婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

恵まれない犬に愛の手を!

2010-12-01 11:58:33 | Weblog
帰国時 機内に持ち込んだ小さなスーツケースの中には愛犬『くう』へのおみやげだけがあった。
絶対着せないぞって思っていた洋服、おもちゃ


アメリカは犬大国といわれるだけあってあちらこちらの家庭でいろんな犬にあった。
意外だったのは、「レスキューから譲って頂いたのよ」という方々が多かった。
犬は、生まれて4年だったり6年だったり・・ 
飼い主は、高齢の方が多く どうやら自分がめんどうを見られる年数を考慮しているようだった。
実は、私 生後3ヶ月から育てるよりは成犬がいいなってため息ついたときもありました。
一年になるまでは、外出もままならなかった。
しかしレスキューって!?やはりレスキューかな?自問自答していたら
「この犬は、赤ちゃんをうませるだけの犬だったそうよ。そんなわけではないだろうが部屋のはじっこや机の下でじっとしていて おもちゃで遊ぶことも知らないの」
「この犬は、6歳になるのに お手もお座りもできなかったのよ」
虐待や放置 いろんな問題の犬がいるのだが 少しずつ心を開いてくれるそうです。
もしかしたら 安楽死をさせられたかもしれなかった犬達だとわかってあらためて抱きしめました。
日本もわけありの犬のレスキューの制度をもっとアッピールしてもいいよね!
手のかかる赤ちゃん犬じゃないと飼いやすいし・・
問題になるのは、生い立ち? 性格?
でもね人だって様々じゃない?


とにかく成田空港に着いて一刻も早く会いたかったのは『くう』
少しでも早く帰宅する算段をしました。

「ただいま!」

はしゃぎまわる『くう』
〈おみやげの洋服とおもちゃ〉
      ↓

「私をおいてどこに行っていたの?」


その晩 一緒に寝たのはいうまでもありません。


      木製パレット屋のつぶやき



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