奄美ロングステイ

奄美の自然の中でロングステイのできるペンションを作りました。毎日のできごとを紹介していきます。

ビニールハウス2号棟完成

2014-04-01 20:00:37 | イベント・行事
昨年の暮れに廃材を拾い集めてきてビニールハウスを完成させたのだが、じつはその後も残った
材料でもう1棟作っていた。




もうパイプもそんなに残っていないので、ごく小さなものしかできない
でも苦労して集めてきた材料だ、無駄にしたくはない




などとたいそうなことを言う割には骨組みを組んだ状態で3ヶ月も放っておいてしまった
写真を見ると畑のサトウキビがまだ刈られずに青々と茂っている




一度返してしまった工具をまた借りなおしたり、名瀬まで足りない留め金を買いに行かなければ
ならないなどの言い訳の材料はいくつかあったが、要はまた作業をするのが面倒くさかったのである
しかし再びスイッチが入ると集中して2日で完成してしまった
まあ言い換えればそれだけチャチなハウスということなのかもしれないが・・




晴れた日には内部が異常に暑くなってきているハウス1号棟で汗をだらだらかきながら農作業をして
いる時ふと考えた
もうすぐそこまで夏がきている奄美で今何故ビニールハウスをまた建てなければならないのか
雨水も届かない、今でさえ温度が40度を超えるようなどう考えても野菜にとって過酷な環境を
どうしてわざわざこれからもっと暑くなっていく今、作る必要があるのか
答えはひとつ、3ヶ月も作業をサボるべきではなかったのだ
しかし今から作ったハウスで台風の塩害から野菜を守ることはできるかもしれない
そう思い直していろいろ考え、天井部分をビニールではなくネットで覆うことで諸問題を解決できる
のではとの結論に達した




今のところハウス内の温度はそれほど上がらないし雨が降れば水やりの必要はないし、グッド
アイデアであったのではと思われる
しかしまわりを見てもこんなやり方をしている農家のハウスは見当たらない
きっと何かしらの問題があるにきまってる
そのうちその問題が何なのかわかるだろう、今から心配してもしょうがない
心配なのは材料不足のため1号棟ほど頑丈な造りではないため、台風が来たらあえなく吹き飛ばされ
てしまうのではないかということだ
今年だけは奄美に台風が来て欲しくない
無理な話だろうけど