英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

新型コロナウイルスに関する疑問 その39「三浦瑠麗氏④」

2020-06-04 09:55:24 | 時事
(「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けています)

 しつこくて申し訳ありませんが、三浦瑠麗氏です。

【本日(6月4日)の『とくダネ!』の三浦氏】
 ジャイアンツの坂本選手たちの話題になり、二木芳人氏(昭和大学医学部特任教授)
《抗体を持っているということは、一般的には病状回復しており人に感染させることはない》と考えられているという一般論に触れた後
「“IgG抗体”は病状回復途上の頃から出始めるので、坂本選手たちは回復途上の頃という可能性もあり、そうだとすると、まだウイルスが残っていて感染させる可能性もあります」
と抗体が確認された坂本選手を含む4名のPCR検査の妥当性を述べたが、三浦氏
「今回の坂本選手たちの事象は、《抗体を持っているということは回復しており、人に感染させることがない》というプラス要素なんだということをアピールできて良かった。積極的にアピールすべき情報なんです」(←意訳・三浦氏の述べた抗体論は一般的なもので、新型コロナウイルスが、そうなのかは不明)
と、二木氏の説明をを塗りつぶすように割り込んだ。

 その後も二木氏のコメントの後、先日の《国内外の感染濃度の差で、今後、海外からウイルスが流入した時、日本は大きな感染の波を浴びることになる》論(詳しくはその35「三浦瑠麗氏③」を再び強調!
 この時も、割り込むように入ってきて、二木氏の説明を塗りつぶすような印象を受けた。

 とにかく、新型コロナウイルスは恐れるべき感染症ではなく、必要以上に経済を停滞させるべきではない》という思考が強い。
 こういう意見も必要だと思うが、氏の主張の根拠が薄かったり、”良い所取り”の傾向が強い。

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