本日 午前6時 13,9度
昨日は一日良いお天気。
シーツを洗って、お布団を干して
まな板と食器ふせとフキンも漂白して、日光消毒も・・・
「あ~気持ち良かった!」
いつもウォーキングの道が限られているので、
一度遠い所まで行って、バスで帰って来よう・・・と思い
1時間で行ける所まで歩こうと、夕方から出掛けました。
大体予想としては、「木曽馬の里」で1時間と思い、
帰りのバスの時間も調べて4時に出発しました。<
普段バスや車からは見えない所に
「サラシナショウマ」が群生しているのを見つけたり、
「マツムシソウ」が結構咲いていたり・・・と収穫ありで、
「木曽馬の里」に着いたのもピタリ1時間、予想的中
バスの時間まで余裕だったので、
コスモスの種をちょっと採らせて頂きました。
でも5時半くらいになると、もう人通りもなく
涼しい風等吹いて淋しい雰囲気に・・・
心細くなって帰って来ました。
写真はその道すがらにあるモロコシ畑の「案山子」です。
(撮影はちょっと前ですが・・・)
なんかイイなあ~と思いません?
青空の下、一応お役目はあるんでしょうけれど、
そんな事、どうでもイイよ・・・って感じで立っています。
鳥を追うためなのか、通る人を見守るように立っているのか。
多分見る人の心によって、
色んな事を語りかけている風に見えるのだと、私は思います。
私達が子供の頃は田んぼも沢山あったので、
「案山子」も結構見ることが出来ました。
でも最近ではそれに代わる、大きな目玉の風船や
CDのお古、カラスを思わせるような黒いビニール等が
仕掛けてあって、なんか情緒がないなぁ~って思います。
「情緒」なんて言葉、まだ生きてるのかな?
故郷の県の南の方に明日香村という所があります。
「石舞台」で有名な所です。
そこの稲淵地区と言う所に棚田が沢山あって、
お彼岸が近づく頃になると
彼岸花がそれはそれは沢山咲くことで有名で、
棚田と彼岸花のツーショットを撮りに
休日などはカメラマンが、どっと押し寄せます。>>
彼岸花、もうそろそろ咲き始めるのでしょうか?
ここ開田では見る事がありません。
鉢植えのクリーム色の彼岸花を開田に持って来たのですが、
今年咲いてくれるのでしょうか?・・・心配です。
その明日香村稲淵で、毎年「案山子コンクール」なるものが開催され、
ユニークな案山子が田んぼの中に立ち並びます。
今年のテーマは「夢」だそうです。
開田ではそんなに「案山子」を見ることはありません。
・・・というのが田んぼが少ないせいでしょうか?
お米を作っている田もあるにはあるのですが、
それよりも、畑のほうが多い気がします。
この「案山子」、何を見てるのかな?
何を考えてるのかな? いつまで立ってるのかな?
雪が降ったら薄着で寒いだろうな?
毎日どんな開田を見てるのかな?
横に並んで立ってみたら、景色はどんな風に見えるのかな?
なあ~んか平和でいいよな! ちょっと羨ましいかも。
でも私もこの「案山子」さんと、
あまり変わらない毎日を送っているみたいなものですが。
「案山子」さんの「お~いっ」って声が聞こえてきそうです。
この「案山子」のテーマは?