ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

ポタリング ~ なんじゃもんじゃの木

2010年05月08日 | お出かけ
風薫る5月、ポタリングには最高の季節になりましたヽ(^o^)丿
まずは、なんじゃもんじゃの木を見に芦屋町の岡湊神社へ。


この時期、カメラ片手の参拝客が激増します(笑)


鳥居をくぐると、真っ白な雪に包まれたかのような境内。


拝殿前のお手水付近も・・・・・。


4月下旬はまったく咲いていなかったのに、この1週間で一気に満開です。


通りがかりの芦屋釜の里でも、なんじゃもんじゃの木を発見。
こちらは随分と背が高いなぁ・・・・・。


青い空に深い藍色の海。天候に恵まれたGW、洞山周辺の岩盤には多数の太公望が・・・・。


竿のしなり具合からすると、かなりの大物がかかったようですヽ(^o^)丿


前に来たときは、崩落防止のため補強工事中だった洞山。相変わらず立入り禁止でした。


反対側から見る洞穴。まだ多少不自然に見える黄色い部分が工事の痕跡です。


更に、若松北海岸を走って大規模に埋め立てられた港湾地区へ。
ズラリと並んだ風車が壮観。この付近一帯は、海浜公園として整備されている最中でした。


公園の岸壁も、それに続くテトラポットも、多くの釣り人が糸を垂れています。
おや、親子連れがテトラポットの上を急ぎ足で歩いてきます。何かあったのかな????


そうか、子供さんが大きなコウイカを釣り上げたんだ・・・・。
大物と一緒に記念撮影。殊勲の男の子、素晴らしい笑顔でした (^-^)ゞ


北海岸の埋立地区を後に、洞海湾側の若松南海岸へ。この付近には、歴史を感じさせる古い建造物が多数残されています。
上野海運ビル、今も立派に現役。


青い空に映える、旧古河鉱業若松支店の赤煉瓦。


洞海湾を望むウッドデッキからは、若戸大橋がよく見えます。


石炭会館1階には、天然酵母を使用したクロワッサンが人気の三日月屋。


岡湊神社のなんじゃもんじゃの木、今年も見事な雪化粧を見せてくれました。
散り始めると早いですから、今週末が最後の機会かもしれません。
その岡湊神社からスタートして、芦屋釜の里、若松南海岸を回ったこの日のルイガノ旅。
まったくの偶然ですが、なんじゃもんじゃの木を巡るポタリングになりました。
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太平洋の白鳥 日本丸Ⅱ世 ~ セイル・ドリル

2010年05月04日 | お出かけ
GWに合わせて、航海訓練所の練習帆船、日本丸が門司港に寄港し、
5月2日はセイル・ドリル、3日には船内一般公開が行われました。
帆を張った姿を翼を広げた白鳥に見立てて、「太平洋の白鳥」と呼ばれる日本丸Ⅱ世。


ドリルが開始される前の日本丸。見学者が続々と集まってきます。


ヨットでセイル・ドリルを見学する人も・・・・。対岸は下関市、海響館が目の前です。


いよいよドリルの開始です。教官や訓練生が一斉にマストに登り始めました。


マストの先までびっしりぎっしり。4本あるマスト、高いものは50メートルを越えます。
芥川の『蜘蛛の糸』を連想させるような風景です(笑)


マストから横方向に延びるヤード。
あらかじめ決められた担当場所でセイルの固縛を解き、展帳可能な状態にしていきます。


船首のマストでも、同じ作業が行われています。


マスト上での作業が終わると、いよいよセイルの展帳。
定められた順序に従い、セイルやヤードに繋がったロープを息を合わせて引っ張ります。


それぞれのマストの下から2段目のセイルが最初に展帳されます。
続いて、そのすぐ上のセイルを張るのですが、2段目と3段目のヤードの間隔が狭く、
3段目のセイルを引き下げることができないので、逆にヤードを上方に引っ張り上げて
セイルを広げます。このヤード、なんと重さ2トンもあるんだそうです


整斉と作業が進み、順次セイルが張られていきます。
まずは、船体に対して横向きのセイルから。



続いて、縦帆(じゅうはん)と呼ばれる縦方向のセイル。


・・・・・おっ、カッコいいカメラだなぁ・・・・・撮らせて頂きました(右下) (^-^)ゞ

縦帆は、比較的軽やかにスルスルと広げられます。


ふっくらと風をはらむセイル。


ドリル開始から1時間と少しでセイル展帳が終わり。これが完成形です。

・・・・残念ながら、この日は一部のセイルに不具合があり、全部で36枚のセイルのうち、
34枚で終了となりました。正規に展帳した写真と比べると、船首の縦帆1枚、
最前方マストの一番上の1枚が広げられなかったようです。

太平洋の白鳥の名にふさわしく優美な姿。どのアングルから見ても絵になるなぁ・・・・。


遠くからはただ美しく見えるセイルも、下から見上げると迫力が感じられます。


うしろ姿も美しい。船が女性名詞であるのも頷けます。


2年前、姉妹船である海王丸が寄港したとき船内を見学させてもらったのですが、
セイル・ドリルを見られなかったので、今回のイベントは楽しみにしていました(^-^)ゞ
明日、5月5日には門司港を出港して東京に戻る日本丸。出港に際しては、実習生がお礼とお別れを表現するためにマストに登る登檣礼(とうしょうれい)というセレモニーが予定されており、感動的な出港シーンを見ることができるそうですよ。
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上野(あがの)焼き ~ 田川郡福智町

2010年05月04日 | 北九州
直方と飯塚の中間付近、鷹取山の裾野に、400年の歴史を持つ上野焼の窯元が並びます。
そんな窯元のひとつ、八幡窯を訪ねました。


上野焼としては、比較的明るく、モダンな印象がありました。


上野焼の特徴は「薄づくり」。手にした感じも、他の陶器に比べると、ずいぶん軽やか・・・・。


もうひとつの特徴は、使う釉薬の種類が他に類を見ない程多いこと。
これに由来して、色彩がとても豊かなんだそうです。


上野焼陶芸館では、いろんな窯元の作品を一度に見ることができます。


廃藩置県によって一旦は途絶えたかとも思われた上野焼。明治35年に再興されました。
昭和58年には国の伝統的工芸品に選定されるなど、高い評価を受けています。
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リストランテ 東の丘

2010年05月02日 | 食べ歩き
巌流島を望む門司区の高台にあるリストランテ東の丘。
予約せずに入ったのですが、かろうじて中央のカウンターが3席だけ空いていました
席に着くと、正面に関門海峡。青い海と行き交う船を眺めているだけで和みます(^-^)ゞ


この日のスープは、コクがありながらもあっさりした、カブのクリームスープ。


パスタランチだけについてくる、爽やかな甘みの林檎バター。


本日のパスタは、たまねぎとベーコンのトマトソース。
トマトの適度な酸味と、たまねぎの自然な甘みがマッチしてましたヽ(^o^)丿


デミグラスソースのコクと深みが感じられたオムライス。


切れ目を入れると、トロトロの半熟卵がライスを覆います。


デザートは、ドライフルーツのバターケーキ。


帰り道、関門大橋の九州側の袂に足を延ばしました。今まで見たことがあるのは、本州側 壇ノ浦PAからの関門大橋でしたが、今回はその逆から。初めてのアングルです。

九州側の袂にある布刈神社。この付近では、関門大橋を真下から見上げることができます。

リストランテ東の丘、ずいぶん人気があるようで、店内、駐車場ともいっぱいでした。初めてだとわかりにくい場所にありますが、国道3号線小森江口交差点から、海を背にして細い坂道を上っていくと、要所要所に案内板が出ているので辿りつけます (^-^)ゞ


Ristrante 東の丘 欧風料理 / 小森江駅


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いちばのよこ ~ 下関カモンワーフ

2010年05月01日 | お出かけ
海響館と唐戸市場の間にあるカモンワーフ。
レストランや様々なお土産もの、グッズなどを扱うショップが軒を連ねる複合施設です。


この日は、2階にある和定食の店「いちばのよこ」に行ってきました。
注文したのは、いずれもフグを主体にした定食2種類。
フグのたたきやから揚げに、下関名物の瓦そばも・・・・・。


こちらは、ぶっかけそば。


やや濃いめで甘みのあるだしでいただく瓦そば。彩りがあって、見た目もきれいです。


ぶっかけの方もソバは同じ。


フグのから揚げ。ご飯にはもちろん、ビールにも合うんです (^-^)ゞ


たたきは、もみじおろしにポン酢で・・・・。


お隣のご夫婦はビールで乾杯してました。あ~ぁ、車じゃなければなぁ・・・・・。


甘酢あんかけも、なかなかの美味ヽ(^o^)丿


海響館一帯には、唐戸市場、カモンワーフ、唐戸桟橋などが集中し、一日ゆっくり遊べるエリア。天気が良い日は、デッキスペースで潮風を浴びながら寛ぐのも気持ちよさそうです。
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