婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

小さな蟻退治

2013-08-23 13:24:18 | Weblog
動かないと蟻とは気づかなかったが 1階の畳になんとなく小さな蟻がいるようだ。
集団で行列を作って歩いているわけではないし どこかで集会を開いているようでもない。
困った時の父に話したら 畳を持ち上げて薬剤をまくか 洋室に変えてしまうのがいいという。
それぞれ理由があってどれも却下
ぼうっと考えていたら そういえば昨年も見かけた蟻だと思い当たった。
あの時は、てっきり野の花についてきた蟻だと思った。
そして それが原因だと思って夏に花を飾るのはやめにした。
その蟻達 トイレの柱にものぼっていて アルコールを含んだ洗剤で拭いたら数日でいなくなったような気がした。
(もしや気にかけなかったのかもしれないのだが・・。そのうち季節が変わって見えなくなった)
あろうことか あの時、トイレにいたのは、私が知らないうちに糖尿病になっていたからかもしれないと想像をして笑っていた。
寝室以外は、蟻と共存してもいいのだが 犬がいるため 足の毛の中に入ってかじったりしたら不快だろうと可哀想に思う。
今年は、出没場所に朝晩、掃除機をかけていたところ 煩わしいのか台所?に移動したようだ。
(ドックフードの置き場所)
この蟻達は、甘いものよりドックフード系のものが好みのようだ。
そして ネズミもコウモリもだが 蟻もミントのオイルが好きではない。
子供の頃から蟻を見ているのは、とても好きだったので仕事を終えると家にとんで帰って 老眼鏡と虫ネガネを持って
じっくり観察している。
いままでになかった行動だからかもしれないが 犬は、それがとても嫌なようでストレスになるようだ。
しかたがないので 週末退治をしようかなってあれこれ思案中

わたしの頭の中には蟻がぎっしり蠢いていて まるでホラー映画のようだ。



  木製パレット屋のつぶやき


桜島/末岡信彦作

2013-08-22 11:12:04 | Weblog
おととい 桜島の暴発的噴火の記事を読んで この陶板を思い出しました。
〈桜島〉末岡信彦先生の作品です。


さて 激しい噴火は、京大防災研究所火山活動研究センターへの取材によると 『ガス抜きのようなものだ』ということをお話しになったようです。
本当に噴火してしまうと大変だもんね。
そうそう あれもこれもしみじみ思う。
なんでもガス抜きって適度に必要です。


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放射能汚染水

2013-08-21 14:17:18 | Weblog
東京電力福島第一原発で高濃度の放射能汚染水(300トンと大量)がタンクから漏れた問題について、原子力規制委員会は21日、国際原子力事象評価尺度(INES)で8段階の上から5番目の「レベル3」(重大な異常事象)に相当すると発表

やはりこんなふうになってしまったと 誰しもがおもっているのではないでしょうか?
海に流れ込んでいるのは、聞くまでもないことで・・
この先 どんな展開になるのか 暗澹たる気持ちにならざるを得ない。

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蝉と犬

2013-08-20 15:34:50 | Weblog
早朝といえども 咽喉がヒリヒリするぐらい暑い
そのせいか?この頃 蝉がひっくりかえってもがいている図が多い。
もっとも人間も 公園のベンチで同じようなポーズをとっていた。
(苦しがっていたのではない)
みれば 中学生ぐらいの子だったのでよほど写真を撮ろうかと迷ったが断念した。
しかし くう(犬)は、なんでも臭いをかぎたがるので困ってしまう。
そのうち痛い目にあうのではないかと心配だ。





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キモサベ(友達)/ローン・レンジャー

2013-08-19 10:42:57 | Weblog
夏季休暇は、病気をおして家にやってきた友と過ごすことになった。

駅まで迎えにいくと 遠くから足をひきずりながらやってくる彼女を発見!
(最初のガンの手術でリンパもとったため 足全体がむくんでしまった)
その後 二度ほど転移
それにもめげずにマイペースで戦う
そして このたび放射線三次元ピンポイントの照射を終えて 腹腔内のガンが消滅したのだと喜んでいた友だったが 数ヶ月ぶりで会う顔は、やはり 闘病の痕跡をきざんでいた。
駆け寄って よく頑張ったと抱きしめたかったが つとめて普通の態度。
「やぁ!ラッキーガール よく順調に来れたね」
「うん よく来れた」
「では さっそく 今晩のつまみとビールを買っていきましょう」
「実は、あじの干物を作ったんだ。それに ブリ。マグロのサクも持ってきた」
「すごいじゃない!」
「ところでさぁ コストコは連れて行ってくれるんでしょ?」
「あなたが 大丈夫かなって思ってるのよ・・」
「私は、雑誌まで買って夢がふくらんじゃったので どうしても行きたい!」
「休日なので行くまでに道は混むし 店内もすごい混みようだと想像するんだけれど」
「行きたい!」
けっきょく 家で少し休憩して行くことになりました。
地図の読めない私は、頭の中にあれこれ思い描いて 少しドキドキ
なにをかくそう 私はそこまでドライブしたことがなかったからです。
渋々行ったコストコなのだが 友は子供のようにはしゃいで喜んだ。
しかし 車の往復40分 店内40分 それが体が耐えられる限界だった。
最近の暑さのせいか ストマーの接着がうまくいかず 度々 粗相をしてしまって外出が
とても嫌だといっていた友の冒険だった。
翌日 今度は映画だ。
「何十年も映画に行っていないから行きたい」
「えーー!こんなに暑いのに・・」
「キモサベ!」
「なにそれ?」
「友達っていう意味なんだって!」
「寒くなるほどキモイかと思った」
「ローン・レンジャーを見に行こう!」
「電車なんて無理でしょう?」
「車で連れて行ってよ」
えーーー もう・・・
また 混むところだった。
しかも ローン・レンジャーなんて見たくないのだ。
でもね「キモサベ キモサベ」って言われて行きました。
椅子にじっと座っているのが、とてもつらいはずなのにキモサベは耐えた。
私たちは、落語を見に来たのかしらと思うほど大声でゲラゲラ笑って映画を見ました。

ローンレンジャー
ローレン ローレン ローレン
最後は、一緒に馬に乗って 悪人を追いかけている気分になっていました。
ローレン ローレン ローレン

かくして私の休日は過ぎて行った。


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