雨降り

この頃　なんだか心身ともにぱっとしない。
たいした原因もないような気がするが
仕組材の高さが３ミリ４ミリ低いって叱られたり
製品に色がついたといわれたり
そのどれもが　平気で全部（例えばパレット１００枚２００枚）取替えてくれというので困ってしまう。
製材所に言っても　実は解決にならない話だ。
あまり切実に思わないのだ。
決定的なのは、２月の終わりから　単価の値上げのお願いを何度もしているのに　データーがないということで
（パレット材の値上げの推移のグラフを指しているようだ）
いっこうにらちがあかない会社もあります。
このデーターというのが　ありとあらゆるところに聞いてみましたが
新聞社も業界も　『値上がりします』という言葉だけでグラフはないのです。
けっきょく　それでも納品先の現場に迷惑がかからないように　黙々と在庫をとって納めています。
しかし　そんな苦労も理解してくれずに
いつまで　納品できますか？（値上げをしないと突然うちきるとおもっているのかもしれない）
他を探したほうがいいですか？といわれるとがっかりしてしまう。

（とりあえず葉をつけた樹）

めずらしいぐらいにマイナス思考の日々


たぶん『メルトダウン』のせいかも・・
これに関する発言　対応がふだんの日本人の仕事に垣間見えるからかもね！
だんだん嫌になってくるわけだ。


　　　　　　　木製パレット屋のつぶやき

ヒメツルソバ

ものすごい勢いで増えていく外来種です。
しかも花期が長い（４月～12月）
可愛らしいピンクのボンボンのようです。


多摩川近辺で頑張っています。





　　　　　木製パレット屋のつぶやき

○○総会及び懇親会（5/13）

震災後、周囲の状況が一変して　おまけに原発はこれ以上の悪いことはないだろうって感じになってきた5/13、市ヶ谷で総会がありました。　
この日　なんだか投げやりな気持ちになりそうだと思いながら・・
電車のつり革につかまって読書をしながら揺られていました。
節電のため　とみに薄暗くなった電車の中は、夕方４時頃というせいもあるのか時々真っ暗になる。　
歩いていて　突然　落とし穴に落ちた感じがする。
しかし　電車を乗り過ごしてしまうほど熱中した本は『三陸海岸大津波』著者　吉村　昭

会場に向かう道すがら本と現実と交錯して立ち止まってしみじみ辺りを眺めてしまった。

さて　総会は、滞りなく終わりまして　会長は、引き続き同じ方が、後２年間おつとめなさるようです。
どうやら　会長の適任者は、『安売りしない会社』の方がいいからなのだそうです。
そんな出だしの挨拶を聞いた時に　おもわず
えっ！？と思った、これインパクトがありました。

安売りしない
ものを売るために接待はしない

こんなことをつらぬくために　会長の会社の営業担当者は、ひじょうに商品知識にすぐれていて
それゆえに　いろいろな提案もできるのだそうです。
日頃から美辞麗句を並べたり　お話しがじょうずだったりということはない会長さんなのですが
一生懸命に本音で話されますので清々しさを感じます。
私は、見守る母親って気分で
実は、心の中で　頑張れ！頑張れ！って声援を送っています。

だんだん会も　世代交代がはじまっています。
私も会とともに　ずいぶん年をとりました。
人との関わりの中でいろんなことを勉強させていただきました。

後何年頑張れるかなって　計算してしまう。



　木製パレット屋のつぶやき

メルトダウン

東京電力福島第一原子力発電所１号機で、原子炉内の核燃料の大半が溶融し、高熱で圧力容器底部が損傷した問題で、東電は１２日、直径数センチ程度の穴に相当する損傷部から水が漏れていると発表した。

　溶融した燃料は圧力容器の底部にたまっていると見られ、東電は、この状態が、核燃料の「メルトダウン（炉心溶融）」であることを認めた。

昨晩　寝しなにこんな話を聞いて　あぁ～とため息つきながらも眠っていたようだ。
これって　もう専門家でなくとも　なすすべがないのじゃないかと憶測してしまう。
底部の数センチの穴は、核燃料が溶けて開いたもので　
とりあえず冷やしているのだが（毎時８トンの水）　貯水槽も限界があり　気の遠くなるような汚染水が海に流れるのでしょう。
それだけでも気が重いのだが・・
今後　どうなるのかなって　口にだせない恐ろしいことを想像してしまう。
それがどんどん現実化している。
もう　ここまできたら
実は・・って本当のことを聞いても　驚かないよ。

国民のパニックを避けるためなのか　はたまたお役所仕事なのか
毎日　冷却水位をセンチ単位で発表していたけれど　でっちあげでしょ？
この後におよんで　まだとりつくろうのかしら？

地球に優しく　環境に優しく
なんだか悲しくなるね。



　　　木製パレット屋のつぶやき

映画

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犬を飼いだしてから　なかなか好きな映画も行けなかった
（赤ん坊のうちは、できるだけそばにいてあげたかったからです）
一歳六ヶ月そろそろいいかなって思う。

昨晩は、『ブラックスワン』
まったく予備知識がなくて見る。
最後　ハンカチをくしゃくしゃにしながら涙　涙　
あやうくしゃくりあげそうになった。
うぅ～ん　まずい！
あとひく映画でした。
本当は、あらすじとか　具体的に感想とか書いてみたいが
これから見る人の楽しみをうばいそうで断念！
主演の女優は、『レオン』にでていた　マチルダ（映画での役名）という少女かもしれません。
本当にそうだとしたら　年月を感じてしまいます。
ちなみに　レオンは、好きな映画の一つです。
（７回も見て　そのたびに泣いた）
犬のくうが気になりはしたものの　ほんの数時間　ちょっとぐらいはいいよね！？


ソフアの背もたれで　うとうとするくう

スクリーンが迫ってくる　あのドキドキ感　久しぶり！
やはり映画館っていいね。


　　　　　木製パレット屋のつぶやき