風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

これ何?

2006-09-24 08:51:23 | 暮らし

 

   本日  午前6時 8度

昨日は連休のせいか、車がひっきりなしに通っていました。

朝から御嶽山も姿を全部見せて、

観光客に愛想を振り撒いているかのようでした。

とうもろこしも、もう最後のようです

お店にはまだすこし並んでいますが、実も少し固く

甘さも最盛期のようではないと思います。

 

畑では背の高い茎が、どんどん刈り取られ

その茎をトラックに山積みにして運んでおられます。

細かく切って畑にまいたり、牛のエサになったり

堆肥に混ぜたりするようです。

こちらには「畑の冬じまい」という言葉があって

農家の方は雪が積もるまでの間もお忙しそうです。

 

それと共に稲刈りも始まりました

そば畑はもうすっかり花が終わり、黒い実がついています。

10月1日が「そば祭り」で、今年は初めてお手伝いをします。

本当は蕎麦の打ち手が必要とされているのですが、

出来ない私は多分「お運びさん」だと思います。

若作りして行こうっ 

皆さんの足手まといにならないようにしなくては・・・

 

そば祭りが済むと、開田は一挙に秋が深まり、

冬支度が始まります。

御嶽山の紅葉が徐々に降りてきて、枯葉が舞い・・・

真っ白な世界への「期待」と、雪に閉ざされた生活への

精神的な「不安」が、心に複雑なときめきを起こさせます

 

先日故郷での最終日、高校の時の友達と会った時、

雨でどこへも出掛けず、誰ともしゃべらない日があり

声がでにくくなるんじゃないか・・・と思った話をすると、

本を読むとき、「声を出して読むと脳の活性化に良い」という

話になり、これ一挙両得! 声は出すし、脳も活発になるし。

読書をする時は実行しようと思っています。

それと本屋さんで見つけたのですが・・・

脳の活性化、つまりボケ防止のために

最近「大人のぬり絵」なるものが多く出ています。

その他に「万葉集」や「徒然草」、「百人一首」等の古典を

書いて覚える・・・本がありました。

本にお手本の文章が行書体で書かれていて、

その横に薄い色で同じ文が印刷され、

ペン習字のようになぞって行くものです。

読むことと字の練習これも一挙両得!

我々の「加齢」が原因で起きる症状に対処する

色んな「防止策」、「治療法」があるものだと、

感心、納得しました。

 

前置きが長くなりましたが・・・

写真は散歩に行って見つけました。「これは何でしょう?」

多分マムシグサの花のあとの実だと思います。

これからどんどん熟すと、全体が真っ赤になるのですが・・・

名前も花の姿も一番苦手な物を思い出すので

あまりその内容は書きませんが、またまた有毒の植物だそうです。

球根にも、この実(種子)にも毒の成分があるそうです。

以上!

 

今日はお友達を「木曽馬の里」に案内しようと思います。

開田高原のポスターにもなっている場所で、

木曽馬の里」は私の今の生活の原点の場所です。

ここ開田に住もう・・・と思った時と同じ景色の写真が撮れたら、

また、その話を書きたいと思います。