今まで透明人間(空気)だった他のメンバーが
役割を持った!
1.真野(錦戸 亮)に対して大きな声で非難するだけだった相楽(山崎樹範)
今回、兄・浩司(やべきょうすけ)が遺体で発見され、事件の関係者となり、“ある事情”により独自に鑑定をする真野を、「お前は鑑定がしたいだけだ。人の秘密を暴きたいだけ」といつもに増して激しく非難。
幼いころ優しかった相楽の兄だったが、大人になってからは定職に就かず、嘘を並べて家族や友人から金を借りており、相楽自身も300万円ほど貸したままで、絶縁状態だった。
上記の“ある事情”とは……その兄が大麻がらみの犯罪をしていることを知り、詳しく鑑定をされその事実が明らかになると恐れた。身内から犯罪者を出したくなかったのだ。
2.ほぼ空気だった水沢英里(岡崎紗絵)と市原 浩(遠山俊也)
ドラマ終盤に手伝ったが、任された仕事だけすればいいという姿勢。
先週はややおとなしかったが、
3.相変わらず、思い込みと決めつけが激しい虎丸(船越英一郎)
「強盗」と決めつけ、「完全犯罪」とか「警察に対する挑戦」とか喚く。
見込み違いの捜査を強いられる部下たちは大迷惑だ。
4.言葉が足りない真野(錦戸 亮)
主人公が語りすぎるのはネタバレとなってしまうが、「飛沫血痕の矛盾ぐらい虎丸に教えてやれ」と言いたい。
あと、虎丸の決めつけを批判するのは構わないが、「気持ち悪い…」と呟くのは、不快なので止めてほしい。
5.言葉が多いノンナ(新木優子)
真実を究明する真野に心酔、感化され、必至に真野を擁護。
真野の鑑定やその目的を熱弁するが、相楽には逆効果、水原と市原には勘違いされてしまう。
ちょっと鬱陶しいかなぁ…。たぶん、原作の漫画だとそう感じないと思うが(真野の「気持ち悪い」も同様)。
新木さんにはこのキャラは合わないような気がする…
【事件の真相】(肝心な事件の真相を記述するのを忘れていました)
兄は保険金を弟・相良に渡したかったが、自殺だともらえない可能性があるので、他殺に見せかけて自ら包丁で首を切った(刺した)のだった。
大麻は末期がんの痛み止め代わりだった。
真野が飛沫血痕の軌跡を検証して実証。この過程は面白かった。
“犯人を逮捕すればいい”とか、“与えられた遺留物を鑑定するだけでいい”とかいうのではなく、刑事課も科捜研も“真実を究明する姿勢”を持ってほしい
実際の捜査課と科捜研との相関関係は分からないが、このドラマのように刑事課の指示された鑑定だけ行うのは、刑事課の方針、目立てだけで検証することになり、客観性に乏しい。
ある程度、科捜研は独立すべきだが、たとえ独立していなくとも、科捜研の意見も尊重すべきだと思う。
科捜研が主人公の場合、鑑識が目立たないが、科捜研と鑑識の役割の棲み分けはどうなっているのだろう?現場で遺留品や痕跡を採取するのが鑑識で、鑑識が集めた遺留品や痕跡を分析するのが科捜研のような気がするが、特殊な機器を使用する場合は科捜研も現場に行くことはありそうだ。
そう言えば、『科捜研の女』の藤倉刑事部長(金田明夫)は、初登場のシーズンでは鑑識課長で、科捜研と対立する立ち位置だった。(『科捜研の女』は科捜研が勝手に動きすぎ)
【些細な疑問】
①相楽は着信しても出なかったので「不在着信」を主張できるはず
②借金をした相手と金額を記録したリスト。返す気があったのだろうか?脚本の都合(捜査一課が麻薬の売人にたどり着くため)
③大麻は安いのか?
【ストーリー】番組サイトより
科捜研法医研究員の相楽(山崎樹範)の兄・浩司(やべきょうすけ)が遺体で発見される。発見場所は浩司のアパートで、第一発見者は、アパートの大家から浩司と連絡が取れないとの連絡を受けて訪れた相楽だった。死因は、頸動脈を切られたことによる失血死で、凶器は部屋にあった包丁だった。また、室内は荒らされており、財布や預金通帳等がなくなっていた。
真野(錦戸 亮)とノンナ(新木優子)は、臨場要請を受け現場に向かった。そこで虎丸(船越英一郎)は、遺体に首以外の傷がないことから、強盗に見せかけた顔見知りの犯行だと主張する。
真野たちの鑑定によれば、室内から被害者以外のDNA型は見つからなかった。だが真野は、収納ボックスの引き出し内に付着した一滴の飛沫血痕が気になっていた。虎丸が主張するように、犯人が浩司を殺してから強盗に見せかけて部屋を荒らしたのなら、引き出しの内側に血痕がつくはずはないからだ。
事情聴取で相楽は、浩司とは何年も会っていないと話す。浩司は嘘を並べて家族や友人から金を借りており、相楽自身も300万円ほど貸したままだという。アイツは殺されても仕方のない嘘つき野郎――相楽はそう言い放つ。
浩司は、金を借りた相手と金額を書き残していた。そのリストを元に犯人を絞り込もうとする虎丸たち。同じころ、浩司が3000万円の定期生命保険に入っており、今月で保険期間が終了することが判明する。虎丸たちは、受取人になっていた浩司の元妻・千尋(瑛蓮)に疑いの目を向けた。しかし、千尋が証言した通り、見つかったのは古い保険証券で、受取人は浩司の叔母に変更されており、その叔母も3年前に他界していた。
ノンナは、事情聴取から戻った相楽に、犯人が最初に部屋を荒らしていたことを報告する。だが相楽は、鑑定依頼もない作業をしている真野とノンナに苛立ち、余計なことはするなと怒りをぶつける。
そんな折、浩司の携帯電話履歴から、事件の3日前、相楽に何度も電話していたことが判明する。しかもその日、ふたりが会っていたこともわかり…。
脚本:岡田道尚
演出:相沢秀幸
役割を持った!
1.真野(錦戸 亮)に対して大きな声で非難するだけだった相楽(山崎樹範)
今回、兄・浩司(やべきょうすけ)が遺体で発見され、事件の関係者となり、“ある事情”により独自に鑑定をする真野を、「お前は鑑定がしたいだけだ。人の秘密を暴きたいだけ」といつもに増して激しく非難。
幼いころ優しかった相楽の兄だったが、大人になってからは定職に就かず、嘘を並べて家族や友人から金を借りており、相楽自身も300万円ほど貸したままで、絶縁状態だった。
上記の“ある事情”とは……その兄が大麻がらみの犯罪をしていることを知り、詳しく鑑定をされその事実が明らかになると恐れた。身内から犯罪者を出したくなかったのだ。
2.ほぼ空気だった水沢英里(岡崎紗絵)と市原 浩(遠山俊也)
ドラマ終盤に手伝ったが、任された仕事だけすればいいという姿勢。
先週はややおとなしかったが、
3.相変わらず、思い込みと決めつけが激しい虎丸(船越英一郎)
「強盗」と決めつけ、「完全犯罪」とか「警察に対する挑戦」とか喚く。
見込み違いの捜査を強いられる部下たちは大迷惑だ。
4.言葉が足りない真野(錦戸 亮)
主人公が語りすぎるのはネタバレとなってしまうが、「飛沫血痕の矛盾ぐらい虎丸に教えてやれ」と言いたい。
あと、虎丸の決めつけを批判するのは構わないが、「気持ち悪い…」と呟くのは、不快なので止めてほしい。
5.言葉が多いノンナ(新木優子)
真実を究明する真野に心酔、感化され、必至に真野を擁護。
真野の鑑定やその目的を熱弁するが、相楽には逆効果、水原と市原には勘違いされてしまう。
ちょっと鬱陶しいかなぁ…。たぶん、原作の漫画だとそう感じないと思うが(真野の「気持ち悪い」も同様)。
新木さんにはこのキャラは合わないような気がする…
【事件の真相】(肝心な事件の真相を記述するのを忘れていました)
兄は保険金を弟・相良に渡したかったが、自殺だともらえない可能性があるので、他殺に見せかけて自ら包丁で首を切った(刺した)のだった。
大麻は末期がんの痛み止め代わりだった。
真野が飛沫血痕の軌跡を検証して実証。この過程は面白かった。
“犯人を逮捕すればいい”とか、“与えられた遺留物を鑑定するだけでいい”とかいうのではなく、刑事課も科捜研も“真実を究明する姿勢”を持ってほしい
実際の捜査課と科捜研との相関関係は分からないが、このドラマのように刑事課の指示された鑑定だけ行うのは、刑事課の方針、目立てだけで検証することになり、客観性に乏しい。
ある程度、科捜研は独立すべきだが、たとえ独立していなくとも、科捜研の意見も尊重すべきだと思う。
科捜研が主人公の場合、鑑識が目立たないが、科捜研と鑑識の役割の棲み分けはどうなっているのだろう?現場で遺留品や痕跡を採取するのが鑑識で、鑑識が集めた遺留品や痕跡を分析するのが科捜研のような気がするが、特殊な機器を使用する場合は科捜研も現場に行くことはありそうだ。
そう言えば、『科捜研の女』の藤倉刑事部長(金田明夫)は、初登場のシーズンでは鑑識課長で、科捜研と対立する立ち位置だった。(『科捜研の女』は科捜研が勝手に動きすぎ)
【些細な疑問】
①相楽は着信しても出なかったので「不在着信」を主張できるはず
②借金をした相手と金額を記録したリスト。返す気があったのだろうか?脚本の都合(捜査一課が麻薬の売人にたどり着くため)
③大麻は安いのか?
【ストーリー】番組サイトより
科捜研法医研究員の相楽(山崎樹範)の兄・浩司(やべきょうすけ)が遺体で発見される。発見場所は浩司のアパートで、第一発見者は、アパートの大家から浩司と連絡が取れないとの連絡を受けて訪れた相楽だった。死因は、頸動脈を切られたことによる失血死で、凶器は部屋にあった包丁だった。また、室内は荒らされており、財布や預金通帳等がなくなっていた。
真野(錦戸 亮)とノンナ(新木優子)は、臨場要請を受け現場に向かった。そこで虎丸(船越英一郎)は、遺体に首以外の傷がないことから、強盗に見せかけた顔見知りの犯行だと主張する。
真野たちの鑑定によれば、室内から被害者以外のDNA型は見つからなかった。だが真野は、収納ボックスの引き出し内に付着した一滴の飛沫血痕が気になっていた。虎丸が主張するように、犯人が浩司を殺してから強盗に見せかけて部屋を荒らしたのなら、引き出しの内側に血痕がつくはずはないからだ。
事情聴取で相楽は、浩司とは何年も会っていないと話す。浩司は嘘を並べて家族や友人から金を借りており、相楽自身も300万円ほど貸したままだという。アイツは殺されても仕方のない嘘つき野郎――相楽はそう言い放つ。
浩司は、金を借りた相手と金額を書き残していた。そのリストを元に犯人を絞り込もうとする虎丸たち。同じころ、浩司が3000万円の定期生命保険に入っており、今月で保険期間が終了することが判明する。虎丸たちは、受取人になっていた浩司の元妻・千尋(瑛蓮)に疑いの目を向けた。しかし、千尋が証言した通り、見つかったのは古い保険証券で、受取人は浩司の叔母に変更されており、その叔母も3年前に他界していた。
ノンナは、事情聴取から戻った相楽に、犯人が最初に部屋を荒らしていたことを報告する。だが相楽は、鑑定依頼もない作業をしている真野とノンナに苛立ち、余計なことはするなと怒りをぶつける。
そんな折、浩司の携帯電話履歴から、事件の3日前、相楽に何度も電話していたことが判明する。しかもその日、ふたりが会っていたこともわかり…。
脚本:岡田道尚
演出:相沢秀幸
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