風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

祭りのあとは・・・

2008-07-13 05:57:25 | 暮らし

        

 風の森in開田・・・午前5時 13,7℃

 

久しぶり、ん~~と一週間ぶりの御嶽山の全景・・・

お天気マークの晴れって入れるのも、久方ぶりのような気がする。

その代わり暑いの何のってぇ~

でもそこは開田のエエとこで、日陰の爽やかさは格別!

今頃故郷の暑さはどんなんやろう~と、思い出さへんくらい開田に慣れて。

木曽馬の里からの写真は、調理ボラの帰りにちょっと寄り道・・・

 

8時だよ全員集合~!で、社協へ・・・

最近雨でない時は単車で行くことにしてます。

お弁当は100食近くって聞いてたけど、最終的には80食

でもボラ6人とアルファベット20番目の?さんと7人が、フル稼働・・・

 

 

煮物なんかは材料を洗って切るまでが勝負!

なんせ量が半端やありません・・・

大きな鍋は煮立つまでにも、時間が相当かかるし。

煮物は6種類、段取りようコンロを使うて行かんと間に合いません。

それまでに、茹でたり炒めたりもあるこっちゃし。

 

煮物が一応鍋の中で、五右衛門状態になってから、

朴葉寿司にかかります。

具材は末広がりで(そんなん誰が決めたん!8種類・・・

朴葉を並べといて、流れ作業方式で(流れるのんは人間やけど)、

寿司飯から始まって具材を乗せて行きます。

それが済んだら、

ここからが難しいとこ! 朴葉でお寿司がはみ出さんように包んで、

イ草(畳の上敷きをほどいて、水につけて柔らかくした物)で縛ります。

これを次々80個以上を作る訳で・・・

 

全部出来上がると、いよいよお弁当箱に詰める作業・・・

ほとんどビニールの手袋をはめて、手づかみで入れるんやけど、

まだ熱いモンもあったり、汁気の多いモンがあったり、

それに複数の眼で確認していても、入れ忘れてるモンがあったり・・・

手際ようせんと、はかどりません。

まるで仕出し屋さんの厨房さながら・・・

 

 

出来上がり~!

ちょっとぉ~、写真が反対でな~いっ 

献立は・・・

朴葉寿司、豚の角煮、大根のそぼろあんかけ、じゃがいもの煮物、

小松菜と厚揚げの煮びたし、花豆の甘煮、キャベツの即席漬け。

 

 

私達が調理中に、ホールでは出し物が・・・

社協の職員さんは法被を着てはって、お祭り気分は上々!

フラダンスと、その方達による健康体操をみんなで一緒に。

こういう時って、みなさんちゃんと一緒にしはるんですよねぇ~

最近の学校の(故郷で見てた)、ダラダラした運動会と大違い・・・

(開田は見た事ないので判らへんけど。)

  

 

お昼を食べた後はお昼寝・・・

いやいや私達ではないですよ~! デイの利用者さん達ですぅ。

午後からは開田八人衆による、歌の披露もあって盛りだくさん。

みなさん楽しい一日を過ごされたんやないかと、思います。

 

 

 

        

夕方の御嶽山・・・

懐深く抱かれた柳又の集落から、白い煙がのどかに昇って行きます。

も一つおまけに、今朝5時過ぎの御嶽山も・・・

 

        

気温も13℃台の爽やか~な朝・・・

ガラス戸を開け放すと、ヒンヤリした空気が部屋の中に忍び込み、

キッチン(ちょっとエエカッコ)からは、焼きあがるパンの香ばしい匂いが、

こう言うのを至福の時・・・って言うんやろうねぇ。