リュック・ベッソン監督の最新作です。
「アデル」54点★☆
ときは1911年、パリ。
世界の謎を追うジャーナリストのアデル(ルイーズ・ブルゴワン)は
古代エジプトの秘宝「復活の秘薬」を追って
王家の谷に向かっていた。
同じころパリでは
謎の巨大怪鳥が現れる事件が発生。
「復活の秘薬」と「怪鳥事件」の
意外な共通点に気づいたアデルは
ルーブル美術館へ飛ぶ。
事件を担当する警部(ジル・ルルーシュ)や
アデルの宿敵(マチュー・アマルリック)も巻き込んでの
追跡が始まった――!
アドベンチャーというよりは
どこか
警部と助手のずっこけやりとり、みたいな
昔のコメディっぽいノリが印象的。
男まさりな主人公アデルも
相当にざっくり&さっぱりしたキャラクターでいい感じだし
(「もうウンザリだわ」って芝居がうまいね。日本でいえば米倉涼子?)
悪くはないんです。
でもねー
期待したよりも
お話がちっちゃいんですよねー。
ファラオの墓とか
インディ・ジョーンズ的展開はちょっとだけで
あとの舞台はアデルの部屋だったり
パリ市内や公園だったり。
そもそも冒険の動機が
かなり個人的で、ちっちゃいし。
“アドベンチャー”というには
ワンルームサイズのスケールでしたが
キャラクターは悪くないし
フランスの人気コミックシリーズが
原作ということだし
もっともっと膨らませて
第2弾、ということでいかがでしょうか、監督。
★7/3から丸の内ピカデリー1ほか全国で公開。
「アデル ファラオと復活の秘薬」公式サイト
「アデル」54点★☆
ときは1911年、パリ。
世界の謎を追うジャーナリストのアデル(ルイーズ・ブルゴワン)は
古代エジプトの秘宝「復活の秘薬」を追って
王家の谷に向かっていた。
同じころパリでは
謎の巨大怪鳥が現れる事件が発生。
「復活の秘薬」と「怪鳥事件」の
意外な共通点に気づいたアデルは
ルーブル美術館へ飛ぶ。
事件を担当する警部(ジル・ルルーシュ)や
アデルの宿敵(マチュー・アマルリック)も巻き込んでの
追跡が始まった――!
アドベンチャーというよりは
どこか
警部と助手のずっこけやりとり、みたいな
昔のコメディっぽいノリが印象的。
男まさりな主人公アデルも
相当にざっくり&さっぱりしたキャラクターでいい感じだし
(「もうウンザリだわ」って芝居がうまいね。日本でいえば米倉涼子?)
悪くはないんです。
でもねー
期待したよりも
お話がちっちゃいんですよねー。
ファラオの墓とか
インディ・ジョーンズ的展開はちょっとだけで
あとの舞台はアデルの部屋だったり
パリ市内や公園だったり。
そもそも冒険の動機が
かなり個人的で、ちっちゃいし。
“アドベンチャー”というには
ワンルームサイズのスケールでしたが
キャラクターは悪くないし
フランスの人気コミックシリーズが
原作ということだし
もっともっと膨らませて
第2弾、ということでいかがでしょうか、監督。
★7/3から丸の内ピカデリー1ほか全国で公開。
「アデル ファラオと復活の秘薬」公式サイト