1.高市大臣、有耶無耶にして素知らぬ顔で閣議に参加……放送法に関する行政文書を巡る発言等
立憲民主党の小西洋之参議院議員の放送法に関する行政文書についての質問に対し「全くそれは捏造文書だと考えております」と答え、
「仮にこれが捏造の文書でなかったら、大臣、そして議員を辞職するということでよろしいですね」との小西議員の念押しに対して、「結構ですよ」と高市大臣
いろいろ事件が発生し、”やむを得ない状況”は理解できるが、“過去の事件”扱いにしてしまう報道は大いに不満!
何事もなかったかのように閣僚席に鎮座する高市大臣の報道映像を見るたび、ムカッとしてしまう。
2.“内閣改造”は必要なのか?
“内閣改造”について、チラホラ報道されている。
でも、この内閣改造は必要なのか?と常々、疑問を感じている
世論調査などで国民の不満や要望を受け止め、それを反映させるのなら、閣議などで対処すればよい。
《内閣を改造することで、『(元)○○大臣』の肩書を付与させて、総裁への求心力を高める》ことが目的なのだろうか?
大臣交代による庶務が増えるなど、マイナス面が大きいと思うが……
報道も「この時期に内閣改造するのはなぜか?必要なのか?」ぐらい問うべきだ
3.福島原発の処理水の海洋放出
ALPS処理水……東京電力福島第一原子力発電所の建屋内にある放射性物質を含む水について、トリチウム以外の放射性物質を、安全基準を満たすまで浄化した水
①地元漁業者は反対
国と東京電力は2015年、「関係者の理解なしにはいかなる処分もしない」と漁業者と約束していたが、24日にも放出を開始することを正式に決定。
この流れに関して、
全漁連・坂本会長
・「『科学的な安全』と『社会的な安心』は異なるものである。科学的に安全だからと言って風評被害がなくなるわけではないと思う」
・(政府が『関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない』という約束を順守するとしてきたことに対して)面会後の会見で坂本会長は、「関係者の理解は100%ではない」
・(.『放出が決まれば約束は反故ということか』について)「(約束は)破られてはいない。しかし果たされてもいないという状況」
………トンチ問答のような言葉。
漁連の会長として地元漁業者に配慮し、全国組織の会長として政府にも配慮した発言だ。
ただし、『科学的な安全』を暗に認めたこと、「関係者の理解は100%ではない」→《ある程度の理解は得られている》という解釈、「(約束は)破られてはいない」という言葉。……これらは、政府には《関係者の理解はある》と解釈できる。
そもそも、「関係者の理解なしに」という表現は、《関係者の("一定の”とか、“ある程度の”)理解が得られれば》とも解釈できる。
さらに、“関係者”の定義もはっきりしない。
その上、「“理解なしに”いかなる処分もしない」という表現も巧妙。
“いかなる”という表現で強い意志を感じさせているが、“理解なしに”と”賛成なしに”“同意なしに”とでは、条件の厳しさに大きな差がある。
②この処理水を海洋放出することについて、中国から猛反発しバッシングを繰り返している
《海洋放出が「国際基準に合致している」とした国際原子力機関(IAEA)の包括報告書》はあるが、本当に安全なのか?
中国は“処理水”を“汚染水”と表現したり、14日開の東アジアサミット外相会議で、「安全ならば飲料水として日本国内で使用すればよい」と主張している(←一瞬、“なるほど”と・笑)
ドラマだと、中国高官に任意の処理水タンクから水を汲まさせ、それを主人公(首相や大臣)が飲む……ような展開もあるかもしれないが。
ところで、中国だが、
「中国の複数原発がトリチウム放出、福島「処理水」の最大6・5倍…周辺国に説明なしか」(讀賣新聞オンライン)
確か、一度、NHKでも報じていた(短時間だったが)。これが事実だと、中国は自国の行為を棚上げして批判していることになる。
この記事によると
「日本政府が外国向けの説明用に作成した資料から判明した。中国政府は東電の処理水放出に強く反発し、官製メディアも動員した反対キャンペーンを展開している一方で、自国の原発はより多くのトリチウムを放出している。
日本政府は、中国の原子力エネルギーに関する年鑑や原発事業者の報告書を基に資料を作成した」
となっている。
この文章で気になるのは「“中国の原子力エネルギーに関する年鑑や原発事業者の報告書”を基に(説明資料)を日本政府が作成した」という内容。
説明資料作成の元になった報告書がどの期間で作成されたものかが不明。中国の機関なのか、日本政府なのか、原電機関なのか?
もし、この報告書が事実なら、日本も反論すればいいのに?
あまり、事を荒立たせずに、処理水放出を進めたいのか?報告書の信憑性が低いのか?実際、放出は30~40年間はかかるので、総量を考えると強く主張できないからなのか?
4.ビッグモーター、保険金水増し請求問題はどうなった?
副社長の超パワハラに注目が集まり、現在は、街路樹への除草剤散布の有無、程度、指令経由だけに焦点が集まっている。
一番立件しやすいからなのだろうが、保険金水増し請求問題はどうなったんだ?!損保ジャパンとの関係は?
これを一番明らかにしてほしい
立憲民主党の小西洋之参議院議員の放送法に関する行政文書についての質問に対し「全くそれは捏造文書だと考えております」と答え、
「仮にこれが捏造の文書でなかったら、大臣、そして議員を辞職するということでよろしいですね」との小西議員の念押しに対して、「結構ですよ」と高市大臣
いろいろ事件が発生し、”やむを得ない状況”は理解できるが、“過去の事件”扱いにしてしまう報道は大いに不満!
何事もなかったかのように閣僚席に鎮座する高市大臣の報道映像を見るたび、ムカッとしてしまう。
2.“内閣改造”は必要なのか?
“内閣改造”について、チラホラ報道されている。
でも、この内閣改造は必要なのか?と常々、疑問を感じている
世論調査などで国民の不満や要望を受け止め、それを反映させるのなら、閣議などで対処すればよい。
《内閣を改造することで、『(元)○○大臣』の肩書を付与させて、総裁への求心力を高める》ことが目的なのだろうか?
大臣交代による庶務が増えるなど、マイナス面が大きいと思うが……
報道も「この時期に内閣改造するのはなぜか?必要なのか?」ぐらい問うべきだ
3.福島原発の処理水の海洋放出
ALPS処理水……東京電力福島第一原子力発電所の建屋内にある放射性物質を含む水について、トリチウム以外の放射性物質を、安全基準を満たすまで浄化した水
①地元漁業者は反対
国と東京電力は2015年、「関係者の理解なしにはいかなる処分もしない」と漁業者と約束していたが、24日にも放出を開始することを正式に決定。
この流れに関して、
全漁連・坂本会長
・「『科学的な安全』と『社会的な安心』は異なるものである。科学的に安全だからと言って風評被害がなくなるわけではないと思う」
・(政府が『関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない』という約束を順守するとしてきたことに対して)面会後の会見で坂本会長は、「関係者の理解は100%ではない」
・(.『放出が決まれば約束は反故ということか』について)「(約束は)破られてはいない。しかし果たされてもいないという状況」
………トンチ問答のような言葉。
漁連の会長として地元漁業者に配慮し、全国組織の会長として政府にも配慮した発言だ。
ただし、『科学的な安全』を暗に認めたこと、「関係者の理解は100%ではない」→《ある程度の理解は得られている》という解釈、「(約束は)破られてはいない」という言葉。……これらは、政府には《関係者の理解はある》と解釈できる。
そもそも、「関係者の理解なしに」という表現は、《関係者の("一定の”とか、“ある程度の”)理解が得られれば》とも解釈できる。
さらに、“関係者”の定義もはっきりしない。
その上、「“理解なしに”いかなる処分もしない」という表現も巧妙。
“いかなる”という表現で強い意志を感じさせているが、“理解なしに”と”賛成なしに”“同意なしに”とでは、条件の厳しさに大きな差がある。
②この処理水を海洋放出することについて、中国から猛反発しバッシングを繰り返している
《海洋放出が「国際基準に合致している」とした国際原子力機関(IAEA)の包括報告書》はあるが、本当に安全なのか?
中国は“処理水”を“汚染水”と表現したり、14日開の東アジアサミット外相会議で、「安全ならば飲料水として日本国内で使用すればよい」と主張している(←一瞬、“なるほど”と・笑)
ドラマだと、中国高官に任意の処理水タンクから水を汲まさせ、それを主人公(首相や大臣)が飲む……ような展開もあるかもしれないが。
ところで、中国だが、
「中国の複数原発がトリチウム放出、福島「処理水」の最大6・5倍…周辺国に説明なしか」(讀賣新聞オンライン)
確か、一度、NHKでも報じていた(短時間だったが)。これが事実だと、中国は自国の行為を棚上げして批判していることになる。
この記事によると
「日本政府が外国向けの説明用に作成した資料から判明した。中国政府は東電の処理水放出に強く反発し、官製メディアも動員した反対キャンペーンを展開している一方で、自国の原発はより多くのトリチウムを放出している。
日本政府は、中国の原子力エネルギーに関する年鑑や原発事業者の報告書を基に資料を作成した」
となっている。
この文章で気になるのは「“中国の原子力エネルギーに関する年鑑や原発事業者の報告書”を基に(説明資料)を日本政府が作成した」という内容。
説明資料作成の元になった報告書がどの期間で作成されたものかが不明。中国の機関なのか、日本政府なのか、原電機関なのか?
もし、この報告書が事実なら、日本も反論すればいいのに?
あまり、事を荒立たせずに、処理水放出を進めたいのか?報告書の信憑性が低いのか?実際、放出は30~40年間はかかるので、総量を考えると強く主張できないからなのか?
4.ビッグモーター、保険金水増し請求問題はどうなった?
副社長の超パワハラに注目が集まり、現在は、街路樹への除草剤散布の有無、程度、指令経由だけに焦点が集まっている。
一番立件しやすいからなのだろうが、保険金水増し請求問題はどうなったんだ?!損保ジャパンとの関係は?
これを一番明らかにしてほしい
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