風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

奈良井宿

2006-09-27 08:56:23 | おでかけ

 

  本日   午前6時 9,6度

昨日は天気予報が当たり、

正午の時報と共に雨が降り出しました。

JR中央本線「松本行き・普通」はワンマンの列車で、

ドアーも手動、ちょっと驚きました。

駅に降りたのは私と友達と外国の方の3人だけ。

平日でもあり、通りの人もまばら・・・と思いきや

町並みを進んで行くうちに、観光バスのお客がだんだん増えて

お土産物のお店は、たちまち賑やかに。

奈良井宿は奈良井川に沿って、約1kmの中仙道沿いに

町並みが形成され、中仙道69次の一つで、

34番目の宿場だそうです。

建物の大部分が中2階建で、低い2階前面を張り出して縁として、

勾配のゆるい屋根で深い軒を出しているのが特徴とか・・・

多分雪除けのための、深い軒だと思います。

うだつ」や古い「格子造り」の家も多く見られました。

昔は「奈良井千軒」と呼ばれる程、繁栄した宿場だとか。

同じ木曽路に、有名な「馬篭」や「妻籠」の宿場がありますが、

距離の長さはどうか判りませんが、「奈良井」の方が

道幅の広い、ゆったりとした感じのする町並みだと思いました。

何処の観光地の古い町並みでもそうですが、

そこには今も生活している人達がおられ、

町並み保全のために、大変なご苦労があるのだろうな?・・・と、

いつも感じます。

それと人々の気持ちの暖かい事!

商売目的でない、素朴な暖かさを頂いてきました。

 

奈良井宿での目的の「お箸」とは

四角い、檜づくりで漆を塗った軽い軽いお箸です。

とても持ち易く、すべらず、お値段が100円。

(同じお箸でも150円、120円のところもありますが、

根気良く探して100円のお店で買いました。 

お店の人に言わせると「全国から買いに来られます」・・・

これは余り好きではないお店の人の宣伝ですが、

本当に使い易いのです。以前2膳だけ買っただけなので、

今回は追加5膳と、菜箸(300円)を買いました。

 

お昼は「こころ音」という初めてのお店に入ったのですが、

これが「当たりぃ~」 

お料理も器も、店のしつらえも、とてもセンス良く

大満足、大満腹で、帰りの列車の時間にギリギリでした

 

写真は宿場の入り口にある「木曽の大橋

奈良井川に架かる、総檜造りの橋で、

錦帯橋をモデルにした、美しいアーチの橋です。

橋の裏側を見ると精巧な造りで、スゴッ!・・・って思います。

橋の裏側も、町並みの写真も撮ったのですが、

1枚しか載せられないのが「残念!」

又の機会にでも・・・***

 

今日は友達が帰ります。

木曽福島の駅まで、見送りに行きます。~~~

またしばらくは一人の生活・・・

でも前からお願いしていた畑用の土を

トラックに2台分も頂いたので、

土を畑に運ぶ仕事が待っています。  

あまり寒くならないうちに、する事が山積みです。