行った時農協へ行き、

勇気を出して「コピーして下さい」と言うつもりで行った昨日でした

書棚には9月号10月号はありますが、肝心の8月号は

職員の人に「8月号はありますか?」

「あったらコピーして欲しいページがあるのですが」と言うと、

なんと「どうぞ良かったらお持ち帰り下さい」だって 

ーイ、ワーイ   

やっぱり田舎の人はイイ人ばかり 

・・・という訳で、鍋敷き製作第1号の作品です。

結構力が要るので、またまた肩こりです。

その後お手紙に返事を書いて、

夕方からは久しぶりの編物を始めました。

 

以上、風の森の住人の「雨の一日」でしたとさっ!

 

 

 

 

 


地産地食の実践

2006-09-12 09:18:00 | 自然の恵み

 

  本日 午前6時17,5度

いつもより30分程寝過ごしてしまいました。

昨夜NYテロから5年・・・の番組を見ていて、

いつもより寝るのが遅くなったからです。

朝から小雨が降っています。外は霧で真っ白です。

 

昨日は福島まで銀行、スーパーへ行きました。

卵、牛乳だけのつもりが、

100円均一をしていたので、冷凍ですが、

イカ、あじの開き(2枚)、たらの半生干し(丸のまま)など、

お魚類を結構買ってしまい、また冷凍室は満タンに・・・

 

家の近くのバス停まで、歩いて5~6分なのですが、

行きは上り坂をエッチラオッチラ歩いて行きます。<<<

帰りは大抵顔見知りになった運転手さんが、

家の前まで行って降ろして下さいます

「バス停じゃないのに、すいませ~ん!」と言うと、

「やあ、バス停なんて目印みたいなもんやから・・・

やっぱりイイなあ! 田舎暮らしは・・・ 

外で庭仕事をしていて、バスが通るといつも挨拶をしています。

これからもずぅ~っと挨拶しようっ!!!

 

写真は我が家の庭で収穫した「茗荷」です。

広さは1メートル四方位で、去年は採れなかったのですが、

今年は結構元気に茂ってくれて、大きくて立派なのが

収穫出来ました。まだ出てくると思います。 

ミョウガはショウガ科で、夏ミョウガと秋ミョウガがあるそうです。

名前と、食べ過ぎると物忘れをするという俗説の由来は・・・

釈迦の弟子の周梨槃特(スリバンドク)は生来記憶力が悪く、

仏道修行も進まず、自分の名前さえ忘れるので、

釈迦が名前を書いたものを与えると、

常に背中に荷物のように背負って歩いていたそうです

彼の死後、墓地に見知らぬ草が生えたので、

(名前、荷物、草をあてはめて)

それを「茗荷」と呼ぶようになったとか・・・

名前の由来には不思議なものや、ユーモラスなもの

可愛いもの等色々ありますが、

調べる資料により、異なることもあり、大変興味深いです。

 

さてさてやはりここで、クッキング

 ・刻んでかつお節、醤油をかけて生食

 ・さっと湯通しして(アク抜きのため)甘酢に漬ける

   きれいなピンク色になり、保存も効きます。

 ・ぬか漬け

 ・ショウガの甘酢漬け、ゴマと一緒にお寿司に・・・

   私はゴーヤの甘酢漬けも混ぜます。

 ・味噌汁やお吸い物の具に

 ・先日おしえて頂いた、薄い塩水に漬けてからだし醤油に漬ける

 ・天婦羅

・・・等など沢山ありますが、今回発見した珍しい食べ方は、

ミョウガの焼き味噌

 さっと湯通しして荒く刻んだミョウガに味噌(後述を参照)を

 加えて包丁でたたき、ホイルにのせてお酒を加え、

 ホイルを開けたまま、グリルで狐色になるまで焼く。

 * 味噌は好みのねり味噌でも良いのですが、

   味噌(赤・白どちらでも)、豆板醤、おろしニンニク

   おろしワサビ、おろしショウガ、ねり芥子、粒コショウ

   ゴマ油を好みの量を混ぜたもの・・・だそうです。

美味しそう~ でもニオイそう~ でもやってみたい!

これってきっと居酒屋メニューですよねぇ。

感想をお楽しみに・・・

 

  

 

 

 

 

 

 


待ちに待った花が咲きました!

2006-09-11 08:21:23 | 開田の花

  本日  午前6時 16,5度

 

冬の間はウォーキングが出来なくなるので、

今の内に・・・と、ここの所真面目に出掛けています。

何処・・・という訳でなく、30分歩いたら戻る。

只、カメラを持って撮る題材を探したり、

野の花を見ていたりすると、1時間と決めていても

実際にはそんなに歩いていない事もありますが・・・

昨日は10時半位から出掛けたのですが、

ちょっと遠い方の道を回ったので、1時間を越えてしまいました。

いつも朝ごはんを6時半頃に食べるので、

お腹が減って来て・・・(途中で座り込みたくなる位)

ポケットに千円札を入れていたので、

喫茶店の前を通った時(貴重な一軒!)

「そば粉ケーキ」や「パスタ」の文字に

思わずフラフラと入って行きそうになりました  

でもそこで、グッと我慢の子。その代わり

野菜の販売所で枝豆人参を買って帰りました。

・・・ということで、

今日は人参、いえツルニンジンのお話しです。

このオチ・・・良くありませんか?

 

写真がツルニンジン花です。

待ちに待った・・・と言うのは、この花には中々出会わないからです

大分以前に山登りをした時に一度見たきりで、

去年お隣の土地で咲いているのを久しぶりに見つけました。

まるで昔の恋人に出逢った時のように、感激しました

(ちょっとオーバー・・・って!?)

全国的に分布・・・と言いますから、

私が見つけられなかっただけなのですが。

花の特徴として、下向きにぶら下がって咲くと言う事と

外側はほとんど白っぽい色で、花の中を覗くように見ないと

気が付かないので、見つけられないのももっともなのです。

それで今年は、今か今かと心待ちにしていた訳なのです。

ツルニンジンキキョウ科のつる性多年草。

根が太くて、チョウセンニンジンに似ているところから

この名前がついたそうです。

別名:ジイソブ・・・という変わった名前があります。

ジイは爺、ソブは長野県木曽の方言で

ソバカスという意味・・・なので爺さんのソバカス 

花の内側の模様をソバカスに例えたみたいです。

ジイソブは直径3cm以上の花もあるそうですが、

(写真の花もそのくらいの大きさでした。)

よく似ていて、花がずっと小さいバアソブもあるそうです。

ジイソブ・バアソブ・・・ホント形もですが、

名前も珍しい花です。   

来年もまた咲きますように・・・

でもお隣がお家を建てられたら、

刈り取られてしまいます。 

今日はこれから町まで行って来ます。 

銀行に用事があるのと、

卵とヨーグルト用の牛乳が切れてしまったので。

片道50分位かかるので、半日仕事です。

でもバス代は往復で400円です。安いでしょ