英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『八重の桜』 第21話 「敗戦の責任」

2013-05-26 23:17:25 | ドラマ・映画
悲惨、散々…(1時間かけて書いた記事をアップしたのに消えてしまった私も悲惨。バックアップ機能も何故か働かず)
八重の弟・三郎、銃弾に倒れる(享年20歳)
錦の御旗を掲げられ、味方は戦意喪失、寝返られ
朝敵の汚名を着せられてしまい
覚馬は薩摩の捕虜となり(この人は、勝手に捕まった)
総大将に遁走され、大阪に置き去りにされ、
有能な家臣・神保修理は詰め腹を切らされ(享年31歳)
ついには、徳川家からも見捨てられる


そう、みんなこいつ↓(慶喜)のせい
大義は我らにある。最後の一騎となるまで、戦い抜くぞ!
「あれは、皆の動揺を鎮める方便だ」

 「いけしゃあしゃあと」という表現がぴったりはまる奴だ。


「偽物とは言え、錦旗が揚がったうえは、兵を引かねば徳川は朝敵となるのだぞ!
 会津の家訓に「徳川を朝敵にせよ」との一条があるのか?
 この策は、神保修理が戦況の報告の折りに、進言したものじゃ。
 皆を救うための策じゃ。これしかない。
 家臣たちが、朝敵の汚名を着て死んでもよいのか!」


 一部の事実だけを伝え、嘘はつかない。さすが、稀代の政治家だ。
 容保も側近に佐川官兵衛を付けておくべきだった。

 いい加減、慶喜に見切りをつければいいものを。
 大政奉還したんだから、もう家臣でも何でもないんだから……

 慶喜はここまで尽くしてきた会津を捨てた。今からでも遅くはない!官軍(新政府軍)と戦わず、徳川家と戦うんだ!
みんな(薩摩)も分かってくれるよ。

ずっと下り坂を転げ落ちてきた会津藩だが、今回は惨すぎる。
しかも、今がどん底と言うわけでもなさそう……つらい………



【ボヤキと言うか…、突っ込みと言うか……、もろもろと………】
・敵陣の真っただ中に一人突っ込むなんて、撃ってくれというようなものだ
・あの戦火の中で、三郎をどうやって救い出したのだろう?
・ロシアから帰ってきて不自然に男らしい大蔵、コスプレしているし。男心を弄ばれていた頃が懐かしい。
榎本武揚は何をしに来たのだろう?軍艦を乗っ取られるため?
・修理の幽閉を解くという容保を、家臣たちが「幽閉を解けば命が狙われる」「殿が庇うほど、怒りが強まる」と諌めるシーン、「怒りが強まる者」=「官兵衛」だと思ったら、家臣の中に官兵衛がいた(笑)
・修理の死は悲劇だったが、今まで修理の出番が少なかったので、今一つ感情移入ができなかった


【ストーリー】番組サイトより
 1868(慶応4)年1月に始まった「鳥羽・伏見の戦い」で、会津藩は苦戦を強いられていた。そのころ八重(綾瀬はるか)は、みねと共に訪れた神社で神保修理(斎藤工)の妻・雪(芦名星)に会う。雪は、風が吹くなか一心に夫の無事を祈っていた。しかし、その後も戦況は好転せず、初陣を果たしたばかりの弟・三郎(工藤阿須加)も敵弾に倒れる。
 そして、敗色濃厚と知った慶喜(小泉孝太郎) は、夜陰に乗じて容保(綾野剛)に供を命じ密かに大坂から脱出。会津藩士たちも後を追って江戸へ敗走した。会津は徳川と共に朝敵とされ、敗戦の責任は慶喜の江戸帰還を進言した修理ひとりが負うことになる。

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