本日 午前6時の気温16,4度
今は曇っていますが、午後からは晴れそうです。
・・・のつもりで、お洗濯を沢山しました。
昨日のブログでは大分エネルギーを使ったので、
今日は自分にとって一番気楽、且つ作文意欲をそそる
話題・・・やっぱりそれはクッキング!!!
(作文意欲ではなく、食欲でしょう?・・・って声もチラホラ)
そうめん南瓜・・・ってご存知ですか?
知ってる人は知ってるし、知らない人は知らないと思います。
私がそうめん南瓜に初めて出合ったのは、
かれこれ25年くらい前になるでしょうか?・・・
故郷にある、紅葉で有名なお寺の
精進料理を頂いた時でした。
お庭に咲いている「オオデマリ」の花を
白い紫陽花と間違ったのを、今でも覚えています。
まだお花にそれほど一生懸命になる時間も無い頃で、
花の名前にも今程は知らなかった頃の事です。
精進料理の中に天婦羅もありました。
住職さんの奥様が、「寺の境内で採れたものばかりです。」と
おっしゃた中に、「コンフリー」というのがありました。
「コンフリー」という名前も初めて聞きましたし、
それがどんな形をしているのかも、全く解りませんでした。
ところが、開田には道端にその「コンフリー」がそこここに・・・
今、薄紫の可愛い花を咲かせています。
さて、そうめん南瓜に戻りますが、
酢の物として出されたのが、そうめん南瓜だったのです。
そのまっ黄色の色と言い、シャキシャキした食感と言い
どうして、そんな形(南瓜なのに、糸のような、そうめんのような)に
なるのか、とても不思議でした。
そうめん南瓜、金糸瓜(錦糸瓜)、なます瓜とも呼ばれ、
ウリ科かぼちゃ属の一種だそうです。
調理方法は、4~5センチの輪切りにして
種をとったものを(皮はすごく固いです)
10~15分くらい茹でて水にとり、中身を手でほぐすと
糸状のものが、薄い皮だけを残して次々ほぐれて出てきます。
写真上が半分に切ったところ、左が茹で上がったところ、
右が中身をほぐしたところです。
すごく沢山の量になって、最初はびっくりしました。
あまり茹で過ぎないほうが、シャキシャキとして美味しいです。
一般的には酢の物として食するのが多いと思います。
私は「めかぶ」や「みょうが」を混ぜて食べるのが
「美味でございま~すぅ」
まだ試した事はないのですが・・・
天婦羅にして口に入れて2~3回噛むと、
果肉がほぐれて不思議な食感だそうです。
一度やってみよう~
またTVでもしていたのですが、本当にそうめんのように
つゆにつけて食べるのも、暑い夏にはそのシャキシャキ感が
たまらないそうですよ
もう一つ驚いたのが、海外では(海外にもあるんですねぇ)
「スパゲティメロン」と呼ばれ、パスタのようにして食べる・・・
という資料もありました。「えっ、本当?」って感じ。
そうめん南瓜、開田でも出来るのでしょうか
ちなみにこのそうめん南瓜は滋賀県産です。
種を採っておいて、来春試しに植えてみようと思います。
ハッ・ハッ・ハッ・・・これ鬼の笑い声。