ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

薫風そよぐ鹿児島 ~ 食事編

2010年05月17日 | お出かけ
2泊3日の鹿児島旅行。例によっていっぱい食べたうちの一部ですが、美味しかったものを・・・・。
行きの九州道桜島SAで食べた黒豚の生姜焼き丼。
柔らかく甘みの強い黒豚に、シャキシャキのピーマンがぴったり。


同じく桜島SA。黒豚のメンチカツ定食です。

決して派手さはありませんが・・・・・、箸を入れると溢れ出す肉汁がすごい


初日の夕食から。きれいに盛り付けられた先付け。


桜えびとグリーンピースのご飯は、香りが良かったです。


黒豚のしゃぶしゃぶ。本場で食べる黒豚は、一味違うような気がしました (^-^)ゞ


自家製のさつま揚げ。


鹿児島独特のかき氷「白熊」の元祖として知られる天文館むじゃき。
その大きさたるや、半端じゃありません。右は抹茶のベビーサイズで、
左はオリジナル白熊のスタンダード。私の大きな携帯が小さく見えます (^-^)ゞ


旅程の都合上、ここでお昼も済ませることにして頼んだプリプリえびの春巻き。


店の前で記念写真を撮る人も・・・・。本物の白熊の剥製が飾ってあるのがすごい(笑)


二日目の夕食です。ウスイマメのすり流し。ダシを強調し過ぎない上品な味付けでした。


特大のぼたんえび。ハマチも食感がよく美味しい。


大好きなゆり根饅頭。左に見えるのは生麩。


次から次へと出される料理の数々。


軟骨の柔らか煮は箸で崩れるほど。もうお腹いっぱいなんですが、これまた旨い・・・・。


この宿でもご飯は桜えび。静岡が有名だけど、錦江湾の特産品かなぁ・・・・・???


白魚の卵とじ。白魚がふっくらして美味しかったです。


旅行中はメタボ対策も忘れ、焼酎も含めて鹿児島の旨いものを堪能した3日間でした
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薫風そよぐ鹿児島 ~ 霧島

2010年05月16日 | お出かけ
二日目は、ニニギノミコト(天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊) を祀る霧島神宮へ。ニニギノミコトは、天照大神の命を受けて高天原から地上に降臨されたと伝えられています。


広々とした参道。周囲はうっそうとした緑に囲まれ、いかにも天孫降臨の地という厳かな雰囲気があります。


君が代発祥の地といわれる岐阜県揖斐川町春日村から奉納された「さざれ石」


三の鳥居をくぐり、樹々の間を抜けて境内へ。雅やかで荘厳な佇まいに圧倒されます。


正面に見えるのが勅使殿。奥に拝殿、本殿と続いています。手前両脇にあるのは門守神社。


霧島神宮の御神木とされている大杉。江戸末期、西郷隆盛の勧めで妻おりょうを伴ってこの地に滞在した坂本龍馬が、その荘厳さに感嘆したと伝えられています。


さて、その御神木、裏手に回って見上げると、こんなシルエットが・・・・・。
烏帽子をかぶった神様が両手を合わせているように見えませんか?


正面からだと勅使殿、拝殿、本殿が重なっていて判りにくいのですが、手水舎の方向から眺めると、奥に向かって三層に連なっているのがわかります。門守神社の向こうに勅使殿(隠れて見えません)、その左右に西長庁・東長庁、奥に拝殿、更に本殿と続いています。


目に鮮やかな新緑の木々がいたるところに・・・・・。


光を透かして輝くようなモミジの葉。


少し足を延ばして、和気清麻呂を祀る和気神社近くの犬飼の滝へ。


道路脇の展望所からも一部は見えますが、遊歩道を通って下から眺める景色はまるで別世界。素晴らしい迫力を実感することができますヽ(^o^)丿


滝が崖面を離れて、滝壺の中ほどに落ちる様は、まさに雄大。
自然のエネルギーのお裾分けをいただいているようです (^-^)ゞ


犬飼の滝を後にして、この日の宿錦江湾高原ホテルへ。
山の斜面に立つこのホテル、部屋や露天風呂から、錦江湾、鹿児島市街が一望です。
大浴場と露天風呂。


写真では少し煙っているように見えますが、この後の夜景が実にきれいでしたヽ(^o^)丿


翌朝の朝焼けは少々幻想的・・・・・。


爽やかな青空が広がった福岡への帰り道、鹿児島空港ICで高速を降り、霧島山系ドライブルートに変更。鹿児島空港の周囲に広がる茶畑。このあたり、霧島茶の産地だそうです。


霧島周辺には多くの温泉が点在しており、あちこちで湯煙が上がります。ここは霧島温泉郷。風向きによっては、真っ白な湯煙に隠れて対向車も見えないほど・・・・・ (^-^)ゞ


えびの高原を抜け、霧島連山の最高峰 韓国岳を眺望する霧島スカイライン。
実に爽快なドライブルートですヽ(^o^)丿


深く濃いブルーの水を湛える不動池。この付近、ハイカーの車で結構な混雑でした。


2泊3日の鹿児島。温泉や料理、美しい風景を堪能しましたヽ(^o^)丿
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薫風そよぐ鹿児島 ~ 指宿

2010年05月14日 | 北九州
鹿児島旅行初日は、知覧を訪ねただけで、指宿にとったホテルでゆっくりしました (^-^)ゞ
錦江湾を挟んで、対岸の大隈半島を染める朝焼け。


朝風呂を浴びて食事までの1時間、海岸沿いをのんびり散歩していると、ちょっとメタボ気味のイソヒヨドリが堤防の上をパタパタと・・・・・。


静かな池田湖越しに望む薩摩富士 開聞岳。


湖畔では、ポピーが咲き誇っていました。


光沢のある生地をクシャクシャッとしたような独特の質感。


近づくほどに、均整のとれた開聞岳が迫ってきます。


JR西大山駅のホームから望む開聞岳。ひなびた風景にいいアクセントを添えています。


ここは日本最南端の駅。30年前には、最北端の稚内に行きましたので、
これで最北端と最南端は踏破(?)しちゃったことになります (^-^)ゞ

ちなみに、JRに限定しなければ、那覇のゆいレール赤嶺駅が最南端の駅です。

花壇越しに、ホームの外からも撮ってみました。


さて、こちらは指宿名物、砂浜の砂蒸し温泉。
朝だというのに、結構なお客さんで賑わっていました。


この時間帯は、天然オープンエアの砂浜ではなく、屋根つき砂風呂だけの営業でした。


その日の潮位などの影響により、天然砂蒸し風呂が体験できる時間帯は変動するそうです。


こちらは、初日の宿の大浴場。


錦江湾や大隈半島を眺めながら、ゆったり寛げます。いいお湯でしたヽ(^o^)丿


こちらは露天風呂。


ちょっと狭いですが、私一人で貸切状態だったので楽々、の~んびり (^-^)ゞ


客室フロアの廊下に飾ってあった黒チョカ。
これだけ大きい黒チョカなら、かなり飲みごたえがあるでしょうね(笑)


二日目午前中は、開聞岳をはじめ鹿児島市街よりも南側をぶらぶら散策。
道路脇の植栽など、南国らしさが印象に残るドライブでした。
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薫風そよぐ鹿児島 ~ 知覧

2010年05月12日 | お出かけ
少々アップが遅れてしまいましたが、GWを利用して鹿児島に行ってきました (^-^)ゞ
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九州道終点の鹿児島ICから接続する指宿スカイライン。知覧に向かう途中の坂道で、桜島と鹿児島市街を一望。


お茶の産地として知られる知覧。道路から見える新茶の緑が目に鮮やかです。
手を入れた庭園のような趣さえ感じられる、美しく刈りこまれた茶畑。


知覧武家屋敷群一帯は「薩摩の小京都」とも呼ばれ、
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。


苔むした石垣と手入れが行き届いた生垣が印象的。


7つの庭園は、国の「名勝」に指定されており、500円の入園料で見学もできます。


広々とした、ゆとりのある通り。


美しく手を入れられた木々。ゴミひとつ落ちていない通り。
これだけの環境を維持するのは大変だと思います。


武家屋敷群の北を流れる麓川に架かる大小2段アーチの石橋。


庭園に飾られた鉢植えと茶摘み娘姿のお嬢さん。


特攻隊員の遺品や関係資料を展示する知覧特攻平和会館。


隊員たちが起居した三角兵舎。出撃前の夜は、最後の盃を酌み交わしたそうです。


昭和49年に建立された特攻銅像「とこしえに」


石原慎太郎の総指揮・脚本による「俺は、君のためにこそ死ににいく」撮影のために復元された隼。


祖国の将来を案じつつ大空に散った若き特攻隊員たちを思うと、
平和な時代に生きていることへの感謝の気持ちがじんわりと湧きあがってきます。


前々から行きたいと思いながら果たせずにいた鹿児島。
天候に恵まれて上々の滑り出しとなりました。次回は指宿方面です (^-^)ゞ
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ふじの寺 ~ 吉祥寺

2010年05月09日 | 北九州
八幡西区香月の吉祥寺で、今年も藤の花が見ごろを迎えています。


階段を上って、藤棚が空を埋め尽くす境内へ。


長く延びる藤の下を腰をかがめながら散策。盛期はもう少し先かな・・・・。


こんな原木から延びる枝が四方に広がって、境内を埋め尽くします。


あたり一帯が藤の花の香りに包まれて、とても爽やかでした。


藤棚を上から見た様子。


花がふっくらとした藤は、普通のものに比べると、開花が少し遅いようです。


新緑が瑞々しい「目には青葉」の季節。


昨年の吉祥寺に比べると少々くすんだ印象も受けましたが、それでも十分きれいです。


GW前後から一気に暖かくなり、今ではすっかり初夏の陽気です。沖縄では既に入梅しましたし、九州北部も、そろそろ梅雨入りの時期が気になる季節になりました (^-^)ゞ
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