友が贈ってくれた本です。
久々に いい本を読んだなって思っております。
もう一度 読み直そうかなっていう本ってなかなかありません。
南九州のタツノオトシゴの形をした島が舞台です(初めは実際にあるのかと思っていた)
本を読みながら 何度も本の中の地理を確かめて
あーー今 ここね!
これ大きく拡大しようかしら?
さて 人文地理学の研究者が歩いていろいろ調べたり話を聞いたりするのですが
なんと 途中から私も一緒に歩いている気分になりました。
植物、動物、家屋、廃仏毀釈の跡を辿ったり・・読後もありありと光景が浮かんできます。
冒頭は、とても詩的な情景でこれから何が始まるんだろうってワクワクでした。
本当は、あらすじを書いて感想を書いてしまいたいところですが
これから読まれる方の感動が半減するだろうなって思ってしまった。
本の題もいいよね。
『海うそ』
読んでのお楽しみです。
日に焼けて真っ黒になって虫にも刺されたかしら?
すっかり旅から帰った気分で 途中、鏡を見る。
木製パレット屋のつぶやき
数年前、長男夫婦にいただいた紫陽花です。
当初は、ブルーがかった薄い色でもっと華奢な感じでしたが
どんどん逞しくなってきているようです。
梅雨が待ち遠しい日々のようです。
木製パレット屋のつぶやき